天は高く空気は澄み、色づいた葉が乾いた風に吹かれてからからとアスファルトの上を舞っていく・・・。
秋と冬の境目にはいつも気分が憂いを帯びる。
それはあらゆる生命が冬に向けて独特の呼吸をしていることが感じられるからだろうか。
そこで感じる生の呼吸に愛しさと哀しさを覚えるからだろうか。
始まりと共に終わりも必ず訪れるということを、言葉ではなく感覚として察知するからだろうか。
晩秋に
少しセンチメンタルになってこんな文章を冒頭から書いてしまいました。
蒼どええええええええっすうううう。
日曜午後、皆様いかがお過ごしですか?
(※もうほとんどの人が気付いてると思いますが書いてるのは絵子です←)
羽生君<プー。この人本当にどうしようもないね。うんうん。タッチ☆彡
えこ<う・・・うわああああああん
そんな風にプーに私のこと話しかけたらだめええええええええ
(※注:羽生君はプーにえこのことは話しかけていません。←知ってる)
さてさて。
お雑煮のお話が~~
もうちょ~~~~~~興味深くってコメントを何度も何度も読ませて頂きました。
日本各地のお雑煮事情(?)本当に面白かったです。
で、コメントにお返事させて頂こうと思っていたのですが、初めて見たり聞いたりするものばかりだったので全部に
「ええ~~。そうなんですか?知りませんでした。超美味しそうです!絶対に食べてみたいです!」
というお返事になりそうでしたので、代わりに記事を一本上げさせていただくことにしました。
食文化から何故か最後は羽生君への募る思いを発露する内容になってますので
もしよろしければお付き合いくださいね☆
私は日本列島の大体真ん中の太平洋側で育ちまして、西の食文化も北の文化もほんとに知らないんですよね!
白みそ味のお雑煮も食べたことももちろん見たこともありません!!
丸いおもちも食べたことないなあ・・。
一番びっくりしたのはあんこの入った丸いおもちを白みそ汁に入れて食べるという話で(あってます?)
これはかな~~り衝撃的でした。
食べてみたい・・。
なんかお雑煮に関しては中国地方がかなり独特な感じなのかな・・。
すっごい面白いですね!
私の母が作ってくれたのはオーソドックスな関東的なお雑煮かなあと思います。(母は横浜の人)
つゆはかつおだしの醤油味のすまし汁
のしもちを切って、コンロの上に網を置いてぷくっとふくらんで少し焦げ目のつくまで焼いたお餅
具はいちょう切りの大根と人参、時々里芋
かまぼこが入っていることもあったし、とろろ昆布が入ってることもあったけど多分これは母独自のアレンジなのかなと思います。
そして三つ葉を散らして、一番上に柚子の皮の千切りが乗っていました。
少し焦げた焼き餅が香ばしくて、三つ葉の爽やかでシャキっとした歯ごたえと、鮮やかな黄色に香り高い柚子の風味が口全体に広がって、とっても美味しかったです。
いつもおかわりしてました。
皆さんの郷里や現在住まれている地域のお雑煮のお話を読んでいたら、子どもの頃のお正月が蘇って来て郷愁に駆られました。
父方の祖父の家に大晦日から泊まって紅白を見たなあ・・。
元旦に初詣に行ってお年玉をもらって、毎年従妹とその時しか会わないから最初少し気まずくて、でも帰るころにはゲーム一緒にしたな・・。
そして渋滞の東名を父の運転で帰ったな・・・。
海老名SAがいつも超混んでいたよね・・。
とか色々思い出してなんだか鼻の奥がつーんとしました。
父と母に会いに行こうと思いました。
ムスコに電話させよう。←ムスコを使う人。
皆様、色々ご紹介下さり本当にありがとうございました。
と少ししんみりしたのですが、食べ物のお話がとっても面白かったので、私もちょこっとだけど自分が体験したアメリカのお正月をご紹介。
今では日本もクリスマスが一大イベントで、お正月がちょっとその特別さを失っているような感がありますが(←エコ感覚で)
アメリカのクリスマスは本当にそれはそれはもうビッグイベントで、
本来の意味は違うんだと思うですが私がアメリカで体験したクリスマスは「超消費大国の本領発揮」って感じで、とにかくプレゼントがすごくてなんていうか物質に溢れまくっているって感じでした。
「私そんなに物いらないし、そんなに食べれないし、いくら何でもそこまで飲めない・・!」
って感じでした。
とにかく派手で、愛を物にこめて表現してる感じ(笑
家の中に高さ2メートル幅3メートルくらいの超おっきなクリスマスツリーがあって、そのツリーの下の部分にカラフルに包装された大小様々なプレゼントが何個も何個も置いてあり、起床後パジャマのままどんどんそれを破いて開けていくんですね。
(これは私の旦那さんの家だけでは?と思ったので聞いたのですがミドルクラス(中流)の家庭では一般的な模様)
そして家の外に出てみると、通りで近所の子ども達がサンタさんにもらったプレゼントですぐに遊び始めているんですね。
それがなんか電動式のスケボーとかスクーターとかドローンとかですごいんです。
何度か体験してからは少し慣れましたが初めてのときはちょっとびっくりしました。
私が子どもの頃は本当にうちはクリスマスは慎ましくお祝いしていたので、私が小学生の時、毛糸で大きなソックスを手編みして壁に下げてくれて、(ちなみにあれは英語ではストッキングというんですよ~。不思議ですよね。)
夜中にそっときれいに包まれた小さなプレゼントを枕元に置いてくれた母のことを思い出して、その時も郷愁に駆られてました。←つまりすぐに胸がきゅうとする性質。
アメリカではその様なすごい派手なクリスマスがあり、その数日後に新年を迎えるわけです。
旦那さんは南部ルイジアナの出身で、アメリカも本当に広いので地域で色々な慣習があると思うのですが
旦那さんの実家周辺はは大晦日の花火がとにかくすごくって、
ひゅんひゅんぱんぱんすごいんですよ!!
なんか爆撃されてるんじゃないかって位ぱんぱんぱんぱん外で花火(っていうかあれは爆竹なのかな)がカウントダウンの時は飛び交ってます。
私ははっきり言って怖かった・・。
そして、アメリカ南部は伝統的な「おせち」的なお料理があるんですよね。
結構有名みたいです。
https://www.olive-hitomawashi.com/column/2019/12/post-7840.html
「ホッピン・ジョン」
っていうお料理です。
<米国南部で提供されるエンドウ豆と米の料理です。黒目豆とご飯、玉ねぎのみじん切り、スライスベーコンを塩で味付けしたもの。
黒目豆は幸運とお金を象徴する縁起物であり、新年の縁起ものとして食べられています。>
というわけで「ブラック・アイド・ピー」というお豆とお米のお料理です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Hoppin'_John
↑ホッピン・ジョンのウィキ
↑私が食べたのもこんな感じでした。
で。
私はずっとお正月にいつも一番豪華なお食事を食べる人生を送ってきていたのでこれはやっぱりカルチャーショックなんですよね。
このホッピン・ジョンを食べながら
「お雑煮食べたい、きんとん食べたい、黒豆食べたい、かまぼこ食べたいよおおおおお。お寿司~~~~!!お神酒も飲みたいいいいい。」
と思っていました。
アメリカは11月のサンクスギビング、そしてクリスマスとものすごい豪華な食事をするし、そこにパワーを注ぐのでお正月はきっとさっぱりしているのでしょう。(私にはとても物足りなかったです。)
でもクリスマスディナーなどは本当に豪華で盛り付けも素晴らしく、プレゼンテーションも圧巻ですごいんですよ~。
(前回アメリカでクリスマスを過ごしたときのお写真が探せない・・。)←使えない人
そして今、私のうちですが、旦那さんがお節を食べないので私の家ではお節は準備しません。
実家の集まりに行けばもちろんあるんだけど元旦は家族三人で過ごすことが多いので、元旦からピザとか食べてます。
ムスコのお正月の心象風景ってどんなだろうな・・とふと思いました。ははは。
旦那さんはお蕎麦は大好きなので今年は年越しそばは美味しいお蕎麦を作ろうと思います!
おっきい天ぷらのせて!
さて、そんなわけでちょっとご飯のお話でした。
昨日蒼さんが記事で、今年の羽生君のお誕生日に寄せて作る動画に参加して下さる方を募っていましたが
毎年作っているものの、毎年最後には少し時間が足りなくなるので、そしてこのお誕生日の動画は絶対にいいものを作りたいので、
今年は早くから準備を始めました。
海外のファンには9月の始めにもう呼びかけました(笑
テーマは
「同じ空の下つながっている」
というものです。
会えないけれど、私達はつながっている、そして世界中のあらゆる場所から思いをこめてあなたのお誕生日をお祝いしていますー
ということを表現する、
2020年の世相を反映した、
苦しいけれどでも、
私達繋がることが出来る!
そして共に喜びを分かち合える!
大好きな人のお誕生日に!という動画にしたいと思っています。
それで色んな国のファンの方達と又お話したんだけれど、結構な地域でロックダウンしていたり、今は私は外出していないの、という方達が多かったです。
ニュースで見聞きしてはいても、実際当事者の方達に話を聞くと、その度に何度も辛かったです。
「外に行って写真は撮れないの。もうずっと出ていないから・・。でもユヅのお誕生日お祝いの動画には是非参加したい」
と言って下さった方達は、色々趣向を凝らして室内で自分の住んでいる国や文化を象徴するものと一緒に写真を撮って送ってくれました。
今日は伝統料理のお話をしたので最後にこちらをご紹介しますね。
動画の為に寄せて下さったお写真の一枚です。
メキシコから。
外に行けないので、伝統料理とメキシコ国旗でお祝いのお写真を撮ってくれました。
スペイン語のお祝いメッセージがすごく可愛いらしい。
"Flautas"
と呼ばれるメキシコのお料理で
鶏肉、レタス、クリーム、チーズ、トマト、ラディッシュを揚げたトルティーヤの上にトッピングしたものだそうです。
おいしそうううううう。
こんな感じで色々なお写真を集めていました。
ただほんとに外出が難しい方々が多く、断念された方も多くいらっしゃいました。
そんな中預かったお写真たちと、そしてこれから参加して下さる日本のファンの方達のお写真も大事にお預かりして
良い動画を作りたいです!!!
気が付けば10月ももう後半に突入してしまいました。
世界はずっと震撼しています。
2020年はそんな中にあっても、最後の月に向かって同じ速さで一日一日進んでいきます。
パンデミック下に全世界が同時にさらされる、しかも通常力があると思われているヨーロッパ諸国やアメリカなど先進国が非常に苦しんでいます。
こんな世の中になって今までより、より一層日々の大切さが身に染みるようになりました。
こうして同じ空の下で今日も皆生きていることに感謝しながら、羽生君のお誕生日を元気でお祝いできるようにいましょうね!!!
いつもブログに遊びに来てくださり←私のブログじゃないけど・・
ありがとうございます!
それでは皆様又後日!ごきげんよう!
ハバナイスデー!!!
絵子