Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

お昼はニムフェンブルク城

2021-10-20 | マスメディア批評
週末の初日が待ち望まれる。その新支配人ドルニーの先週一週間の動向が綴られている。ヴィッテルスバッハ―王家当主に昼食に招かれてと書いてあるので、どこでかと思ったら、ニムフェンブルク城だった。財団が所持していてその代表理事がという形になるのだが、流石と思う。と同時に、あのドルニーも左翼でありながらベルギー出身だから結構慣れているのかもしれない。

今回の注目は新音楽監督ユロウスキーだけでなく軟禁中のセレブレニコフの演出ということでも世界のメディアの注目が集まっているらしい。エンゲル指揮シュツットガルトの「ボリス」もそうだったと思うが、時期が悪かったので損をしたのかもしれない。今回もネットで連絡をとりながらの演出だったようだ。題材が題材だけにどのようになるのかは興味津々だ。三日後の二回目の上演が生中継される。

同じようにミュンヒナーフィルハーモニーを振りに来たナガノも嘗ての仲間だったので訪問したらしい。この三年間毎月リヨンとミュンヘンを往復し続けたらしい。そしてやっと落ち着いたと語る。来年もエンゲルなどもデビューするのでとても楽しみにしているが、先ずは週末から何らかの成果を出して欲しいものだ。

「鼻」の上演時間が休憩を入れても2時間半掛からないことが分かった。初日は19時始まりなので21時15分頃に車庫を後に出来れば帰宅可能だ。気になるのは天候で、日曜日の早朝は場所によれば零下になる。しかし、昼には気温が上昇するのでアウトバーンで問題になることはない。帰宅時も氷点下になるようなところもなさそうで、お湿りぐらいなので、先ず凍結の心配は要らない。順調に眠気さえなければ1時までに帰宅可能なので居眠りの危険性も少ない。

宿は取ってあるが、木曜日中は無料キャンセル可能なので、総稽古の様子を見て、終演時刻を教えて貰えば決断できるだろう。休憩時間もあっても20分、第二回公演のラディオ生中継の予定からすると19時30分始まりで21時15分までになっているので、休憩無しということになる。すると初日は20時45分に終わって、21時過ぎには車を走らせている。その場合、ゆっくり走っても零時半には帰宅する。何とかなるか。ゆっくり就寝できると翌晩のシュヴェツィンゲン音楽祭が楽になる。



参照:
Die Woche von Serge Dorny, SZ/blö vom 17.10.2021
頭の中で熟成させる芸術 2021-10-19 | 文化一般
ミュンヘン新体制の船出 2021-06-11 | 文化一般

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