習俗

・道を行くと昼夜関係無く、好きな歌を歌い、音声は絶えない。

(三国志には、老人と子供が歌っているとある)

・兄が死ぬと嫂を妻とする

(三国志には匈奴と同じ習俗であることが触れられている)


刑罰

・被誅者(殺人者)は、皆その家人は没収され、奴婢となる。

・盜みはその十二倍の責めを負う。

・男女の淫行は、皆両者を殺す

・嫉妬した婦人を一番憎んでおり、殺して、遺体を山上に放置する。

(三国志では、女の実家が遺体を回収したい場合は、牛馬を提供すれば引き取れるとある)


葬儀

・死ぬと遺体を納める物に椁有るが、棺は無い。

・人を殺して、殉葬が多く、百を数える者もいる。

・夫餘王は葬儀に用いる玉匣を漢朝に常に豫かってもらっている。玉匣は玄菟郡にあり、王が死ぬとすぐに取りに迎い、そして葬儀をする。

(三国志の記載と同じである。魏略からの引用については記載が無い。)


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