久々に唖然としたイギリスの医学教育事情に出会したので貼っておきます。

ここまで唖然としたのは初めてかもしれません。35%給与アップを求めてストしてるジュニアドクターへの当て付け、にしては想像の範疇を超えてます。


この他も各種新聞で一斉に報じられています。秋からって、どこでどうやったらそんなにすぐにスタートできるのか?従来型のルートで医師免許を取った医師との差別化は無し?唖然唖然、ただ唖然です。


今でも現場目線で見ると、ジュニアドクターはどんどん海外流出しているそうです。こんな案が論じられると、益々加速するでしょう。このサイトに今でも集う皆さんが一人でもいらっしゃるとしたら、老婆心ながら、早目に日本の医師免許は確保しておくことをお勧めします。海外医学部卒の日本医師が近年日本の一大学医学部分ぐらいは誕生していて、しかも年々増加傾向にある状況では、既得権を守るためにも日本の制度は厳しい方に動くかもしれません。


じゃあ追加でアメリカ(他)のライセンスを!と考える方もいらっしゃるでしょうが、日本人なら、取り敢えず日本の医師免許は押さえるのがいいかなと。このサイトには、とても前向きで高見を目指す方が多いと思いますが、the best of the best of the bestを追い求めて延々と時間を費やして行くのは何のためで、誰に認めて貰いたい故の思いか、一度考えてみた方が良いかもしれません。と、既に気の抜けてしまった私は思います。


追加で以下の資料を見つけました。

これを見る限り、随分前から画策されていましたね。いや、もうイギリスのmedical degreeは‥。早く他国の医師免許取りましょう!