天天が虹の橋を渡って、初めてのお盆でした。

 

そして、初盆に間に合うかの様に届きました。

 

 

フェルトの天天

 

 

Pinocchina さんが心を込めて作って下さいました。

本当にありがとうございますお願い

 

日本から2日前後で届くはずのEMS便で送って頂いのに、

名古屋から台湾まで4日間もの間、謎に包まれていました。

 

落ち着きのない私は、焦って荷物の調査をして欲しいとLINEをpinocchina さんに送ってしまい、

ご迷惑をかけてしまいましたぐすん

申し訳無かったです。ぐすん

 

 

雨の合間を縫って、パンダちゃんの可愛い箱が届きました

 

 

 

天天のフォトアルバム、

萩尾望都先生の100分で名著の本や、

高級感あふれる柿の種、

さらに娘にもプレゼントをいただきました。

 

 

 

 

ガラス注意の箱、注意して開けました。

 

 

天天がいたーーーーー

 

 

 

天天がいなくなってから、
実を言うと、ドラマを観る事がなくなっていました。
 
ドラマは、天天とずっと一緒に観る習慣になっていたのに、
1人で観る気持ちになれなくて。
 
夜の介護が辛くて、それならいっそドラマでも観ようじゃないの、と割り切って見始めたたんでした。
 
天天は大体2時まで私とドラマを観て過ごし、
 
2時から夫と6時まで過ごし、
 
6時に私が迎えに行って、朝のお世話をする、
 
というルーティンでした。
 
天天は若い頃から眠りがとても浅いタイプでしたが、
認知症が進んでからは、特に夜にぐっすり眠れなくなっていました。
けれど、騒いだり、鳴いたりする訳ではなく、
単に歩いたり、おやつを食べたり、トイレに行ったりするだけ。
静かで、本当に本当におりこうさんでした。
天天はとても娘を気にかけていたので、
毎晩、娘が「お休み」と言いに来たら、ずっと静かにしていました。
親バカでなく、本当です。
 
歩いたり?とびっくりでしょうが、
 
亡くなる前の数ヶ月は、若返ったかの様に急にひとりでも歩ける様になっていました。
夜も昼も、家の中で楽しそうに歩いていました。
 
また以前の様に歩ける、と思い、
急いで滑りどめ防止のマットを大量に購入して床に敷き詰め、
家具の角にもクッション素材を貼ったり、と家族で喜んでいたんです。
天天、元気になって来たね、と。
それなのに、こんなに早くお別れが来るなんて、思いもしませんでした。
 
 
 

 

ビールにとても合いそうですが、

お酒は病気をしてからずっと禁止なのです。

 

 

代わりに、美味しいお茶を時間をかけて淹れました。

 
茶ペットのミニ茶壺も、おとも。
 
天天にお供えしてから、いただきました。
 
今日は2つ開けました。もぐもぐ
山椒のピリリ感がめちゃ美味しいチュー
チーズも風味豊かで止まらない美味しさでした。
 
 
 
台湾の普渡(お盆)は、旧暦で行うので、
今年は8月22日です。
今は、亡くなった方々がこちらの世界に帰って来ている鬼月、
天天もきっと帰ってきます。
全然怖くないです。
おかえり、と抱きしめたい。