残すところ今年もあと一日となりました。

約7か月ぶりの更新となってしまいましたが、何とか、今年を振り返って、寒風吹きすさぶようなご時世ではございますが、心温まる思いの中で年を越していただきたいと思い、急遽記事の書き始めた次第です。(^^)/

 

 

ちょっと古いけど、まずは これ❕(5月のニュース)

                 👇  ゲラゲラチョキ

「なんじゃこりゃ」とお思いの方もあるかもしれませんが、私的には一番心温まったニュースです。ニコニコ/

 

 

        👆

これまでこやつが犯してきた、数限りない悪行への天罰がやっと目に見える形で下り始めたかと思うと、胸が熱くなる思いです。えーん爆笑笑い泣き

この流れから言うと、コロナが収束する日は近いのかも立ち上がる

 

 

以下に紹介するものは、偶然にも同じ日に5ちゃんねるにたっていたスレ。

 

皆さんは、通販で食料品を買ったことはおありでしょうか?

もしおありなら、その際、商品が梱包された段ボール内に、クッションとして新聞紙が使われていなかったでしょうか?

実は私が利用するヴェジタリアン食品の会社では、ちょっと前から商品を衝撃から保護するクッションとして、新聞紙が使われていて、その新聞紙がいつも新品同様の非常にきれいなものなので、その新聞紙を見ながら「ここの社員は、みんなどんだけ気を付けて新聞を読んでいるのだろう」と感心していたのですが、これが私の壮大な勘違いだったことを教えてくれたスレッドです。

 

私はてっきり、経費節減のために、社員の皆様が新聞をきれいに読んで、それをクッション材として再利用しているとばかり思っていたのですが、そうではなく、販売店で売れ残った未使用の新聞紙が数年前から、ネットショップを通し、「緩衝材」や「犬用トイレシート」用として普通に通販で販売されていただけでした。ニコニコおいで

 

そして問題は

『なぜ全国の通販ショップで緩衝材として売り出されるほど大量の新聞紙が毎日毎日販売店では売れ残り続けているのか?』

ということ。

 

皆さんは、「なぜか」ご存じでしょうか。

これは、かなり前から秘かに問題視されている公然の秘密に近いものなので知っている人も多いと思いますが、私たち一般の人間にも確認できるようなはっきりとした形をとって出てきたもはこれが初めてかもしれないものです。

それだけ、最近マスコミの力が弱くなっているということだと思います。

 

これは一般的に「押し紙」と言われているものです。

「押し紙」とは何ぞや?というと、ピクシブ百科事典によれば以下の様になります。

                       ↓

《押し紙とは、新聞を実際には配っていないのに印刷し、配ったことにすること。》

 

では何のためにそんなことをするかというと

《新聞社は新聞の発行部数に比例してして広告の費用を計算しており、実際のところ新聞の購入代金よりもこの広告費こそが新聞の事業に必要な基となる資金となっている》

から。

 

つまり、新聞の購読者数を水増しして、広告費を高くするために、どれだけ売れない新聞の山ができようがお構いなしに、毎日刷るだけ刷って販売店に押し付けているということ。

なので「押し紙」という名がついている。

 

新聞社は、そのすべてを発行部数として計上し、それによって単価が高くなった広告の売り上げによって、売れ残った新聞の損をはるかに上回る利益を上げられるという仕組み。

 

これと似たようなことは雑誌でも行われていますが(雑誌の収益も雑誌本体の売り上げよりも広告によるものの方が上なので)、雑誌の場合は返本率というデータが存在し、販売形式も直接的な新聞とは違い、取次を介したものであるために新聞のように露骨なことはできません。

 

押し紙の問題点は二つあって、一つは当然、広告料を不当にダンピングしていることで、もう一つは、この「買い手のいない商品」を押し付けられることで新聞販売店が自爆営業に追い込まれたり利益を圧迫され廃業に追い込まれたりしていること。

 

ピクシブ百科事典によれば

《全国紙、地方紙や中小問わず、新聞を発行している会社等では類似の問題は横行しており、本来この押し紙はサラ金)の過払いと同様に不当利得に該当するため、広告費の返還訴訟や販売店による訴訟が起き、上述したサラ金過払いの後に続く、新たな弁護士ビジネスの種になる可能性があり、さらに新聞の配達制度の崩壊にもつながっている。》とのことです。

 

記事によると

《新聞販売の諸問題が国会質問ではじめて取り上げられたのは1981年である》

とのことでした。

 

2000年以降では、2010年6月16日に、自民党の稲田朋美議員が「新聞の『押し紙』についての実態解明を求める請願」を提出していて、最近では、2018年6月14日に、自民党の和田政宗議員が、「押し紙」問題を取り上げているとのこと。

以下は記事の抜粋。

       ↓

《残紙は40年に渡って、国会で問題になっているのである。が、新聞社は報道もしなければ、残紙の責任も認めていない。

残紙の存在は認めても、それはすべて販売店が注文した予備紙であり、販売店の責任であると一貫して主張してきた。

しかし、残紙は新聞ジャーナリズムの尊厳にかかわる問題である。

その問題の解決を避けてきた結果、アマゾンや楽天で新聞が「犬用品」、つまりは「ペットの便所紙」 として販売される事態に陥ったのである》 

 

なお、筆者であるジャーナリスト・黒薮哲哉氏が、その中身を調査するために残紙15キログラム(1551円)をアマゾンで注文し、届いた商品の梱包を解いて中身を確認したところ、新聞は全部で四社計118部あり、一番多かったのは「朝日新聞だった!」とのことでした。ゲラゲラ

銘柄の内訳は

※朝日新聞 66部

※読売新聞 6部

※日刊スポーツ 38部(ちなみに、これも朝日新聞系の新聞ですチョキ

※スポーツ報知 6部(読売新聞系の新聞)

 

別の日に、楽天にもあったので購入したところ

やはり一番多かったのは朝日新聞で、83部中67部が朝日新聞、その他に日経新聞、日経ビジネス、日経MJ、日刊工業新聞が16部含まれていたとのことでした。

『新聞に手垢や皺がないことや、日付けから察して、こちらも廃品回収の古紙である可能性はほとんどない。ネットショップの商品説明にも「未使用新聞紙」と書いてある』

 

 

以下は、

PURESIDENT onlineが2021/05/12 11:00に配信した

「従軍慰安婦」というフェイク用語をばらまいた朝日新聞の罪は大きい

という記事の紹介です。

 

日本と韓国との間の壁を高くする慰安婦問題において、従軍の有無、

 つまり強制連行の有無は重要なポイントになっている。 

朝日新聞社の従軍慰安婦報道に関する第三者委員会の報告を受け、記者会見し頭を下げる   渡辺雅隆社長(右)ら=2014年12月26日、東京都港区

 

 

次に紹介するのはこれ。5月6日に5ちゃんに立っていたスレッドへの書き込み。

      👇

【報道】なぜ日本のマスコミは「マスゴミ」と呼ばれるようになったのか [2021-★] (5ch.net)

「日本のマスコミが「マスゴミ」と呼ばれるようになったのはなぜか?」ということについて、シンクタンク「アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)」理事長の船橋洋一さんと専修大学教授の澤康臣さんの対談(スローニュース社長・瀬尾傑さんが聞き手)

なぜ日本のマスコミは「マスゴミ」と呼ばれるようになったのか 「調査報道」が注目される本当の理由 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

に対する5ちゃんねる利用者の反応です。

 

※ 中韓のカネに染まったから

※ フェイクニュースと捏造ばかりをしているからでしょうw

※ マスゴミとは
   忖度政治を批判して、自社は有力芸能事務所に忖度しまくり。
   学歴社会を批判して、自社は有名大卒のみ採用。
   格差社会を批判して、製作は下請けに格安で丸投げ。
   女性差別を批判して、下請け女性社員にはセクハラし放題。
   派遣労働を批判して、派遣を使い捨てる。
   隠蔽体質を批判して、自社の不祥事はもみ消す。
   談合社会を批判して、記者クラブで馴れ合う。
   世襲政治を批判して、自社はコネ入社を許す。
   許認可権を批判して、放送免許の自由化は絶対阻止。

※  納得!! 
   いいね! 100個 👆

※ 100点満点だ('◇')ゞ 👆

※ 全国民が知るべき事実 👆

※ ×「調査報道」という機能が正しく伝わっていないから
   〇調査も取材もなく妄想だけで記事を書いているから

※  戦前からずっとゴミ
   みんなにバレただけ

※  なぜって言われてもゴミはゴミだしwww
   何いってんのこのおっさんwww

※ 2ちゃんねる時代にある有志がマスコミはマスゴミなんだってば
  という投稿を何千としてたんだよ。
  始めた誰もがほえっ?っと思ってたが目から鱗が落ちた。
  当時の有志は日本を変えた真の国士と言えるだろうよ?

※ 印象操作ばかりで正しく伝えようという姿勢がないからでしょ。
  まじめに自分の仕事をやって貰いたい。

 あからさまに世論を誘導するようになったからな
  戦中やらかして戦後反省もすっかり忘れて
  新聞の社説とか最も傲慢さが表れてるわ
  一個人の思想や主義を金取って読者に読ませるとか
  勘違いも甚だしい

※ 記事を捏造
  世論誘導することに命をかけている
  謝罪など一切しない
  日本の国益を損なうことしか書かないゴミだから

※ 民間や個人の情報発信が容易になり1次情報がそのまま出るようになったから。
  マスコミが脚色や捏造していたのは昔からで、嘘だとバレる方法がなかっただけ。

※ 捏造報道ばっかりだもんね。

  アンケートもウソ、調査もウソ。

  で、韓国、中国の事は良い事しか報道しない。

  そんなメディアを誰が信じる?

※ 朝日の捏造の歴史とその後の糞な対応みりゃ一目瞭然じゃないか

※ 世論誘導しようとするコメンテーターや、禍々しいテロップや音楽でニュースを「演

  出」するニュース番組やワイドショー。
  やらせのアンケートに、困っときの政権批判。
  かつてのさばっていた新聞拡張団の問題等、身内に関係するものは忖度して一切

  報道しない。

※ 取材陣の態度やマナーが悪く、自社の不利益なる報道はせず、自社の不祥事はひたす

  ら隠す
  そりゃマスゴミと言われたりもするだろ…

※ ゴミというか有毒の廃棄物だよね
  こいつら明確に日本社会を転覆させようって意思を持ってるし
  個人的にはテロ集団って認識しか
※ すげえな 元の記事読んだけど「自分たちは何一つ悪くない。

  自分たちの頑張りを認めない社会が悪い」という話しかしてないわ

※ だが、ちょっと待ってほしい。
  日本に本社があって、日本語で発行しているからって、
  アレを日本のマスコミと言うのは、いかがなものか。

※ 台湾で隆大介が暴行事件起こして捕まった時👆
  日本のメディア「日本の俳優が・・・」
  台湾のメディア「韓国人の俳優が・・・」

  そういうことだ

※ 反日民族、大陸中共の工作員、傀儡が偏向記事をタレ流す広宣機関やからな。
  マスコミなぞという可愛げのあるものではない。
  情報戦を仕掛ける、工作機関やで。

※ 慰安婦ガー慰安婦ガー言ってた記者の義母が詐欺罪で逮捕歴まである慰安婦団体の

  会長なんだもの
  そのカラクリ知った時はショックうけるわな

※ 最後まで読んだけどすごい記事だね
  俺たちは一貫して中立で正しい
  読み手が誤っている
  
なんの反省も無い、、

※ wikiでは1960年代からマスゴミというスラングが出回っていたようだが
  俺がマスゴミという言葉を知るようになったのは
  朝日新聞記者の自作自演による珊瑚KY事件がきっかけだったな

※ 死にゆく共同通信
  共同通信が正職員を300人規模で削減へ! 赤字は8期連続の見通しに…

※ 各社から1日300万徴収してこのザマか?👆

※ 共同通信と提携してる地方新聞取ってるけど酷いな
   野党に都合悪いニュースはほとんどスルー

※ 共同か?
  朝日以上に商売左翼。
  東京・大阪・福岡・札幌以外は、
  地方新聞が独占だからな。
  地方ほど、共同の論調に洗脳されやすい。

 

※ 昔と違って一般人でもネット使って情報収集できる時代になったからな
  そのおかげでテレビや新聞のニュースが嘘だらけで偏向まみれかわかっちゃった

※ マスゴミの中の外国人を法律で禁止したら?
  敵国の工作員をマスコミに侵入させてるアホな国なんて日本以外に存在するの

  か?

※ 日本だけじゃなく
  世界中の新聞テレビがそうなってる

   👆 ここは特に重要 👆 今の日本が立たされている瀬戸際

 

 

以下に紹介する、9月18日22:10配信のFACTA online

《スクープ! 朝日新聞がついに500万部割れ 実売は「350万部以下」か》 

という記事。

【新聞離れに歯止めが掛からない中、朝日新聞の販売部数(朝刊)が8月についに500万部を割ったことが分かった。

新聞販売関係者の間では、読者に配達されないまま廃棄される「押し紙」の分を差し引いた実売部数は300万~350万部程度との見方が強い。

 

10年で300万部失う惨状
 

日本ABC協会のまとめによると、朝日新聞の8月の販売部数は499万1642部で、前月比2万1千部、前年同月比43万部の減少となった。

朝日新聞の販売部数は1980年代末から2009年にかけて800万部台を誇っていたが、14年12月に700万部を割り、18年2月には600万部を下回った。

10年ほどで300万部も失った上、減少の速度は増している。

新聞業界全体で見てもこの20年ほど減少傾向が続いているが、朝日新聞の場合、14年8月の慰安婦誤報問題や同9月の東京電力福島第1原発事故に関する「吉田調書」問題などで長年のコアの読者が離れたという事情が重なったとみられる。

             (中略)

全国紙などの販売局・販売店関係者の話を総合すると、全国紙の押し紙の割合は販売部数の3~4割を占めるという。

朝日新聞の場合、押し紙が3割だとすると8月時点での実売部数は約350万部となる。

同新聞の「販売局有志」が16年に出した内部告発文書では同年の押し紙の割合は「32%」と記されており、これを当てはめると、実売部数は約339万部と推測できる。

 

有力紙の販売局関係者は「(朝日新聞だけでなく)新聞全体の部数減は今後ますます加速していく」と語る。
上述の内部告発文書は、22年には朝日新聞の販売部数は378万部(実売部数は264万部)と400万部を下回り、24年には292万部(同204万部)と300万部を割ると予測している。

他の全国紙も苦しい状況に変わりはない。今年8月の販売部数は読売新聞742万3千部(前年同月比52万1千部減)、
毎日新聞209万7千部(同23万3千部減)、日経新聞206万5千部(同22万7千部減)、産経新聞124万3千部(同11万8千分減)で、毎日、日経両紙は200万部割れ目前だ。

ただ、日経新聞だけは日経電子版の有料読者が7月1日現在で76万8千人に迫り、「紙」の減少分のかなりの部分を補っている。】
 

以下に紹介するのは、wow!koreaという韓国の芸能・政治などのニュースをネット配信している日本のニュース配信会社の記事。

なぜそのようなものを紹介しようとしているかというと、日本のマスコミより、世界一の反日国家と言われている韓国のニュース配信会社の方がはるかにまともな日本についての報道をしているということを知っていただき、逆説的に日本のマスコミのひどさを知っていただきたいがためです。

 

 

《日本の江戸が樹立した世界記録のいくつか=韓国にはあまりにも知られていない歴史資料》

 

※大勢の韓国人は、日本の開化が偶然にも朝鮮より数十年ほど早かっただけで、その後の日韓歴史の運命が決まったと思い込んでいる。しかし、江戸時代の日本は既に「世界一」の記録をいくつかも樹立していた。また、その前の1400年代にも農業技術や商業発達や衛生文化は朝鮮の使臣を驚かせていた。

260年間以上、大きな戦争も無く、天下泰平を享受したのは世界史上、江戸時代(1603〜1867)の日本が唯一だ。江戸は現在の東京だ。

 

●世界一に識字率


日本の識字率は数百年にわたり世界一だ。江戸時代(1603~1867)を見ると、武士はほぼ100%、字の読み書きが可能だった。庶民層の場合でも、男性の49~54%は読み書きが可能だった。

江戸時代、英国の下層の庶民層の場合、ロンドン地域でも読み書きが出来る子どもは10%にもならなかった。

江戸時代の日本は庶民の就学率が識字率とともに世界最高だった。

1850年頃の江戸の就学率は70〜86%で、下町に住む子供でも、勉強しない子供は男女ともに珍しかった。

日本橋、赤坂、本郷などの地域では、勉強する人数が男子より女子の方がより多かったという記録がある。

当時の「寺子屋(江戸庶民の子どもが通う私設の教育機関)」は義務教育ではなかった。

「寺子屋」制度は庶民たち自らの熱意によって自発的に発生したもので、世界的にも珍しいケースだ。

当時の日本は「重要なことは国家(官庁)が解決してくれなければならない」という発想のようなものをせず、自分自身にとって重要なことであれば、自分たちが自治的に運営するのが当然だという思考をしていた。

これに対して、1837年頃の英国の大工業都市の就学率はわずか20~25%だった。

19世紀中頃の英国の最全盛期のビクトリア時代でさえ、ロンドン下層階級の識字率は10%程度にとどまっていたと知られている。

フランスは1794年に初等教育の授業料が無料となったが、10〜16歳の就学率はわずか1.4%に過ぎなかった。

多くの外国人が日本の識字率が高いことに驚き、これに関する記録を残した。

米国から黒船を率いて1853年に日本を訪れた「ペリー」提督は、自身の日記(日本遠征記)に「日本は文章の読み書きが普遍化し、見聞を得ることに熱心だ」と書いた。

ペリーは当時の日本の田舎にまで本屋(書店)が存在していたことと、日本人らが読書を好むことに驚いた。

1860年に通商条約を結ぶために日本を訪問したプロイセン海軍の「ラインホルト・ヴェルナー」(エルベ号艦長)は航海記にこのように記した。

 子供の修学年齢は7歳または8歳に見えるが、子供たちは早くから学習している。

民衆の学校教育は中国よりも広く普及していた。

中国では民衆の内の大抵男子のみが就学するのとは異なり、日本の場合は中国同様、私立学校しか無いのにも拘わらず、女子も勉強している。

日本では雑用をする低い階層の女子同士もお互いに文を書いて手紙をやり取りし、下層の肉体労働者でも読み書きが可能で、私たちを驚かせた。

日本の民衆教育に関して、私たちが観察した所によると、文章を全く読み書きできない文盲は1%に過ぎない。

この世のどの国がこんなこと(文盲率1%)を主張できるだろうか?

1861年に函館のロシア領事館所属の主任司祭として日本に赴任したロシア正教会の宣教師「ニコライ」は8年間、日本に滞在した。

彼は帰国後、ロシアの雑誌「ロシア報告」に日本についてこう書いた。

 全階層に渡り、地域を問わず、ほぼ同一レベルの教育が実施されている。

日本は「孔子(儒教・儒学)」が学習知識の相当部分を占めているのだが、学問を修めた日本人は一言一句まで暗記しており、身分が最も低い庶民でさえ、その内容をかなり知っている。どの下町や山間部へ行ったとしても、頼朝、義経、楠木正成などの歴史的人物を知らないケースはなかった。

読み書きができ、読書が出来る人の数で見積もると、日本は西ヨーロッパ諸国のどこにもひけを取らない。

日本人は文字を習うのに本当に熱心だ。

トロイ遺跡の発掘で有名なドイツの考古学者「シュリーマン」は1865年に日本を訪問した時に受けた印象を自分の著書にこう書いた。

 教育はヨーロッパの文明国家の水準以上で実施されている。中国を含む他のアジアの国々の場合、女子が無知のど真ん中に放置されているのに反して、日本では女子と男子がみな「仮名(日本文字)」と漢字で読み書きできる。

●世界一の都市人口

-フランス パリ(1802年頃)人口:62万人
-英国 ロンドン(1801年頃)人口:86万人
-日本 江戸(1725年頃)人口:112万人

→当時の江戸は世界一の都市

●世界一の就学率

-英国の就学率(1837年頃):20〜25%
-フランスの就学率(1793年頃):2%
-日本の江戸時代の就学率(1850年頃):85%

●世界一の衛生(清潔)

-1800年代、英国のテムズ川などの欧州の河川は、様々な排泄物などでひどく汚染されて不潔だったため、伝染病などの原因となった。
-これに対して、当時の日本の江戸の河川はきれいだった。理由は排泄物が「窒素」と「燐(リン)」を含んでいる優れた有機肥料だという点で、当時の日本では排泄物が高い価格で取引されたためである。排泄物の価格が急騰し、後に幕府が介入して排泄物の価格を引き下げるよう強制する法令まで制定し公布した。

→江戸時代の当時の日本を訪れたドイツの考古学者「ハインリヒ・シュリーマン」は「日本人が世界で最も清潔な国民だということに疑いの余地はない」と言及した。

●世界一の水道

 

井戸は通常、地下水を汲み上げる。しかし江戸では少し違った。

江戸は埋立地として形成された所であるために、地下水を飲料水として使用するのが困難であった。

こうした背景の為に整備されたのが河川から水を引いてくる「上水施設」であった。

所々に木製の水道管(木桶、木通)が設置されており、このような水道管を通じて引き込んだ水は貯蔵所などに貯蔵されて使用された。

-当時の江戸市内の水道管の総延長は150キロメートルに達した。

ただし、江戸時代の水道は無料ではなかった。

身分に従って、水道料金が策定された。

武家の場合は石高(米の収穫高)に従って、水道料金が差別的に策定された。

その他の商人など普通の身分の場合は、各自が居住する住宅の大きさに従って、水道料金が策定された(当時の居住地の住宅の大きさ一間当たりの水道料金は11文)。

-現在の基準で見ると、中間サイズの集合住宅の場合、現在の金額の価値で大体約400円程度の料金が策定された。

ところがこの料金は月間単位ではなく、年間単位だった。一年に一度だけ納付すれば終わりだった。

江戸の普通の日本人は一年に400円程度だけ支払って、便利な上水道を思う存分に使用できた。

-当時の英国ロンドンの水道は週に3日、1日に7時間だけ給水され、日本の江戸では1日24時間、年中給水されていた。

●15世紀に日本に派遣されて帰国した朝鮮人の報告書

1428年12月に使臣として日本に派遣され、1429年12月に帰国した「朴瑞生(正三品大司成の職位)」という人物が世宗大王(※ハングル文字を作らせた韓国1万ウォン紙幣の人物)に上げた「日本に関する報告書」の内の一部内容。

 1.水車を使用する事例が朝鮮には無く、一行に原理を把握させようとした所、日本の水車は水の落ちる力を活用して、水車が自然に回転させることで水を汲み上げ、田畑へ水を供給しているといいます。

我が国の河川は流れが弱いですが、日本がするように水車を作り、足で踏んで水を汲み上げれば釣瓶を使用するより、人力を大幅に減らせるでしょう。

日本の水車の姿を描いてきたので、そのまま作って使えば良いだろうと思います。

 2.私たちが綿布や穀物などを主に物々交換するのとは異なり、日本は硬貨を一般的に使うため、遠くへ旅行に行く人でも食料を持参せずに銅銭だけを腰にぶら下げて旅に出ます。また、道沿いには旅行者らが食事をして寝泊まりできる施設(旅館)が設けられており、旅行者を客として迎え入れます。

旅館の主人は旅人から受け取った硬貨に相当する価値に従って、客に便宜を提供します。川辺に住む住民は船を互いに連結して橋を作り、橋を渡る人々からお金を貰い、生活費として使い、橋を補修する費用としても使っています。

日本は土地税から通行料にいたるまで、全て硬貨を使用するのが習慣化され、定着し、重い荷物を持参して、遠くに旅に出る手間のようなものをかける必要ありません。

 3.家々ごとに浴室があり、町ごとに大衆浴場(銭湯)もあり、住民らは大衆浴場を利用しようとする際にお金を払って便利に利用しています。

我が国も済生院、恵民局など、医療機関や多くの人が通っている廣通橋と地方の診療所に浴室を設置し、人々の体も清潔にして、お金を使用する方法も学習できるようにしたら良いでしょう。

 4.日本の商店街は商人たちそれぞれが自分の商店に看板をかけておき、陳列台を作ってその上に商品を陳列し、客は商品を確認して便利に選んで買うことが出来ました。

陳列された商品は、客の身分の貴賎に関わらず、誰でも自由に買えました。

我ら朝鮮の市場は、乾いた物と濡れた物を区別して陳列しもせず、魚や肉類、野菜などは全て地面にそのまま置いて売っており、通行人が商品の上に腰掛けたり踏んで通り過ぎたりすることもあります。

今後は鍾路から廣橋までにある商店に陳列台を設置して商品名をつけさせることによって、どの陳列台にどの商品があるかが簡単に見分けられるように表示させ、客が便利に商品を目で見て選んで買えるようにすべきです。

 (世宗 46巻、11年 (1429年/宣徳4年)12月3日 乙亥)

※この記事は韓国の保守論客ファンドビルダーさんの寄稿文を日本語に翻訳したものです。韓国メディアには既に韓国語版が公開されています。

 

 

 

以下はYouTubeにあった「笑顔のおっさんチャンネル」という方の

100年前の日本人の笑顔【カラー化・高画質化】という動画の紹介です。

 

2020/11/14にアップされたものですが、6,252,859 回視聴されているものです。

チャンネル主のコメント。

     ↓

「約100年前に撮影された写真を高画質化・カラー化したものです。 使用した写真は、1914(大正3)~1918(大正7)年にかけて日本に滞在したエルストナー・ヒルトン氏が撮影したものです。 

ヒルトン氏はアメリカ人で、製材機を日本に売りに来ていたようです。

 氏の写真はどれも素晴らしいのですが、特に自然な笑顔が写っているのに驚きました。 

どういうわけか笑顔だと、写真の人達が実際に存在したと感じられるのが不思議です。

 さらに100年前の人たちを身近に感じられるよう、高画質・カラー化をしてみました。 

笑顔自体は無加工です。 

ちなみに撮影時期の1914~1918年は第1次世界大戦と重なっています。

 現在大人気の「鬼滅の刃」の時代設定とちょうど同じ頃です。 

当時の日本は“大正ロマン”の時代で、戦争景気に湧いていました。 

しかし、1923(大正12)年には関東大震災が起き、そして戦争の時代に進んでいくことになります。」

 

 

同じチャンネルから

「明治時代の美人を今っぽくしてみました」という動画も紹介しておきます。

2020/06/19のアップで1,511,895 回視聴されているものです。

 

■登場人物

 斎藤きち(唐人お吉)

 芸姑

 鼓を打つ女性

 松旭斎天勝

 青井テイ子

 朝吹磯子

 楠本高子

 不詳

 陸奥亮子

林玉子

 芸姑 萬龍

 徳川保子

 芸姑

 安藤照子(お鯉)

 芸姑 さかえ

 おまけ

 

 

 

幕末・明治のイケメンバージョンも( ^ω^)・・・おまけ。

 

 

では

みなさま良いお年を!

 

みんな幸せになりますように。

サイラム<(_ _)>