日記により毎日を消し込んでいく。
去年の9月から、毎日手書きの日記を書いています。
これまで日記など書いたことがなかったことから、日記を書くことによってどうなるのか想像すらできず、それでも毎日続いてきました。
感覚としては、振り返ることができる資料を残すことで、何かしら人生に満足感が表れてくるのだろうと思っていたところがあります。
日記を始めて半年くらいが経ち、日記を書くということは何だろうと改めて考えてみると、まるでその日その日を消し込んでいるようにも思えてきます。
今日という日が終わったという印をつけていく感じ。繰り返される毎日に、折り返し地点をつくる。微少な差異を残し、また同じような明日がやってくる。
目的はこれだったんだと。今日もいつもと同じような一日が終わったこと、そして明日もきっと今日のような一日になるということを知り、安心する
ために私は日記を書いているのです。