《スピンオフ》インドで女子1人旅をして下痢になりました。 | 夜の世界、昼の世界。

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夜の世界に生きたひとから生まれた、昼のひと。

昼の世界に生きているから、夜のことはわからない。夜のことを知る人からの聞き書きと、日常の違和感を綴る。

インドでお腹を壊した話に、
脳裏に強く焼きついたエピソードがあるので、
ブログの内容と関係ないけど、書いちゃいます。

ちょっと汚い話です。
すみません。


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お腹がどうしても痛くて、
毎時間ごとに水分が失われ、痩せていく状態に、
流石にやばいと感じた。

ホステルのインド人に、
薬を買ったほうがいいよ!とアドバイスされるが、
インド人不審になっていたので、なかなか勇気がなかった笑

インド人不審になったのは、駅前での出来事。
下痢で弱っているところに、電車を降りた私を待ち受けているのは、
タクシーのおじちゃんたち。
彼らも必死ですよ。
日本人の女の子とあれば、「よっしゃ!カモだ!」とばかりに寄ってくる。
私はといえば、もともとそういうのにはついて行かず、
適当にかわす派なのだが、
今は下痢で苦しい時、ほぼ無視!笑

ただ、その中でもガッツのあるおじさんに押され、仕方なく乗る。
もう弱ってるので、振り切る力もない。

いつなんどき、またあの下痢の大波が来るかわからないので、
必死の形相で、「このゲストハウスにとにかく行ってくれ!」と伝える。

ドライバーさんは、呆れたようにわかったよと言う。

ドライバーさんもお金儲けに必死。
「日本人でしょう?日本人で旅行に来た人が、私のドライブに対して、こんなを書いているよ」と、
芸人でいえばあるあるネタの、鉄板のノートを見せてもらう。
どうにか私を連れ出して、観光地を案内したいと考えているのでしょう。

(地球の歩き方に、これでもか!と書いてあることなんです。
こういうノートを見て、ついていったらぼったくられたという人のエピソードが載ってるんです笑)

「いえ、私は韓国人です」とさらりと嘘をつく。
相手は、英語で会話めっちゃしてくるが、耳に入らない。
もうお腹痛いもん。

「宿泊するところはここだよ。」と降ろされたのは明らかに古びた違うゲストハウス。(でも名前はニアミス笑。わざと作ったのかな?笑)
そうそう、こうやって違うホテルに連れて行かれて、
そうか、ここですかと万が一泊まったら、
ぼったくられるんですよ。もう知ってますよ。

「違うじゃん!」と少し不機嫌な態度を表すが、
相手はとにかくお金を稼ぎたいと必死なんだよね、
とすぐに諦めの心を持ち、お金を払った。

そこから、歩いて行った。
いやあまりに遠い…これでは倒れてしまう。

遠すぎるしお腹痛いし、何か乗り物に乗りたい…
と思ってどうにか乗れたのが、



馬でした笑
シュールすぎるよ…。インド、流石。



もういいです!
やっぱり駅前のインド人はすぐには信用しないんだから!
とインド人不審になったのである。

とはいえ、薬を買わないと本当にヤバイなと感じた私は、
思い切って田舎の薬屋に行った。

薬屋さん、めっちゃ混んでるんです。
薬屋さんの1人に必死に、ヒンディー語と英語で、
下痢だから薬くれ!と伝えるが取り合ってもらえない。

と思ったら、別のところから薬が出てきた。
どういうこと?ちゃんと聞いてたのね?
ツンデレなのね??笑

下剤を買って一安心。
とはいえインドの薬。何が入ってるんだろう。  梱包を見ても全くわからない笑。
しばらく飲み続けてみた。

すると、下痢は治ってきたように、(錯覚?)思うんだけどさ、
ジャージャーと今までのように、
水分は出て行かなくなったからね。

ただね、

鉄道に乗る待ち時間でトイレに駆け込むと、


出てきたブツが緑色なの!



もうビックリしてさ、私宇宙人になっちゃったかと思ったんだよ!

そんなこんなで、日本に帰るまでは下痢だけでなく、ブツとの戦いもありました。


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