徳丸無明のブログ

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天恵製菓 チョコマシュマロ

2021-10-15 22:17:08 | 
今日はマシュマロインチョコです。




チョコは生チョコっぽいですね。ファミリーマートで売ってるやつ。僕はこれが好きなのです。こういうセレクト商品って人気によって入れ替わりがあったりしますけど、これはずっと販売してほしいですね。
僕は以前、イベント運営のバイトをしていました。前回に引き続き、その時の話をします。
僕が勤めていた会社は、ジャニーズのコンサートを担当していました。ジャニーズのコンサートでは、開演中の写真撮影と、会場付近での非公式ブロマイドの販売が問題になっていました。
もちろん会場内は撮影禁止。ファンが私的に撮影することもありますが(と言っても、ファン仲間やジャニーズ本人に嫌われたくないという思いが働くので、めったにありませんが)、写真を販売する目的で撮影する「業者」がいるのですね。
「業者」は、一般の観客を装って会場に入り込み、写真を撮影しては、会場近くに屋台のような店を出して、自分たちで製造したブロマイドを販売するのです。
通常コンサートでは手荷物検査を行っています。カメラは持ち込み禁止になっており、入り口で預かる決まりなのですが、業者はゴルゴ13のごとくカメラを分解して持ち込むので、手荷物検査をくぐり抜けてしまうのです。そして、なぜだかわかりませんが、非公式のブロマイドは、公式のそれよりもずっと質がいいことで有名でした。公式がもっといい写真使ってたら非公式が出回ることもなかったかもしれません。
この非公式ブロマイド、法的に取り締まるすべはなかったのか、コンサート会場近くで堂々と販売してても、警察が呼ばれることはなかったようです(これは僕が勤めていた当時の話で、今はどうかわかりません)。ジャニーズ側もなんとか対抗しようとしていて、開演前の会場では、ジャニーズのメンバー本人が「絶対に買わないで下さい」と、アナウンスで呼びかけていました。

写真撮影ってのはコンサートの仕事してる側にとってはなかなかわずらわしい問題でしてね。ケータイにカメラ機能が付いてからは特に目を光らせてなくちゃいけない業務のひとつになったのです。
ケータイにカメラ機能付いてるのって、今となっては当たり前ですけど、2000年代前半ぐらいでしたかね、ケータイで写真撮れるようになったのは。当時は写メって言ってましたね。僕がコンサートの仕事に携わるようになった時期と、ケータイにカメラ機能が備わり始めた時期はほぼ一緒なんです。
カメラは持ち込み禁止ですけど、ケータイはいちいち預かるわけにはいかない。会場内は、開演中でも開演前でも撮影禁止で(ステージにも肖像権があるためです)、拡声器で撮影禁止をひたすら呼びかけていますが、ちゃんと聞いていない人もいます。撮影している人を見つけたら、その都度声をかけ、もしすでに撮影していたら画像を消去してもらうわけですが、ケータイってのは電話やらメールやら様々な機能がありますから、撮影してるのか、それ以外なのか、とっさにわからなかったりするのです。
だからね、ほんとにめんどくさいんです。当時は、「誰だ、ケータイにカメラ機能なんか付けやがったヤツは!」って憤ってました。
ちなみに場内は通話も禁止。ケータイの電波が音響機材に影響を与えるおそれがあるという理由です。
んで仕事仲間の間のあるあるが、コンサートの仕事のあと、野球やサッカーの会場でケータイいじってる人見て、一瞬ハッとなって、「ああいいのか」って思いなおす、というもの。コンサートは撮影禁止ですけど、野球とサッカーはそうじゃない。だから、コンサートの仕事で「ケータイを意識するモード」になってて、その感覚が治まらないまま野球やサッカーの会場でケータイいじってる人見つけると、とっさに「注意しなきゃ!」ってなって、すぐに「そうだコンサートじゃないんだ」って気づく、ということが起こるのです。ちょっとした混乱ですね。

今でもジャニーズを撮影している業者はいるのでしょうか。法律はいまだ彼らを取り締まることができないのでしょうか。


ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
先月いっぱいで緊急事態宣言が解除され、福岡は「福岡コロナ警報」という、県独自の体制に移行しました。そのコロナ警報が14日までで解除され、本日から晴れて飲食店の時短要請と酒類提供の制限が終了しました。
県外の皆さん、福岡では今、夜間にお店でお酒を飲むことができます。旅行や出張でお越しの際にはお気軽にお楽しみください。
ちなみにさっき某ファミレスに行ってきたんですけど、うっかり午後8時に閉店のアナウンスを流してました。
前々回、「認証制度には問題がある。コロナ対策がきちんとしてないお店には客が来ないはずだから、認証の有無にかかわらず午後9時までの営業を認めるべきだ」と書きました。いま改めて考えても、認証による営業時間の差別化には問題が多かったと思います。
調査員が不足しているため、申請から認可までに時間がかかり、そのため、「感染対策がちゃんとしてるかどうか」ではなく、「先に申し込んだかどうか」で認証の有無(=損得)が決まってしまっていましたし、認証を取得していないことが、感染対策をしていない証であるかのような印象を植え付ける形にもなっていました。
多くの飲食店は不公平感を強く感じていたはずです。しかし今後も緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置が発令されかねないことを考えると、認証は取得しておいたほうがいいでしょうね。


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