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10月29日に、あの中国が、人口増加抑制政策で有名な「一人っ子政策」を廃止することを決定しました。


30年以上前から続いたこの政策の影響により、労働者人口の減少が起こり、高齢者人口増加に拍車がかかっているとのこと。

高齢者人口が増えれば、当然経済成長にも影響が出るので、去年から二人目の出産も認めていたらしい。

それで政策が緩和されてきて、結局二人もOKってことに。




ですが、この政策廃止によって子供を作る人が増えるのかと言うと、実際は経済的な負担が増えるのでそこまで効果がないのかもしれません。

特に都市部に住んでいる人なんて子育ての負担がかなり大きいと思われます。


これまでは、一人っ子政策により二人目以降の出産に関して罰金が課せられていました。

今度は二人目の子供を作らなかったら罰金なんてこともあるかもしれないですね。



ところで、この政策廃止により、子供を作る人が増えると想定して、避妊メーカーの株が下落、反対にミルクや乳幼児向け製品の株が上がりました。

何か、短絡的な気がしますが・・・(笑)


そして酪農大国である、ニュージーランドからの輸入が増えてニュージーランドの通貨、NZドルが上がりました(笑)


1つの国の1政策が海外の通貨まで大きく動かすことを実感。

おそらく投資家達の思惑だったのではないかと思います。

このNZドルの動きも一時的なものでしょう。


政策廃止だからといって、子育て負担のことを考えずに、急に子供作ったりしませんよね!?(笑)

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