【2015/12/14】~【2019/2/24】
(1話~100話を5記事にまとめた総集編)
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【WR-V(ホンダ)】(2024年)
★★こんな方にオススメ★★
ヴェゼルのサイズで運転しやすく、室内も広いガソリン車を求める方にオススメ。
走りや安定性などヴェゼルと遜色なく、全体的に凄く良くできた仕上がりなので、ヴェゼルの完成度で費用を抑えたい方にもオススメ。
装備は驚く程に簡略化されており(ホンダセンシングは搭載)、室内のプラスチック感も強いため現在の安全性を保ちつつ走るだけで良い方にもオススメですね。
凄く簡単に説明すると、ヴェゼルの装備&質感を簡略化した純粋なガソリンモデルです。
(設定が無い装備達は結構大切なので本編をご参照ください)
質感&装備&ハイブリッドなどを求める方は、費用は上がりますがヴェゼルを選ばれると良いですね。
そう考えるとWR-Vでは下位グレード+ディスプレイオーディオで極力費用を抑え、オプションも極力付けない買い方がお買い得感あるかもですね。
【車の特徴&走行レポート】
ヴェゼルと同様にボディサイズからは考えられないほど室内が広く、使い勝手も非常に良い車です。
ファミリーカーとしての使い勝手も良いだけでなく、日本道路でベストなサイズ感なので非常に運転がしやすい車ですね。
ロッキー&ライズのサイズ感ではなく、さらに上のヴェゼルと同等の大きさですね。
(想像していたより大きかった)
前シート下の床の盛り上がり構造などは、ホンダ特有のセンタータンクレイアウトを思わせますが、このWR-Vは非採用。
(FF車なのに後席中央の床の出っ張りもあり)
そのため本来床はフラットなのですが、そうならないということはフィットやヴェゼルのボディを使っているからなのでしょうか。
ただ、この床の盛り上がりは後席に座る方には足が起きやすく(踏ん張れる)楽に乗ることができますね。
ヴェゼルとの違いはWR-Vの方が後席の頭上は余裕があります。
装備や質感が簡略化されていていますが、その分コストを抑えてくれているモデル。
ホンダセンシングは装備されていますが
【注意点・設定ない装備達→】シート&ハンドルヒーター・360°モニター・電子パーキング・ブラインドスポットモニター・ヘッドアップディスプレイ・後席のはねあげ機能などなど快適装備は設定すらなくハイブリッドや四輪駆動などの設定もありません。
今では珍しいサイドブレーキがあるのも驚きです。
(そのためACC対応は30キロまでで、停止保持無し)
また、360°モニターは設定がないため、サイドミラーは強制的に耳たぶミラーになるので気になる方はご注意を。
そして、室内はプラスチック感強めなのでヴェゼルのようなオシャレさや高級感もないです。
快適性よりも足として車を使う方用に作られたようなモデルですね。
今時、珍しいですが車が高くなっている現在では、ありがたい存在ですね。
車の作りはヴェゼルと同様に前・後のドアの開け閉めも前後で大差ない作りなので非常に良いです。
前述通り後席のはねあげはありませんが(リクライニングもなし)後席の足周りは驚く程の広さがあります。
ヴェゼルより頭上にも余裕があるため、大柄な男性でも結構広く座れます。
(身長178で足周りはなんと4個。頭上は1個半以上)
中央のアームレストはヴェゼルと同様に、なぜか下方向に垂れ下がるような固定位置となるためここは少し気になりました。
簡略化されているモデルですが後席用のエアコン吹き出し口があるのは嬉しいですね。
荷室も広くヴェゼルよりも床が低く高さを稼ぐことが出来ますね。
(タイヤ部分の出っ張りは大きく感じます)
ただ、WR-Vでは後席を倒すと床が低い分、大きな段差が出来てしまいます。
シートアレンジに工夫が感じられるホンダらしさも薄く割りきりを感じますね。
注意点はトランクを閉める時は想像以上に重たいため、女性ではちょっとしんどいんじゃないかな?
(電動もないため、重さはご確認を)
エンジンは1.5LのNAエンジン。
今時では珍しくマイルドハイブリッドやターボも設定されていない純粋なエンジン車。
NAエンジンですがCVTの制御が賢いようで、出だしのレスポンスが凄くよく、軽快かつスムーズに発進し、エンジン回転から遅れて加速するCVT感もほとんど気になりません。
(アクセルを強めに踏むとエンジン回転から加速が遅れる所はありますが、走りで気になるのはそれくらい)
そこからの加速のレスポンスも良く、軽快にそしてスムーズに伸びていきます。
これは凄く良いですね。
スペックだけ見ると心配でしたが、気になる部分は特になく不足も不満もないこのモデルにマッチした印象を受けました。
ハンドルの質感はヴェゼルと違い少しザラザラしていますが、味付けはヴェゼルそのもので適度な重さで非常に滑らか。
そして上質さまであるため、凄くお気に入りな味付け。
(パドルシフトもあり)
ブレーキはやや左寄りですがカックンブレーキにならずスムーズに止まることができ、相変わらずホンダのブレーキは非常に良くできた扱いやすい味付けです。
アクセル&ブレーキ共に質感の差から操作面のチープ感を予想していましたが、味付けはヴェゼルそのもの。
乗り味は非常に上質感があります(ここ凄い魅力)。
カーブ時はSUVなので若干背高感は感じますが、適度な重厚感から体が振られる感じは少なく楽に運転できます。
シートのホールド性は腰周りや両脇に少し隙間ができるため(適度にホールドしてくれます)、密着感はレザー系のヴェゼルの方が優しく非常に良いです。
WR-Vのシートは張りがあり少し硬め。
ヴェゼルの方がシートにも上質さが感じられますがWR-Vは芯があるシッカリしたシートです。
乗り心地のクオリティもまさしくヴェゼル並み。
突き上げも上質でコツコツ感や強い衝撃はなく常に一定な安定感がある。
輸入車のようなドッシリ感とは違い少し軽い感じはありますが、適度な重厚感があり尖った突き上げが入ってこず、その軽めな感じと足のイナシ方が絶妙なバランスで好印象でした。
それでいてボディのブルブル感や頼りなさはなく、乗り味までもバランスがいい。
非常に上質な乗り味です。
ロードノイズは荒れた路面ではある程度入ってきますが、60キロ程でも結構抑えられていて遠くでサーっと聞こえる程度。
エンジン音も厚めの壁の向こうに聞こえる感じで、車内にエンジン音が凄く響くようなチープさもありません。
そのため走行中、車内でも比較的静かな空間が得られ快適ですね。
サイズ感が適度なのと目線が高いSUVなため、視界は比較的良好。
乗っているとやや前方が長く感じますがボンネットが見えるため前方の距離感がつかみやすい。
また、ヴェゼルと違い両サイドの盛り上がりもハッキリ見えるため、それを目印に車幅感覚も非常に取りやすいモデルと感じられます。
注意点としてホンダさんはナビ等が高価。
装備が複数簡略化されているとは言え、イロイロと装備を追加するとヴェゼルの価格に近づいてしまうため、WR-Vを購入される場合は(デザインが気に入った場合は別)、安価なグレードで走る足として割りきって購入されるとコストパフォーマンス良く走りの良い車を手に入れられますね。
走りはヴェゼルのガソリン車ほぼそのままの完成度で、非常に素晴らしい仕上がりになっています。