あなたが精神的な病で苦しみ続ける理由! | メンタルアガリカルチャー

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あがり症・場面緘黙症・イップス・強迫性障害などの苦しみの中で得たことを活かして、新しい精神文化(精神の向上を目指した文化)=メンタルアガリカルチャーを作っていきます!

「どうして精神的な病で苦しみ続けなければいけないのか?」

精神的な病で苦しんでいる人でこのように思っている人は多いと思います。


あなたが精神的な病で苦しみ続ける理由、それは、あなたが精神的な病のことを(マイナスに)“思い”続けているからです。

あなたがいつも「精神的な病をどうにかしなければいけない」ということを“思い”続けているからです。



あなたの世界を作っているのはあなたの“思い”です。

ほかの人があなたの世界を作っているわけではありません。あなたの“思い”があなたの世界を作っているのです。

あなたの世界はすべてあなたの“思い”で作られています。



あなたがプラスの“思い”でいる時は「プラスの世界」が作られ、マイナスの“思い”でいる時は「マイナスの世界」が作られます。

あなたがいつも「楽しい」という“思い”でいればいつも「楽しい世界」が作られ、いつも「つらい」という“思い”でいればいつも「つらい世界」が作られるのです。



私はこれまでブログの中に何度も「精神的な病をプラスに捉えるようにしなければ精神的な病の苦しみをなくすことはできない」と書いています。

これは、「プラスの世界」を作るようにするためです。

「つらい」という「マイナスの世界」を作るのではなく、「楽しい」という「プラスの世界」を作るために精神的な病をプラスに捉えるようにするのです。



「精神的な病を治そう・克服しよう」と“思い”続けているということは、精神的な病をマイナスに捉え、マイナスの“思い”で世界を作り続けることになっているのです。

その「マイナスの世界」の中で生き続けることになっているので苦しみ続けることになっているのです。


「苦しみ」を「楽しみ」に変えるには、「マイナスの世界」ではなく「プラスの世界」を作るようにしなければいけません。

そのためには精神的な病をプラスに捉えることが必要なのです。

「プラスの世界」を作って「プラスの世界」の中で生きるようにするには、精神的な病をマイナスに捉え「精神的な病を治そう・克服しよう」と“思い”続けるのではなく、精神的な病をプラスに捉え「精神的な病を活かそう」と“思い”続けるようにしなければいけないのです。



「精神的な病をプラスに捉えることはそんな簡単にできることではないよ」

精神的な病で苦しんでいる人の多くがこのように思うのではないでしょうか。


そうなんです。

精神的な病をプラスに捉えることは簡単にできることではないから多くの人が苦しみ続けているのです。
(精神的な病をマイナスに捉え、精神的な病と戦い、症状がさらに悪化する人も多くいます)



精神的な病の苦しみをなくすために大事なことは、まず、「精神的な病の苦しみをなくすには精神的な病をプラスに捉えることが必要」ということに“気づく”こと。

「精神的な病の苦しみをなくすには精神的な病をプラスに捉えることが必要」ということは、精神的な病の苦しみをとことん追究しなければ出てきません。

「精神的な病を治す・克服する」という考え方の相当先に「精神的な病の苦しみをなくすには精神的な病をプラスに捉えることが必要」という考え方があります。

ですから、「精神的な病の苦しみをなくすには精神的な病をプラスに捉えることが必要」という考え方にたどり着くまでは、何年も何十年もかかるかもしれません。

一般の人はそのような時間をかけることは難しいので、「精神的な病の苦しみをなくすには精神的な病をプラスに捉えることが必要」ということを気づかせてあげるのはアドバイスする立場の人の役目だと思っています。


そして、精神的な病の苦しみをなくすために目指すところを間違えないように前に進んで行くこと。

精神的な病の苦しみをなくすために目指さなければいけないところは、“精神的な病の症状が出なくなる”ではありません。
精神的な病の苦しみをなくすために目指さなければいけないところは、“「精神的な病の症状が出てもなんともない」という思いになる”です。

この精神的な病の苦しみをなくすために目指すところを間違えないようにしてください。(精神的な病の苦しみをなくすために目指すところを間違えると、「一生懸命頑張れば頑張るほど苦しみが大きくなってしまう」ということもあります)

あとは、“「精神的な病の症状が出てもなんともない」という思いになる”を目指して進んで行くだけです。

『あがり症など精神的な病の苦しみがなくなっていく感覚は「1歩進んで0.8歩下がる」という感覚!』にも書いていますが、精神的な病の苦しみがなくなっていく感覚は「1歩進んで0.8歩下がる」という感覚です。

「すぐに苦しみがなくなる」というわけではありません。

ですから、精神的な病の苦しみをなくすには「この方向に進めば必ず苦しみがなくなる」という強い信念が必要です。


“「精神的な病の症状が出てもなんともない」という思いになる”にたどり着くまでをとても大事にしてください。

この間にあなたにとても大切なものが与えられます。

あなたしか得ることができないものがあなたに与えられます。

一生懸命頑張って1歩進んで、もし0.8歩下がったとしても、そのことには大きな意味があります。

そのことであなたに何かを与えようとしています。

「苦しみを大きな武器に変えるために必要なものが与えられている」と考えてください。





この世の中すべて“思い”でできています。

目に見えるものもすべて“思い”でできています。

“思い”が変わればそのものの見え方が変わります。


「楽しいこと」「つらいこと」などもすべて“思い”でできています。

ですから、“思い”を変えることによって「つらいこと」も「楽しいこと」に変えることができるのです。



精神的な病の苦しみをなくすために必要なことは、表面の見えるところを良く見せることではありません。

精神的な病の苦しみをなくすために必要なことは、精神的な病に対する“思い”をマイナスからプラスに変えることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

あがり症の苦しみをなくしましょう。

あがり症で苦しまれている方はあがり症の“意識革命”から始めてみてください。

(あがり症の“意識革命”については『あがり症の苦しみをなくすために、自分の中であがり症に対する“意識革命”をおこなってください!』に詳しく書いています。

『あがり症の“意識革命”をおこなっている時に注意しなければいけないこと!』も参考にしてください)


一人であがり症の“意識革命”をおこなっている時にわからないことなどございましたら“ご相談窓口”からご連絡ください。


「一人であがり症の“意識革命”をおこなうことはできない」という方は“あがり症お悩み相談会”に参加してみてください。





●精神的な病の症状が出て苦しくなった時はこの記事を読んでください。

『精神的な病をプラスに捉えることができない時はこれを見てください!』


精神的な病の苦しみをなくすために、『スリルハート』ホームページも参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも読んでいただきありがとうございます。


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