里山や水田に咲く花 R3.10.3 その2 | nemophy photo-blog

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花などを記して残す雑記帳

10月3日(日)に、里山や水田に咲く花を見に出かけたときのレポの続きです。

 

 

ツリフネソウ

(釣舟草)

 

ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草

今はもう見慣れてしまいましたが、はじめて見たときはそのユニークな花姿に驚いたのを思い出します。

 

 

 

 

ミゾソバ

(溝蕎麦)

 

タデ科イヌタデ属の一年草

全体に大きく、花序を茎上部から出すオオミゾソバと呼ばれるタイプです。

 

 

 

 

ゲンノショウコ

(現の証拠)

 

フウロソウ科フウロソウ属の多年草

先行して開花した花は既にとんがった蒴果になっていました。

 

 

 

 

ノササゲノダケ

 

 

 

ノササゲ

(野大角豆)

マメ科ノササゲ属のつる性多年草

 

 

 

ウナギツカミ

(鰻掴み)

 

 タデ科イヌタデ属の一年草

別名 アキノウナギツカミ

 

 

 

 

アゼトウガラシ 

(畔唐辛子)

 

アゼナ科アゼトウガラシ属の一年草

花は淡紅紫色で下唇中央基部寄りに黄色の斑紋があります。

名前の由来の唐辛子に形が似た蒴果ができていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒデリコ

(日照子)

カヤツリグサ科テンツキ属の一年草

小穂から白色の雌しべの柱頭が出ています。

 

 

 

イボクサ

(疣草)

 

ツユクサ科イボクサ属の一年草

 

 

 

 

 

キカシグサキクモが並んで咲いていました。

 

 

キクモ

(菊藻)

オオバコ科シソクサ属の多年草

 

 

 

キカシグサ

(きかし草)

ミソハギ科キカシグサ属の一年草

萼片の間に薄いピンク色の極小さい花弁を4個つけます。

 

 

 

キクモ

水上葉の葉腋に1cm弱の紅紫色の唇形花をつけます。

 

 

 

 

 

萼や茎には開出毛がたくさんあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 上唇は中央がややへこみ、下唇は3深裂して裂片の先端が尖ります。花冠の内部には白色の毛が密生しています。

 

 

 

 

 

 

 今回、まだ見たことのなかったキクモが一番の目的でしたが、アゼトウガラシヒデリコキカシグサもはじめて見ることができ、収穫がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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