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奈良の大和三山を平成最後の日にスケッチ

奈良の大和三山が名勝指定へ。

大和三山は畝傍山(199m)、香具山(天香久山、152m)、耳成山(140m)の総称です。


大和三山の景観は、とてものどかで、万葉集にも数多く詠まれた歴史的に懐の深い場所として知られている。

田園風景に溶け込む耳成山と、二上山を背景に佇む畝傍山。

694年遷都の藤原宮を囲むように佇む大和三山は、古代から景勝地として親しまれてきました。

中大兄皇子の歌に「香具山は 畝傍ををしと 耳成と 相あらそひき・・・」と男女の三角関係に見立てて詠まれたものがあります。ガイドさんは、かなり有名な人らしかったです。どうも奈良に移り住んでるようです。

古代より大和三山は心のふるさとであり、記憶に親しき存在として大切にされた。

隣接する明日香村が村域全体の世界遺産登録を目指しており、一括りにして連携されたいものです。

名勝は文化財保護法において大切にしてほしいです。

スケッチしたかったのは、大和三山を一望できる場所として、

飛鳥の甘樫丘や大神神社の大美和の杜などがあります。万葉の風景を堪能したい一番好き。

この方角は、大和三山の反対方面をスケッチして、蘇我入鹿首塚を見下ろす方角です。

 

これは、先の記号の丸1の右側の風景です。

次の以下のは、夕日が沈む方角です。3個の古墳群です。

これは、

左側のが、とうのみね。絵の中の下の寺が、飛鳥寺。最古の大仏がありまして、有名なんです。

飛鳥時代に造立されたものの、火事で損傷したために大部分が鎌倉時代や江戸時代に補修されたものとされている飛鳥寺(奈良県明日香村)の本尊・飛鳥大仏(重要文化財)について、Ⅹ線分析調査を行いました。

その結果、造立当初の箇所(左鼻梁、右手第二指甲)と鎌倉時代以降に補修したとされる箇所(鼻下、左襟、左膝上)の銅などの金属組成には際立った差異がみられず、仏身のほとんどが飛鳥時代当初のままである可能性が高いことが判明しました。

大部分が後世の補修とされていることが、飛鳥大仏が国宝指定を受けていない理由であり、これまでの見解を覆す大変重要な研究成果であるといえます。

この寺の住職さんが、説明をしてくださいました。


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