ラムアート絵画クラブ、世界遺産、ヨーロッパ、田舎、街角、デッサン、スケッチ旅行。

世界の情勢をみてごらん。

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今日、部屋の掃除をしていて、思いだしたお話のことがあって、

それは、ずっと以前に考えたことなのです。

ギリシャを訪れた時のこと。そして、ドイツの詩人のシラーのことだった。

 

何のことかと思うようなことか。

簡単に内容を覚えている限り、書いてみよう。

それは、物語で。考えるに、意地悪い王様のことだ。

その王を殺そうとして、一人でお城に入って行った。

でも逆に捕まって、処刑される罪に落ち込んだ。

で、本人は死を覚悟で乗り込んだのだから、しょうがないですが、

故郷で妹が住んでいるのだが、結婚式を控えているのが気がかりであった。

少し呑気な話でありますが、3日間の時間を処刑の前に、下さいと申し上げた。

その代わりに必ず帰りますからと、自分の親友を人質にして釈放を願い出たのです。

王は、この時人間のそんな約束を守る筈がない、人間は必ず守るとはどうしても、

信じられないと思うのでした。世間にそのようなことが有ると思えず、そんなことで

実験したいと思ったのです。

で、結婚式も無事済んで、王様のところへ帰路に着いた、、、

途中水害に会い、また山賊に襲われたり、彼はくたびれてしまうのです、

そして一度は逃亡しようかと思ったり、でも走り続けます。

そして、3日目の夕方に、日没の時に王様の元に到着するのでした。

それは何と、親友が処刑されようとした瞬間でした。

この時、王様はこの友人達の信頼しきった姿に心打たれたのでした。

王は、彼らに謝り、自らその仲間に入りたいと思ったのでした。

この話の、まとめのヒントとして、この主人公が大事な言葉を述べているのです。

それは、その時間に間にあうかあわないかは、問題ではありません。

もっと大切なことがあるのです。私はそのために走っているのです。と。

 

さあ、今の地球、世界の情勢をごらんなさい。

なんて、言えばいいんでしょう。

 

 

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ナザレ イエスゆかりの地 スケッチ散歩

●イスラエル ナザレ






 大天使ガブリエルから、イエスの誕生を告げられた地。ナザレのイエスと言われている。イエスの育った地。伝道活動に入る前の30年間を過ごした地。 新約聖書ルカ1:26 たくさんのお店おみやげ屋さんが並んでいる、アラブの食堂でしょうかレストランがある、ホテルもそろっている。カサノバ通りという んでしょうか、にぎやかです。受胎告知教会がすぐ近くに見えます。登り坂の途中からシナゴークがあります。小さいけど、スークの中のギリシャカトリックが使用し ているようです。イエス自身がキリストであると宣言した場所、説教した場所なのです。(ルカ4:16以後)

なんか、このあたりを散策してると、歴史が目の前を身にまとわりついてきて、頭が重い荷を感じてるようです。この絵のなかの言葉を吞むようです。時代を超えて、時を駆けるという体験なのでしようか。


『マタイ』によれば、イエスがユダヤのベツレヘムで生まれたあと、ヘロデ大王によって幼児殺害の命令が出たため、天使の警告に従って、ヨセフは妻と子を連れてエジプトに避難する。(このエジプトでの隠れ家である場所が残っている。その場所のスケッチ(エジプト編)をしているが、別に掲載する。)

ヘロデ大王の死後、夢に現れた天使のお告げに従い、エジプトから戻ってくるが、ヘロデ大王の子アルケラオスが治めるユダヤを避け、同じヘロデの息子でアンティパスが治めるガリラヤのナザレに行き、そこで暮らした。


ただし、旧約聖書にはナザレという地名は登場しない。ヤコブが息子ヨセフに「ナザレ人(ナジル人、聖別された人)となるよう」死の床で伝えたことが成就するために、新約聖書の時代に至ってナザレに向かった。


『ルカ』では、もともとヨセフはナザレの人であったが、ローマ皇帝アウグストゥスの時代に行われた住民登録のために身重の妻とベツレヘムへ赴いたことになっている。

また、イエスが12歳のときに行われた過越祭のためエルサレムへ旅をした際、行方不明になったイエスをマリアと共に捜し、3日後にエルサレム神殿で学者たちと討論を展開している少年イエスを発見し、ナザレに連れ戻している。


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今日の一枚 世界わがスケッチの旅 ナザレ

 今日の聖日礼拝に賛美の曲のひとつに次の曲があったので、記録しておきたいと思います。


 歌詞のごとくに緑豊かな坂の町で、当時は小さい村であったのかと思われますが、有名な観光地になっており、お店もたくさんあってスケッチのモチーフに楽しめました。

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緑も深き 若葉の里


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讃美歌122番

   緑も深き 若葉の里 
   ナザレの村よ 汝(な)が巷(ちまた)を
   こころ清らに 行きかいつつ
   育ちたまいし 人を知るや

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ナザレの町は新約聖書に記されているように、聖母マリアがイエスの誕生をガブリエルから告げられた洞窟の上に建っている受胎告知教会があります。イエスは、誕生の後、33歳まで両親と暮らしたのです。
大きくて新しいモダンな教会で、1969年に中近東最大の教会となったそうで世界中から巡礼に来ます。


中央の祭壇にはマリアがお告げを受けたと言う洞窟があり、そこには茶色い岩が当時の様子を残していて、
教会の壁面には、ルカ長谷川作「華の聖母子」が飾られていました 。日本のマリア様は着物姿でありました。
受胎告知教会を出て、下に進み、近くにあるシナゴーグ・チャーチに入りました。石で作られたがっしりとした、小会堂で、イエスが聖書を朗読した会堂(ルカによる福音書4:16)と思われる場所にあるキリスト教の教会でした。

ナザレの町中でのスケッチ。これはベツレヘムへの道です。

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