朝夕は、冷え込む日もあるとはいえ、過ごしやすい日が続いているこの頃。
秋は、何だか二胡の音色が似合う季節だなぁという感じがします(^^♪
11月最初のレッスン。
まずは、移動の基本練習(D調)からです。
・内弦の開放弦「D」を弾いて、その音を聴いてから、外弦、第1ポジションの人差し指「B」 → 第2ポジションへ移動して、同じ人差し指で、「D」の音を弾く。
・外弦の開放弦「A」を弾いて、その音を聴いてから、内弦、第1ポジションの中指「F#」 → 第2ポジションへ移動して、同じ中指で、「A」の音を弾く。
曲は、前回に引き続き、D調「蘇州夜曲」。
今回は、滑音が中心、と、いうか、なかなかうまく出来なかったので、かなり練習に時間を費やしてしまったという感じかも(-_-;)
「535(内弦の小指→中指→小指)」と弾くとき、普通に弾いても間違いではないけれど、歌うように弾くためには、滑音を入れると効果的なのだという。
西洋音楽では、ポルタメントといい、これが、フレットがなく自由に指を動かせる二胡やヴァイオリンの良さでもある、ということで、先生が、普通に弦を押さえた場合と、滑音を入れた場合の両方を弾いてくれました。
比べてみると、前者はあっさりとしていて、後者は、少しねっとりとした独特の情感がある。
私が、二胡を好きなのは、こういう歌い回しみたいなものが好みに合うからなんだろうなぁという感じでした。
ぜひ、こんな風に弾けるようになりたい、ということで、さっそく先生の手の動きを見つつ、真似をしてみる。
でも、思うように、指が動かない。
「ここまで指をすべらせる」、「ここで指を離す」、など、1つ1つの動作をかみ砕いて説明してもらいながら、何回もチャレンジ。
でも、なんかヘンだ。
先生のお手本は、旋律を歌っている、という感じなのだけれど、私が弾くと、不自然でとってつけたような感じ。
まあ、最初から、そんなに上手く出来ないか(-_-;)
少しずつマシになることを願いつつ、練習しなきゃね。
曲の指使いは、一応、自宅でざっと復習しておいたので、ポジション移動のところは、落ち着いて弾けました♪
でも、リズムを間違えた(-_-;)
1つのことに気を取られていると、他の部分がおろそかになってしまう。
ところで、指使いの目安にするために楽器に貼ってあるシールは、今までは、第1ポジションのくすり指(三の指)のところだけだったけれど、今回、もう一カ所、開放弦と同じ音が出るところに貼ってもらいました。
ここの場所は、曲によっては、いきなり、第1ポジションから、遠い位置まで飛んで弾く場合などもあるので、プロの方でも貼ったりするらしい。
第2ポジションへ移動したときの、指を置く目安にして下さい、ということでした。
指使いの練習をしつつ、「蘇州夜曲」という曲が作られた背景も話してくれました。
戦前・戦後に、中国や日本などで活躍した李 香蘭(山口 淑子)さんという女優さんが出演した映画の挿入歌だったらしく、年配の人は、良く知っているし、若い人でも、平原綾香さんなどがカバーをしているから、けっこう耳に馴染んでいる人もいるので、「弾き間違えると、バレるよ」とのこと。
これから、ビブラートを入れたりしながら、もっと良くなるように練習をしていってほしいけれど、とりあえず、今は、リズム良く、移動を間違えずにスムーズに弾ければOKらしい。
そんなこんなで、少しずつ部分練習をしたあと、先生といっしょに最初から通して弾きました。
思っていたよりも、ゆっくりのテンポだったからなのか、4拍分伸ばすところ、弓が足らなくなりそうで、あたふたしてしまった。
気を配るべきポイントは、滑音とポジション移動。
滑音は、今までのレッスンでも何回か練習する機会があったけれど、部分練習のみで、曲を通すときは、そこまで入れる余裕がなくて、普通に弾いていました。
でも、今回は、せっかく何度も練習したし、ということで、曲中で一カ所だけ入れてみたのだけれど、・・・やっぱり、不自然な感じだった(-_-;)
まあ、でも、チャレンジすることが大事なのかな。
上手く出来なかったけれど、先生も、そうそう、どんどん入れてみてね、というような雰囲気だったように思います(^^)
滑音以外は、あまりミスをせずに心地良く弾けて楽しめたし、先生からもOKが出たので、嬉しかった♪
それにしても、先生の演奏は、情感があって、とても美しい。
やっぱり、自分が弾くのとはぜんぜん違うな~、という感じなので、二胡の弾き方を学びつつ、先生の演奏を聴きに行っている、という感覚もあるかも、と思いながらレッスンを終えました(^^♪
秋は、何だか二胡の音色が似合う季節だなぁという感じがします(^^♪
11月最初のレッスン。
まずは、移動の基本練習(D調)からです。
・内弦の開放弦「D」を弾いて、その音を聴いてから、外弦、第1ポジションの人差し指「B」 → 第2ポジションへ移動して、同じ人差し指で、「D」の音を弾く。
・外弦の開放弦「A」を弾いて、その音を聴いてから、内弦、第1ポジションの中指「F#」 → 第2ポジションへ移動して、同じ中指で、「A」の音を弾く。
曲は、前回に引き続き、D調「蘇州夜曲」。
今回は、滑音が中心、と、いうか、なかなかうまく出来なかったので、かなり練習に時間を費やしてしまったという感じかも(-_-;)
「535(内弦の小指→中指→小指)」と弾くとき、普通に弾いても間違いではないけれど、歌うように弾くためには、滑音を入れると効果的なのだという。
西洋音楽では、ポルタメントといい、これが、フレットがなく自由に指を動かせる二胡やヴァイオリンの良さでもある、ということで、先生が、普通に弦を押さえた場合と、滑音を入れた場合の両方を弾いてくれました。
比べてみると、前者はあっさりとしていて、後者は、少しねっとりとした独特の情感がある。
私が、二胡を好きなのは、こういう歌い回しみたいなものが好みに合うからなんだろうなぁという感じでした。
ぜひ、こんな風に弾けるようになりたい、ということで、さっそく先生の手の動きを見つつ、真似をしてみる。
でも、思うように、指が動かない。
「ここまで指をすべらせる」、「ここで指を離す」、など、1つ1つの動作をかみ砕いて説明してもらいながら、何回もチャレンジ。
でも、なんかヘンだ。
先生のお手本は、旋律を歌っている、という感じなのだけれど、私が弾くと、不自然でとってつけたような感じ。
まあ、最初から、そんなに上手く出来ないか(-_-;)
少しずつマシになることを願いつつ、練習しなきゃね。
曲の指使いは、一応、自宅でざっと復習しておいたので、ポジション移動のところは、落ち着いて弾けました♪
でも、リズムを間違えた(-_-;)
1つのことに気を取られていると、他の部分がおろそかになってしまう。
ところで、指使いの目安にするために楽器に貼ってあるシールは、今までは、第1ポジションのくすり指(三の指)のところだけだったけれど、今回、もう一カ所、開放弦と同じ音が出るところに貼ってもらいました。
ここの場所は、曲によっては、いきなり、第1ポジションから、遠い位置まで飛んで弾く場合などもあるので、プロの方でも貼ったりするらしい。
第2ポジションへ移動したときの、指を置く目安にして下さい、ということでした。
指使いの練習をしつつ、「蘇州夜曲」という曲が作られた背景も話してくれました。
戦前・戦後に、中国や日本などで活躍した李 香蘭(山口 淑子)さんという女優さんが出演した映画の挿入歌だったらしく、年配の人は、良く知っているし、若い人でも、平原綾香さんなどがカバーをしているから、けっこう耳に馴染んでいる人もいるので、「弾き間違えると、バレるよ」とのこと。
これから、ビブラートを入れたりしながら、もっと良くなるように練習をしていってほしいけれど、とりあえず、今は、リズム良く、移動を間違えずにスムーズに弾ければOKらしい。
そんなこんなで、少しずつ部分練習をしたあと、先生といっしょに最初から通して弾きました。
思っていたよりも、ゆっくりのテンポだったからなのか、4拍分伸ばすところ、弓が足らなくなりそうで、あたふたしてしまった。
気を配るべきポイントは、滑音とポジション移動。
滑音は、今までのレッスンでも何回か練習する機会があったけれど、部分練習のみで、曲を通すときは、そこまで入れる余裕がなくて、普通に弾いていました。
でも、今回は、せっかく何度も練習したし、ということで、曲中で一カ所だけ入れてみたのだけれど、・・・やっぱり、不自然な感じだった(-_-;)
まあ、でも、チャレンジすることが大事なのかな。
上手く出来なかったけれど、先生も、そうそう、どんどん入れてみてね、というような雰囲気だったように思います(^^)
滑音以外は、あまりミスをせずに心地良く弾けて楽しめたし、先生からもOKが出たので、嬉しかった♪
それにしても、先生の演奏は、情感があって、とても美しい。
やっぱり、自分が弾くのとはぜんぜん違うな~、という感じなので、二胡の弾き方を学びつつ、先生の演奏を聴きに行っている、という感覚もあるかも、と思いながらレッスンを終えました(^^♪