日もせっせと仕事をしたおいら。仕事終わりの6月24日(日)18:35、ある目的をもって蒙古タンメン中本横浜へ。北極ラーメン10倍を達成して、次なる目的に定めたのはコラボラーメン。日曜日の夕方だからなのか結構な行列で30名以上はいたと思います。

 

的はこちら。バキ×中本のコラボラーメン「最強バッキバキラーメン」。話題性も十分だが値段も十分な1,100円。平日限定で1日30食限定と難易度も高め。本日は先行販売に横浜店が入っていたのでチャンスと思い訪問しました。詳細は以下のURLをご確認ください。

http://baki-anime.jp/nakamoto/

 

 

定ラーメンなのでテプラで急きょメニューが作成されている。麺大盛りや野菜大盛りなど、大盛り系は不可とのことでした。

 

ケットを渡す時に、LINEクーポンでウーロン茶(0円)を申告。先述の通り、最強バッキバキラーメン(1,100円)はお高め。

 

定ステッカーを頂きました。これも1,100円にコミコミかな(笑)。1品でスタンプが2つたまるとは。嬉しいんだか悲しいんだか。これだけの値段なんだからと期待値が上がってしまうのは貧乏人の品疎な感性。店舗奥の2人席に多されると偶然お隣の方も、最強バッキバキラーメン。なんだか親近感がわきますね。

 

 

最強バッキバキラーメン

麺も野菜もノーマルなので、ちょっと寂しく見えてしまうのは、ラーメン二郎という名の化け物と日々対峙している証拠でしょうか。コロコロのチャーシューと甘そうなアブラがとても美味そう。スープは北極ラーメンほどの赤さはありません。事前情報だと北極ラーメン5倍相当の辛さとのことですがどうでしょう。

 

 

ープの主な辛味成分は、「中本特製唐辛子」「粉唐辛子」「ハバネロ」「カイエンペッパー」「ジョロキア」の5種。粘度はそれほどでもなくサラサラとした印象。本当にこれでそんなに辛いのかと思えるほど。直近の中本が北極ラーメン10倍というドロドロスープ?だったので余計にサラサラ感じます。

 

 

より証拠。映像の方が粘度は感じていただきやすいかもしれませんね。こんな感じです。で、実際の味なのですが“結構辛い”という印象。旨味も結構感じられます。普段の中本特製唐辛子の辛さだけではない辛さが感じられます。刺すような痛みやちょっと酸味を感じるような辛味が口の中に広がっていきます。辛さの種類が微妙に異なるような印象なので単純比較はできませんが、北極ラーメン3倍くらいの辛さに相当するかなと思われます。5倍は言い過ぎかな。後で知ったのですが、スープには“はちみつ”が入っているそうです。「だからちょっとまろやかだったのか!」などと判別できるほどの舌は持ち合わせていません!

 

はいつもの通りなので特質するべきところはありませんが、モチモチツルツルの麺です。過度な期待をしなければ、そこそこに美味しいと個人的には思いますが、結構評判は良くないですよねこの麺。

 

 

とスープの絡みは、こんな感じ。なんと普通に啜っても咽せんでした(笑)。ただ、油断して変なところに入ると、北極ラーメン以上に咳込みました。これが、「ハバネロ」をはじめとする有名どころの辛味成分の力か。

 

菜(もやしとキャベツ)は、熱くもなく冷たくもない常温。それに豚の背アブラが結構大量にのっています。辛さを緩和させるためのものでしょうか。確かに北極ラーメンでさえ食べ手を選ぶのに、その3倍相当の辛さとなれば、ますます限定的な人しか食べられないということになります。そういう意味では、辛さへの対策も必要なのでしょう。そしてこの背アブラ結構甘い。よく北極ラーメンにバターをトッピングして食べられる方がいらっしゃいますが、同じような効果がもたらされる気がします。茹で卵も辛さ対策として優秀な役割を果たすことは言うまでもありません。

 

述の通り、啜ってもあまり咽ない(あくまでもあまり咽ないのであって、まったく咽ないのではありません)ので、麺は順調に減っていきます。しかも大盛り不可なので少々の物足りなさが。こんなことなら半ライスくらい頼んでおけば良かったかなと思うほど。シャキとクタの中間のキャベツとアブラもつまみつつ食べ進んでいきます。意外と良いアイテムは、コロコロチャーシュー。ほろっと軟らかく豚の旨味たっぷり。スープに沈めておくとアブラがトロトロに溶けて辛味成分も加わり絶品。立派な酒の肴になるヤツです。そこそこの量が入っていてお飾り程度という印象はありません。北極ラーメンに入っている豚肉よりは確実にクオリティーが高い。

 



を食べ終えた後のスープはこんな感じ。背アブラやコロコロチャーシュー等のアブラが溶け出して、結構油分高め。そういえば、北極ラーメンの場合は3倍以降くらいから水やウーロン茶を飲むと、口の中に激痛が走り、さらに辛さが増していくのですが、最強バッキバキラーメンはそんなことはなかったですね。でもこれは結構嬉しいこと。スープを口に運び、辛さと美味さを味わい、水でリセット。再びスープを…というサイクルを繰り返すことができる訳ですから。

 

分にスープを堪能したところで、完食となりました。さすがにすべてを飲むと明日の仕事に差し障りがあると判断してやめておきました。てかよく考えてみると、ラーメン二郎のスープを完飲したことはありますが、蒙古タンメン中本のスープを完飲したことはありません。どちらが身体に悪いのでしょうか?五十歩百歩だな、きっと。

 

体的にはいつもとはちょっと種類の異なる辛さが味わいえる点、それほどビビるほどの辛さではない点、背アブラという新しいマイルドさを演出するアイテムがある点、意外なほどにウマウマなコロコロチャーシュが味わえる点、ステッカーがもらえる点、限定的な店舗での提供&平日1日30食という特別感がある点、などなどメリット・強み・長所・話題性はたくさんあると思います。

 

だねぇ。それらを上回るほどに1,100円は高いかな。コラボメニューなので、大人のお金のやり取りが発生するでしょうし、仕方ないとも思います。バキが好きな方であれば、メニューの成り立ちを含め楽しめると思います。話題性としては申し分ないし、その話題性に思いっきり影響されて訪れたのは、他でもないおいら自身ですしね。

 

まり、結構良くできた美味しいラーメンだと思いますが、それ以上に値段が高く、その値段にあった程ではない。というのが結論ですかね。やっぱり、早く横浜店で、「五目味噌タンメン(通称:ゴモミ)」が食べたいな(笑)。

 

 

 

 

 

 

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