大河ドラマ「 鎌倉殿の13人」
公暁が実朝を狙っている可能性について尋ねる。
「若君が?
冗談じゃない」
「若者には鎌倉殿に取って代わろうなんてお気持ちはこれっぽっちもない 。俺が誓ってやるよ」
断言した義村がいなくなってから、
泰時は言う。
「お信じになるのですか?」
「あいつは、言葉と思いが別のとき、必ずこうする」
「やってました!」
ここ、笑えるポイントだったのかな?
状況はシリアスなのに、
そんな癖で見抜かれた義村のどこか抜けた感じが~ウフフでした
義時は、三浦が動いている核心を得たので、実朝に、今夜の拝賀式の中止を申し入れるのですが。
実朝もだけど、むしろ源仲章が威丈高に、義時の発言を拒否する。
義時の、せめて警備を増してほしいという進言も、聞く耳を持たない。
そしてマズイことに、
実朝自身は
“なぜ公暁がおのれの命を狙うのか”
分からずにいる💦
前回に引き続き、びっくり仰天なことに。
実朝は兄・頼家の死について、事実を知らないらしい
よく考えたら当然か。
言えないよね~
本当のことなんて
北条が恐ろしくて、
あるいは
余計な災難をあびたくなくて。
進んで耳打ちする人も~
いないのかも?
(イヤ、敵は多いのだから~わざと耳に入れる輩はいそうだけど。どうなの?)
実朝に、余計な疑念を抱かせてしまい。義時ピンチ
さらに
義時に驚愕の事態がやってくる。
実朝に今後の構想を打ち明けられたのだ。
「いずれ私は京へ行こうと思う」
「京へ」
「右大臣となれば本来、上皇さまの側にお仕えすべきもの」
「ゆくゆくは御所を西へ移すつもりだ」
またまたビックリ仰天
こんな実朝の未来構想、聞いたことないよ~驚き
わたしの浅はかな理解だと。
この頃はまだ、鎌倉の支配は全国規模ではないのではなかった?
朝廷との利害の対立がまだまだ多かったはず。
とても実朝が
実際に考えていたこととは思えないけど。
ドラマとしては、
お・も・し・ろ・い
「頼朝さまがおつくりになったこの鎌倉を、捨てるとおっしゃるのですか?」
驚きだけでなく、怒りを隠せない義時。
「はっきり言ってここは験が悪い」
「鎌倉殿にお聞きしている!!」
口を出す仲章を怒鳴りつけた義時。
「そうゆうことにはなるが。
まだ先の話だ」
実朝は取り成したけれど。
これは大問題ですよ
坂東以外の地で
坂東武者の権益を守れるのか?
「北条どの」
退出後、顔を強ばらせている義時に仲章は声をかける。
仲章はこの前のシーンで、
義時の妻・のえに
2代「鎌倉殿」頼家の死の真相を聞き出そうとしていて。
のえは義時に、叱られた
”手を握ったりもしていない!”
という妻に
”そんなことはどうでもいい”
と怒鳴ってしまう義時。
女心を傷つけたね~
これは最終回あたりの伏線になりそうだ
頼家を謀殺したのが義時だという証拠を掴もうとしている、仲章。
のえだけでなく
義時自身にもゆさぶりを掛ける
「奥方からおもしろい話を聞きましたぞ。頼家さまが身罷られた真相。お主が一幡さまに対し何をしたか」
「カマをかけてもムダだ。
妻はなにも知らぬ」
「ほう。まるで知られてはならぬことがあるような物言いだな。後はとことん調べるのみ。 あるじ殺しは最も重い罪。鎌倉殿にもお知らせせねばなるまい」
もとより、就きたくて就いているわけではない執権の座。
その座を仲章は欲しいらしい。
「おまえの目当てはなんだ?」
去っていく仲章に、義時は聞きます。
「目当て?」
「なんのために鎌倉へ来た」
その仲章の答えが。
イヤな奴の役にふさわしい、イヤな答えで
義時を応援したくなっちゃったわ。
「京でくすぶっているよりは、こちらで思う存分、自分の腕を試したい。望みはただの一点。人の上に立ちたい。それだけのことよ」
ただ兄の夢を引き継いで、
坂東武者の世をつくるために、
やらねばならぬと思ったことをやってきただけだ。
けど、仲章は。
人の上に立ちたい、と言う。
上皇の手下のくせに、上皇のためにどんな世をつくりたいか~という理想もないらしい。
仲章は続ける。
「やがて目障りな執権は消え、鎌倉殿は大御所となる。新たに親王さまを将軍にお迎えし、わたしがそれを支える」
「おまえには無理だ」
そうよ!
あんたなんか所詮、鎌倉では、
西から来たお客様よ
「血で穢れた誰かより、よほどふさわしい」
血で穢れないと、鎌倉をまとめられるわけないでしょー
最も大切なものは力。
力のある者を人は恐れ
恐れることで人はまとまる。
頼朝から義時が教わったこと。
けど仲章は
違う理屈をみている。
仲章ばかりでなく
実朝も。
血で穢れることのない世を目指そうとしている。
そこに
坂東武者の世はあるのか。
大江広元のところで、義時はつぶやきます。
「今にして思えば、わたしの望んだ鎌倉は、頼朝さまが亡くなられた時に終わったのだな」
頼朝はわかっていた。
おのれの権力基盤がどこにあるのか。
おのれは坂東武者の世をつくるための神輿なのだ、という自覚さえ、頼朝にはあったかもしれない。
消沈する義時に、広元は励ますように言います。
「あなたは頼朝さまより鎌倉を託された。放り出すことはできません。あなたの前に立ちはだかる者はみな同じ道をたどる。臆することはございません。それがこの鎌倉の流儀。仲章には死んでもらいましょう」
広元って、何気にずっと
頼朝の生前からずーっと
フィクサーよね~
盲目になっても健在だ。
広元の後押しを受けた義時は
トウに
仲章の謀殺を指示するのですが。
そのトウが・・・
ピンチ続きの義時。
どーなっちゃうの~
というところで
今日はここまで。
もう遅いので
また次回にさせてください
明日こそ日中、書きたいけど。
予定またありで。
Upはまた
最新話の放送後の深夜かな~
まぁ
ぼちぼち頑張ります
お読みいただき、
ありがとうございました。