香ばしい町並みブログ ~昭和レトロな町並み~

当ブログでは日本各地にある「どこか懐かしく、ノスタルジーを感じさせる」昭和レトロな町並みや建物をご紹介していきます

【愛知県・瀬戸市】魅惑のアーケード都市 瀬戸市2011その2

2021年04月11日 09時16分52秒 | 愛知・岐阜
(2011年1月撮影)
愛知県瀬戸市の探訪、まだまだ続きます。
ストビューで見ますと10年たってもほぼ変わらず、また 訪れたいなと思った次第です。

 瀬戸市は窯業で大いに栄えた町らしく、商店街が中心部だけでも4か所あり、3つは全蓋式アーケード、
ひとつも雁木のようなアーケードで、昭和レトロ好きにとっては、名古屋に来たら是非足を伸ばす事をおススメ致します。
(すべて尾張瀬戸駅周辺に固まっており、どこも歩いて回れる範囲でした)

映画館とパチンコ、かつての庶民の娯楽の殿堂。1993年(平成5)と比較的近年に閉館したそうです。
1950年代後半(昭和30年前半)が瀬戸市の映画人口のピークで、年間動員数は100万人!
市民一人当たり年間16回弱は見に行っていた計算だそうで、このころは瀬戸市の中心部に映画館が7つもあったそうで、
辻々にあるくらいの密度だったのでしょう。

 かつては映画のポスターがみっちりだったのでしょう。


 パチンコ屋さんは営業中でした。


 シャッターのお店もありますが、段ボールが積み上がって盛業中のお店も多く見かけます。

 
 前日に降った雪の、雪だるまも残っていました。


 レトロなお菓子の販売機


 商店街の脇道も古い建物があって興味深いです。


 旅籠という表現がしっくりくる旅館あと。
現在は旅館としては営業しておらず、イベントスペースになっているようです。


 商店街の方お手製のマップも掲示されていました。
こうしてみますと、かなりなお店がある事がわかります。


 これは名古屋圏独特の風習のようですが「屋根神さま」です。年々減りつつあるそうで、
東海道や美濃路など古い街道沿いの商店街で時折見かけますが、お祀りをやめてしまい後だけが残ったところも多く、
このようにきちんとお祀りされているところは比較的珍しいです


 次回、一旦尾張瀬戸駅まで出てきまして、深川神社そばの宮前地下街へとまいります。




コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【愛知県・瀬戸市】魅惑のア... | トップ |  【愛知県・瀬戸市】魅惑の瀬... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。