Nゲージ鉄道模型に入門する際、真っ先に選ぶ車両って何でしょうか?
最近だと、多くの子供さんは新幹線車両を選ぶのかな?という気がします。
昭和50年代だと、ブルートレインや特急形電車が人気だったのではないかと。
お小遣いが少ない子供は、単行から楽しめるディーゼルカー(私はそれ)や、機関車さえ買えば安く編成できる貨物列車などが入門用だったでしょうかねぇ。
まぁ、今も昔もいわゆる「通勤形電車」から揃えていくという方は、そんなにいないような気がしますが・・・。
華やかさや特別感では「特急形」などに敵わないかもしれませんが、「通勤形」には日常の足として身近であるという魅力がありますね。
KATOは、日本のNゲージ黎明期である1966(昭和41)年に「103系」を模型化しています。
このモデルは、当時の実車に合わせて非冷房車がプロトタイプでした。
時代ですね。
「103系」グループ内でも「1500番台」は、福岡市営地下鉄に乗り入れていた福岡仕様車です。
これはマイクロエースのモデル。
通勤形電車とは、国鉄の定義では「座席がほぼロングシート」である形式のことを指すようです。
「ポポンデッタ」の高架線ですれ違う「201系・体質改善車(マイクロエース)」と「103系(京阪神緩行線)」。
通勤形電車は、こういった高架線や都会のイメージがよく似合います。
カナリアイエローの「103系」。
通勤という目的を考えると、郊外~都会の間を運行するわけですから、いろいろな風景にも似合う列車ということになります。
「京浜急行1000形(マイクロエース)」。
実際に乗ったことがあり、印象が強かった車両は入線させてしまいます。
京急は、私が関東で勤務していた時にお世話になっていました。
西鉄「5000形(写真左)」と「2000形(写真右)」は、ともにマイクロエースのモデル。
地元福岡を走る「5000形」は、私が最も乗車している通勤形電車ではないでしょうか(笑)。
鹿児島本線を走る「813系(KATO)」も、通勤の際に利用することが多いです。
「211系(写真左)」と「415系1500番台(写真右)」はともにトミックスのモデル。
「813系」も含め、これらの形式はクロスシートを備えているため「近郊形電車」に分類されるようですが、用途として考えると、通勤・通学の足として利用している方は多いでしょう。
実際、利用者へのサービス向上を目的として車内設備はどんどん改良されており、現代の電車においては、通勤形と近郊形の区別は曖昧になっている気がしますね。
とはいえ、ある程度の距離を乗車するなら、やっぱりロングシートよりも転換式クロスシートの方が楽です。
「通勤形電車」は、文字どおり通勤や通学で日常的に利用するわけですから、正直なところ、毎回楽しい気持ちで乗車しているわけではないです・・・少なくとも私の場合は。
(^^;ゞ
それでも、いつも目にしている車両の模型が手元にあるというのは嬉しいもの。
せめて模型を走らせているときくらいは、現実を忘れてみましょうか(笑)。
最近だと、多くの子供さんは新幹線車両を選ぶのかな?という気がします。
昭和50年代だと、ブルートレインや特急形電車が人気だったのではないかと。
お小遣いが少ない子供は、単行から楽しめるディーゼルカー(私はそれ)や、機関車さえ買えば安く編成できる貨物列車などが入門用だったでしょうかねぇ。
まぁ、今も昔もいわゆる「通勤形電車」から揃えていくという方は、そんなにいないような気がしますが・・・。
華やかさや特別感では「特急形」などに敵わないかもしれませんが、「通勤形」には日常の足として身近であるという魅力がありますね。
KATOは、日本のNゲージ黎明期である1966(昭和41)年に「103系」を模型化しています。
このモデルは、当時の実車に合わせて非冷房車がプロトタイプでした。
時代ですね。
「103系」グループ内でも「1500番台」は、福岡市営地下鉄に乗り入れていた福岡仕様車です。
これはマイクロエースのモデル。
通勤形電車とは、国鉄の定義では「座席がほぼロングシート」である形式のことを指すようです。
「ポポンデッタ」の高架線ですれ違う「201系・体質改善車(マイクロエース)」と「103系(京阪神緩行線)」。
通勤形電車は、こういった高架線や都会のイメージがよく似合います。
カナリアイエローの「103系」。
通勤という目的を考えると、郊外~都会の間を運行するわけですから、いろいろな風景にも似合う列車ということになります。
「京浜急行1000形(マイクロエース)」。
実際に乗ったことがあり、印象が強かった車両は入線させてしまいます。
京急は、私が関東で勤務していた時にお世話になっていました。
西鉄「5000形(写真左)」と「2000形(写真右)」は、ともにマイクロエースのモデル。
地元福岡を走る「5000形」は、私が最も乗車している通勤形電車ではないでしょうか(笑)。
鹿児島本線を走る「813系(KATO)」も、通勤の際に利用することが多いです。
「211系(写真左)」と「415系1500番台(写真右)」はともにトミックスのモデル。
「813系」も含め、これらの形式はクロスシートを備えているため「近郊形電車」に分類されるようですが、用途として考えると、通勤・通学の足として利用している方は多いでしょう。
実際、利用者へのサービス向上を目的として車内設備はどんどん改良されており、現代の電車においては、通勤形と近郊形の区別は曖昧になっている気がしますね。
とはいえ、ある程度の距離を乗車するなら、やっぱりロングシートよりも転換式クロスシートの方が楽です。
「通勤形電車」は、文字どおり通勤や通学で日常的に利用するわけですから、正直なところ、毎回楽しい気持ちで乗車しているわけではないです・・・少なくとも私の場合は。
(^^;ゞ
それでも、いつも目にしている車両の模型が手元にあるというのは嬉しいもの。
せめて模型を走らせているときくらいは、現実を忘れてみましょうか(笑)。
コメント
コメント一覧 (12)
通勤車両もなかなか多彩にお持ちですね。
確かに一番身近なのは普通列車(通勤、近郊型)ですから最初には相応しそうですね。ちなみに私の場合は(キハ02→ED75“Tomix„+貨車4両→キハ20系“キハユニ含む4両„)といった感じです。キハ02は一番安価な車両でしたから選びました、ED75も香港製の初代モデルで3000円位と安かったですね。キハ20はまあ“定番„です(笑)。だんだん増えていき運行も複雑化して行くのが面白かった時期でした。
売り場で見かけただけでも山手線、新快速、813系などの入門セットがありました。
華があるのは間違いなく特急や新幹線ですが最初の1編成として選ぶなら毎日利用する通勤電車の方が親しみやすいのかもしれませんね。
ツキイチか2回ばかり行く落合某店はYouTubeに生中継を上げている日が多いのですが、結構E231系などの中距離電車、あるいは首都圏各種事業者の通勤型はかなりの率で見かけます。憧れの、あるいは年代や地域的に遠い存在の模型を持つのは結構ですが、リアルな姿を知る身近な存在の模型もまたひとしおと思います。
オールロングシート、またはロングシート主体の座席配置を通勤型とするなら、ローカル私鉄や第三セクター鉄道の車両でも通勤型が相当に多くなりますね。まあ厳密に定義したら無意味なドツボに嵌りそうですが…。
コメントありがとうございます。
トミックスのキハ02や香港製ED75から始めた方も、当時は大勢いたでしょう。
何にせよ、おおらかな時代でしたね。
私も今や結構な数の車両を有するに至りましたが、だんだん増えていった頃が確かに面白かったですね。
車両が増えると、万遍なく走らせるのが難しくなってくるという問題が・・・。
(^^;ゞ
コメントありがとうございます。
初めてもらったボーナスのように、「初めて」の物には、やはり思い入れが大きくなりますよね。
南武線ですかぁ・・・。
東京で勤務していた頃、武蔵溝ノ口駅の商店街は、時々利用していました。
私にはキットを上手に組むスキルがないので、キットを組める方は羨ましく思います。
コメントありがとうございます。
改めてKATOやトミックスのHPを見ると、確かに通勤形や近郊形のセットって多いですね!
日常的に利用する列車は親しみやすいというのは、仰るとおりだと思います。
私も西鉄5000系やJR813系を入手した時は、とても嬉しかったですからね。
ただ、走らせる頻度はそれほど高くないというね・・・。
コメントありがとうございます。
なるほど、時代を超えた憧れの列車もいいですが、リアルな姿を知る身近な形式を選ぶのもアリですよね。
本文でも記しましたが、現在の電車は、通勤形と近郊形の違いが曖昧になりつつあるようです。
筑豊本線をDLに牽引されて走っていた50系客車も、広義では通勤・通学列車に含まれてしまいそうですね。
スターターセットでもよかったのですが祖父から模型を受け継ぎレールは旧tomixがあったのでお金を結構ためてC62とみちのくフルでスタートしました。そのあとは485はくたか→彩→153系→583系→キハ261 0だったと思います。
ちなみに通勤列車(気動車含む)を持っていません。どうも買う機会がなかったです。
何かいい通勤列車ありますか?
コメントありがとうございます。
たいさんは、おじいさまから模型を受け継いだのですね。
しかし、スタートがC62形とみちのくとはまた渋い・・・。
通勤形は、自分が利用する身近な列車を選ぶと良いと思いますよ。
いつも見ている車両が手元にあるというのは、憧れの車両を手にするのとはまた違った感動があります。
この趣味を始めて、初めて編成で揃えたのはTOMIXの113系でしたが、153系やキハ82系よりも嬉しかったですね。
今のビギナー田舎ファンの感覚がどういうものかはわからないのですが、案外都会への憧れでセットを選ぶというのはあるのかもしれません。
今は313系か701系の様に田舎でも3扉の電車を目にしますし、現住地では「まさかこんなのが!」と驚くような通勤型の電車がたまに通過する事があります。
まあそのほとんどは「機関車に牽かれた廃車回送の編成」なのですが(汗)
コメントありがとうございます。
通勤形、近郊形は都会の象徴ですか。
確かに、向かう先は都会でしょうから、そういった印象があっても不思議ではないですね。
113系や115系を入手できたときに嬉しい気持ちになったのは、私も同じです。