7月初旬に早めの夏休みを取って道央方面を旅行しました。
北海道の天気は、記録的に早かった本州の梅雨明けの影響を受けていました。
発達した太平洋高気圧が強く張り出して梅雨前線を押し上げたため、旭川などで大雨を降らせるなど天候が不安定でした。
初日、7月1日は、新千歳空港に13時10分着。
旅の友(レンタカー)は釧路ナンバーの日産ノートです。
この日は、以前行ったことがあった苫小牧市のウトナイ湖を訪れてみました。
自然観察路を歩くのははじめてです。
クモキリソウが咲いていました。
今年はこれまで花を見る機会がなかったのではじめてでした。
イチヤクソウ
一株だけ。
林床では、オオヤマフスマが多く見られました。
咲き始めのホザキシモツケ
エゾノカワラマツバ
カラコギカエデ
翼果
ガマズミ
ナワシロイチゴ
セイヨウノコギリソウ
2回羽状に鋸歯状に深裂する葉が特徴です。
ときどき雨が降ったりしてどんよりとした天気です。
ウトナイ湖
アカネムグラ
以前、釧路湿原でも見たことがありました。
ウツボグサ
ヤマハタザオ
はじめて見ることができたエゾノサワアザミ
総苞にクモ毛があります。
咲き始めたばかりでした。
葉は羽状深裂し、裂片は線状披針形。
これもはじめて見たエゾノレンリソウ
茎には綾があり、狭い翼があるのが特徴です。
午後5時近くになったので観察を終え、当日の宿泊地岩見沢市内の北村温泉に向かいました。
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