★★★ 久慈河畔便り ★★★ … 猛禽撮影、質問?、変だよ!、…趣味から老々介護の経験・感想など

猛禽の姿に見る自然環境の変化、質問、変だよ、趣味から老々介護の経験・感想など同好の方々との積極的な情報交換を希望します。

居るようですが、中々逢えません…

2023年03月25日 20時06分33秒 | 1.猛禽_4_クマタカ

主役のクマタカを求めて数か月、ごく偶に遠方にチラリと見えたり、林の中で啼き声だけが聞こえたり、…はするのですが、例年のようには姿を見せてくれません。

先輩識者と合意できた理由は、例年にない暖冬で、昨年末から恋の季節を早く過ぎて、もはや営巣期に入っているのではなかろうか、ということです。

 

私など、仕方なく待ち時間の合間に、機材の更新をもくろんでいる始末です。

その一つが、ミラーレス化。その主目的は、従来の一眼レフのシステム(7DⅡ+64Ⅱx1.4~2Ⅲ)で信頼しきれなかった合焦精度への不満。

 

従って、以下に示します”証拠写真”は、従来使ってこなかったカメラ・レンズの組み合わせを含みます。カメラは、従来主機の7DⅡとサブ機のRX10Ⅳ、目下”導入試み中”のR7、それと、値下がりに便乗して購入・保管してあった1DX、それにレンズは、今後も主機の64LⅡx1、x1.4Ⅲ、x2Ⅲ、及び軽視してきた456L等を比較・確認のため使い分けています。なお、RFレンズは、まだ選択中です。

 

さて主役の話…。

今年に入って3カ月、私など僅か6回(1月1回、2月3回、3月2回)しか見ていません。

 

 

初めの2枚は、1月上旬、7DⅡ+64LⅡx2によるものです。距離が遠くて酷い画像ですが、逢えたよ、という証拠写真です。

 

 

 

 

次はその一ヶ月後、咄嗟の出逢いで、主系のセットが間に合わず、コンデジ(RX10Ⅳ)で撮影したものです。

 

 

 

 

その十日後の邂逅の際、7DⅡ+64x1.4で記録したもの。

 

 

 

 

同じ時に、R7+456Lで撮ったもので、短いレンズながら、像質は比較的よく写っています。

 

 

 

 

 

次は同じシーンを、RX10Ⅳの1200㎜相当で撮って比べています。7DⅡより無難に写っています。

 

 

 

 

その一週間後、前と同じような場所の木止まりに遭遇し、7DⅡ+456で撮影したもの。

実は、2羽が近いながらも別々の2本の木に留まっていたもので、期待しましたが、それ以上には進展しませんでした。

 

 

 

レンズ系を64LⅡx1.4Ⅲに交換して…、

 

 

更にカメラをR7に交換したもの…。

 

 

 

3月上旬、山頂付近を回遊する姿を、R7+64LⅡx1.4Ⅲで撮影。

 

 

 

 

その一週間後、林前を回遊する姿を、R7+64LⅡx1.4で撮影を試みたもの。

 

 

 

 

 

結論的には、先ず合焦具合は、R7やRX10Ⅳでは概ね満足できる。それに比較して7DⅡの系は微妙で、もう少し微調整が必要そうであることが判明。

レンズでは、軽視していた456Lが、意外に満足できる像を示してくれた。見直す価値が有る。

技術的には、最後の二つの試みでは撮影中全く自信を持てなくて、結果的に合焦や解像の怪しいものをお示しすることになった。ミラーレスの液晶ファインダーは、さらに設定を深化させ、習熟することが必要であることが痛感された。

 

なお、随時定点の小枝の解像具合を確認したが、光の加減で大分結果が左右されることが判明した。

 

 

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