絵の具の差は、価格の差だけではないのですが、
発色とか塗り方とか、乾燥の速さで、気分的に変化がよくわかります。
12月の、子供達に色の隣接効果を考えてもらおうと思います。
はて、さてどのように進みますか。
結果は、まだまとめておりませんが、後ほどに。
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今回の5枚目のアクリル水彩絵の具の作品を描いて見ました。
現地でのデッサンも掲載しておきます。場所は、当初掲載分(下図)の場所から
その絵の中で、相当距離降りていった場所、おそらく車で10分?くらい、
対岸の山へ近づいた場所からです。
山の色がはっきりしてますからね。
アクリル絵の具、グアッシュ絵の具の使い方も、すぐ使いこなせるように思えます。
乾燥がとにかく早いです。色彩は、少し重たくなってしまいました。
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以前のもの。
これは、現地での山上の垂訓教会のベランダでの取材のスケッチです。
ニュートンの固形水彩絵の具です。結構なれた絵の具で色も爽やかです。
年数経ってますが、あまり変色もしていません。値段も結構で24色で当時で
1万円以上でしたか。
ガリラヤ湖を岸辺から丘に向かう。歩いていくと湖畔をわたってくる爽やかな風を感じた。
イエス・キリストに耳を傾けていた人々も、私たちと同じく、春には丘一面に咲く花々と豊かな木々の緑を、愛したに違いない。
海抜マイナス210メートルの湖面、近年減水のためもっと低くなっていた。周辺はすりばち状の地形のため、風が突然にふき荒れることも、私の経験では、船にも乗ったし、現場に立てばすぐ納得である。
宣教の地としてのガリラヤ湖、弟子のペテロ、ヨハネ、ヤコブが岸辺でイエスに従った、その地がここなのだ。(マルコ一・16~18)山に登っては、群集に教えを説いた山上の垂訓(標高 125メートル マタイ五・1~12)。この5つのパンと 2匹の魚を祝福し、5000人の群集を満たした(ルカ九・16)、この湖畔の丘に立っていると体が聖書の中にとけこみ、感動で涙がにじむ。絵を見ていただく方に、少しでもこの体験を、絵を通してお分けできれば幸いに思う。やはり説明が必要。