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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

WBCの名称の中のクラシックとは?

2023年03月16日 | 日々の、あれこれ

WBCで国内は大いに盛り上がり、私もその試合経過に目が釘付けだ。

 

元々野球は日本で国民的人気のあるスポーツだし、しかも日本は参加国の中でも強いほうだ。

日本が一応強豪国のひとつとして他国から見られていることは、ファンも分かっている。

WBCの中継を見てると、サッカーのワールドカップで例えれば日本はアルゼンチンクラスの存在なのではないか…と妄想してしまう。

さしずめアメリカはブラジルあたりで。

 

ところで、WBCとはワールドベースボールクラシックの略であるが、当初私はなぜクラシックという名称がつくのか疑問に思った。

いやはや私の無知ぶりがハズカシイ。

ワールドベースボール…までは分かる。でもなぜその後にクラシックがつくのか。

というのは、クラシックというと、どうも私の中で「古典」というニュアンスのイメージがあったからだ。

音楽のジャンルにクラシックと呼ばれるジャンルがあるので、そのイメージが大きかったのかもしれない。

音楽では、クラシックというと、ベートーベンとかモーツァルトなどの古典音楽のイメージがあるし、ロックなどでもアメリカなどでは50年代60年などの曲がラジオで流されたりするときに使われる言葉だ。

 

そこで調べてみたところ、クラシックというのは、「伝統的に有名な行事」という意味もある。だが、野球のWBCにはまだ伝統的といえるほどの歴史はない。

だが、いつか歴史を重ねて、WBCを伝統的に有名な行事にしていきたいという思いもこめられているらしい。

そのためには、「決定戦」というニュアンスもあるようで、現実的に今のWBCは「世界野球決定戦」ということだろう。

 

うん、それなら理解できるし、納得もする。というか、実際私はそんなニュアンスでWBCを捉えていたし、そういう人は多いだろう。

 

メジャーリーグにはワールドシリーズというものもあるが、それはクラブチームの世界一決定戦であり、国別ではない。

サッカーでいうなら、野球のワールドシリーズはサッカーの「FIFAクラブワールドカップ(元トヨタカップ)」であり、野球のWBCはサッカーの「ワールドカップ」なのだろう。

だとしたら、野球のさらなる世界への普及という意味で、もっともっと根付いていってほしい。

権威も高めていってほしいし、名誉や価値も人気も高めていってほしい。

そうなれば、いずれは五輪でも野球が競技として復活するかもしれないではないか。

せっかく日本には優れた野球選手が多数いることだし、そうなってほしい。

五輪競技として復活してほしい。

サッカーに比べたら野球はまだ世界中に普及してるとは言えないみたいだしね。

 

WBC.。それは野球の国別の世界一決定戦。


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