最近、乙嫁物語と言う漫画にハマって
1巻から11巻まで読んだ。
森薫のこの漫画は、19世紀のカスピ海周辺の中央アジアの人々の暮らしや、
12歳で20歳の嫁を貰ったカルルクが、年上の嫁に相応しい男へと成長していく姿を
イギリス人医師の視点で表現した面白い作品です。
中央アジアとは、地理的に、カスピ海より東側かつ中国より西側の地域を指します。
国としては、カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、トゥルクメニスタン、
アフガニスタンの6国が、通常、中央アジアと呼ばれます
そこに暮らす人々は、細かく分類すると色々有るのですが トウルーク系民族と呼ばれています。
私的にイメージとしてはカザフスタンのイメージで読んでいました。
中央アジアの音楽ってこんな感じです。
漫画のイメージで言えばこんな感じだと思う。
嫁ぐ日、家族と別れる寂しい心境を歌ったものと思われます。
言葉が分からないので想像ですが・・・。
ちよっと話はずれるけど
この辺りの音楽では
アルタイ・カイと言うグループが好きです。
少し離れたアルタイとかコーカサス地方?のグループだと聞いていますが
良いので紹介します。
この音楽聴いて少しモンゴル寄りになった感が有ります。
話の流れの漫画ネタではフィクションですが 源 義経 が都を追われ東北?北海道?から中国東北部に渡り
チンギス・ハーンに成ったという逸話の「ハーン」は5巻まで読みました。
この辺り、石油の産出や、豊かな鉱物資源のお陰で国は豊かです。
そのため海外資本影響下に置かれたり、
トウルクメニスタンのような大統領独裁政権でも
国が豊かで国民の不満が出ない(医療費、学費無料)
不思議な国まである。
ただ、乙嫁物語を読んで、19世紀、厳しい自然環境の中、羊、や馬と共に暮らしていた中央アジアの民族文化にロマンを感じた。
音楽に関しては中央アジアの音楽は良いですね。
私的には心地よく聴けます。