以前も書いたが、、、



友人との待ち合わせの間に

ぷらっと入った本屋さんで

タイトルに惹かれて買ったこの本。




とても面白かった。

面白かった、というのが良いのか、

とにかく「ワタシ」にピタッとハマったのである。


物語のほとんどが、

テープに吹き込まれたものを聞いている、

という形で進むため、

小説にありがちな余計な装飾がないのだ。


読者の想像を駆り立てるためにか、

バランスが悪くなるほどの小難しい

装飾語をつけるものをよく目にするが、

アホなワタシは「結局何がいいたいのか」

わからなくなる。


この小説はそれがなかった。

ストレートに言葉が伝わってきた。

もうドストライクだった。

1970年の大阪万博の話しが中心で進むことも

よかった。あの頃の大阪万博の情熱と

今のそれとでは雲泥の差だ。


もう読み終わってしまって、

次の本を探すために、

まずはBOOKOFFに向かった。



相当広い店舗だったが、

これと言ってめぼしい本が見当たらなかった悲しい

※店舗の傾向なのか、

とある作家さんの本ばかりが置いてあった。

それだけみんなが読む作家さんなのかあんぐり



店を出て、

今度は我らが有隣堂に向かった。

横浜と言えば有隣堂!

有隣堂といえばブックカバー!

https://www.yurindo.co.jp/guide/other/


昔、岡山に旅行に行った際に、

ブックカバーをつけたガイドブックを

観ていたら

「あ、神奈川県から来た?

神奈川県から来る人、みんなこのカバーつけてる」

って、見知らぬおじさんに

声をかけられたことがある。


それほど有名なのだ。


その有隣堂で次に読む本を探したが…。

心をそそられるものがない悲しい



粘ること1時間。

今日はタイミングではないんだな…

そう思い、帰ろうとしたその時。


これが目に入ったのだ。




そう。

これまたALFEEさんのナンバーにもある。

(これだっ!)

と感じたワタシ!


サッと手に取りレジへGO!!


最後の最後で、

やっと出会えましたよー。

欲していた本に。。


やはり、なかなか面白い!


本との出会いもビビっと来るのが良い。







サトエダ