ロカ岬 世界わがスケッチの旅 ポルトガル
「最端」というのは、なぜか旅心をさそうものです。
北海道最北端とか紀伊半島最東端とか、 「世界最西端の地」ということだけで惹かれる人も多いはずです。私は、遠い地点からだんだん近いところへと、目的地を決めて旅したいと思っておりました。
そのとおりにはきっちりいくはずもないのですが、まあだんだんと体力のあるうちに、遠くからね。
知り合ったポルトガルのガイド通訳の女性は、日 本 人でした。彼女は、ポルトガルにあこがれて語学をならいに来てこの国が気に入り住み着いて結婚してそのまま日本には帰っていませんと言っていた。日本人を 歓待してくれる歴史があるんだとか説明してくれたが、江戸時代にも日本と接触があったので、その頃からかと思った。どうでしようか。
世界最西端の国はポルトガル。ポルトガルでも北緯38度41分、西経9度30分の「ロカ岬」がユーラシア大陸の西の果て。ポルトガルの首都リスボンから約30km西にロカ岬がある。、気軽に日帰り旅行ができる距離のルートである。リスボンからロカ岬まで行こう。
詩人カモンイス「ここで地終わり、海が始まる」と唄った。
岬の先端は140mの断崖絶壁スケッチ左、赤い灯台と記念碑、目の前に広がる大西洋しかない寂しげな風景は、まさに、地の果てのスケッチ中。
スケッチの説明 反対側の岩礁 と 記念碑の公園
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