様々な分野でグローバルに活躍する「普通の人々」が体験を語り、次世代の普通の人々のお役に立てればと思っているサイトです。

日本在住歴約40年のRon McFarlandと外資系勤務が長い齋藤信幸が、それぞれの海外体験を語ります。

グローバル化 - 打って出るか、待ち構えるか?

2021-06-06 00:10:53 | グローバル人材育成
久しぶりにRon-sanから連絡がきたのでお伝えします。

Here is my second article on sustainable development. I discuss human suffering. I also give a presentation at the end of the article.

Ron in Tokyo

https://opensource.com/open-organization/21/5/sustainable-development-human-impacts

さて、私の話。

法人市民税納税の市の指定金融機関が「みずほ銀行」であったので、職場近くにあるみずほ銀行本店に行ったら、「予約はありますか」と聞かれた。よく見ると以前のようには客はいない。私を入れて6人。予約はしていなかったので、整理券を持って呼び出しを待った。

予約優先なので待つこと25分。ようやく窓口に行くと「会社の口座はお持ちですか」「いいえ、私個人の口座はありますが」「次からは会社の口座のある銀行に行ってください」とのこと。でも市の指定なんですけど・・・・・支払い済みの伝票を受け取る時、もう一度、「次はお口座をお持ちの銀行で」。

「そうか、みずほ銀行はリストラ中なんだ」と気づいた。本店といえども窓口の人は以前の五分の一程度の僅か二人。予約ベースのオペレーションにして業務を効率化。なるほど。2021年までに8千人、2026年までに約1万9千人分の業務を削減(=人員削減とは言っていないが)と以前発表していた。税金の納税処理などやってられないのだ。

私には心地よい時間ではなかったが、超低金利・グローバルな競争の時代、このような改革は必須だ。遅すぎたくらいだ。

グローバル化対応の方法は2つ。打って出るか、待ち構えるかだ。これは企業だけでなく、個人も同じ。

「あなたの仕事はいつまであるのですか」「海外移転やAIによって置き換わることはないですか」。

「ない」のなら何故、何故、何故を5回くらい考えてみましょう。

「ある」になら、「いつ頃」を考え、やられる前に打って出ましょう。


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