■我が家のうがい薬
我が家には、使いかけのうがい薬が1本あります。
今、世の中が、新型コロナウイルスに関して、うがい薬の効能について騒然となっています。
事の発端は、大阪の吉村洋文知事の会見からでした。
【情報ワイドショー「情報ライブミヤネ屋」】
8月4日、情報ワイドショー「情報ライブミヤネ屋」で放送された吉村知事の会見模様をたまたま見ていました。
これは、マスクや除菌スプレーのような買い占めになるのではと心配していました。
案の定、テレビでの放映後、店頭で買い占めが始まり、それを知らない店員もどまどい気味で対応していたようでした。
次の日、マンションの地下にあるドラックストアーに行ってみました。
「うがい薬は品切れで入荷の予定はありません。」と言う張り紙が、マスクの品切れの時のように掲げていました。
【大阪吉村知事の会見模様】
大阪の吉村知事は、テーブルに置かれたうがい薬を前に、ポピドンヨードうがい薬を紹介し、「発熱など風邪に似た症状のある方及びその同居家族」、「接待を伴う飲食店の従業員」、「医療従事者や介護従事者」を対象に、「うがい」を励行してもらいたいと呼びかけていました。一方で、「不必要な買い占めとかはぜひやめていただきたい。」とも語っていました。製薬会社の在庫状況は「ある程度在庫はある」との情報も得ていると言っていました。
【藁にでもすがる思いの防衛策】
私もコロナウイルスの予防として藁にでもすがりたいという気持ちが湧いたのは確かでした。
予防できるのであれば何でもしたいという心境に囚われていたのも事実でした。
【インフルエンザ対策の我が家のうがい薬】
我が家では、うがい薬を常備薬として1本保管していました。
秋になるとインフルエンザの予防のために外出から帰ってきた時はうがいをしていました。
その後、家内から、うがい薬を常用していると余り効果がなさそうというテレビを見たと言われ使用を控えていました。
新型コロナウイルスが出た2月頃まで使っていましたが、その後は、真水でうがいをしていました。真面目に正直な生活をしている私でした。
【うがいの効果は?】
うがい薬は、新型コロナウイルスの予防薬としての効果というよりも感染した人が悪くならないような効果があるような、正に、嘘みたいな本当の話で、うそみたいなまじめな話を大阪の吉村知事が会見されました。
そう言えば、マスク着用、手洗い励行、うがい励行の毎日を送っていますが、世の中で推奨している新型コロナウイルスの感染対策としては、うがいとう項目は見当たりませんでした。
うがいをすることにより、うがいの水が周りに跳ね飛ばされて却って飛沫感染を助長するような話がありました。
【誰もが祈って】
世の中がまた大変なことになっています。
冷静にと言われてもどうしたものかと思ってしまいます。
早期な終息を藁にでもすがる気持ちでいっぱいです。