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エバーグランデ10月利払いは3銘柄

2021-09-26 | 今日の東京市場
皆様お世話になっております。
1. 今月の走行距離は147.7キロです。先週1週間の走行距離が87.2キロ。そのため、体は疲れ気味です。
最近からだにぼろが出始め、両腕が上がらなくなってしまい、リハビリ中です。

2エバーグランデ(中国恒大集団)
エバーグランデはドル債を10本起債しています。ドル債は基本利払いが年2回、10本の償還月は1~4月と6月です。つまり、利払いがない月は5月と11月のみです。10月には3銘柄の利払いを控えています。社債価格と株価の図を添付しました。社債価格は額面100に対し30前後で推移しています。


個人的には中国発のリーマンショックはやって来ないと思います。
リーマンショックの要因はサブプライムローンが一気に炸裂したことによる債権(ABS CDO)の崩壊です。
当時、世界中の投資家が投資していたABS CDOの多くは格付けがAAAです。2005年から2006年にかけて、この債権価格が特損計上レベル50を下回る水準で推移していまいしたが格付け機関はこれらの債権格付けはAAAに維持していました。AAAの定義に従うとAAAの債権において価格50割れはありえません。50割れはC以下のレベルです。
サブプライムローンとは信用力の低い借り手向けの住宅ローンのことです。ローンの金利が手前は低金利、その後は利払い金利が跳ね上がる仕組みのローンです。米国の住宅価格は2006年で頭打ち。住宅価格が下落するとサブプライムローンの借り換えができなくなり債務不履行始まりました。これが2008年9月のリーマンショックに繋がります。
平成20年3月時点では簿価ベースで1.0兆円、実現損が7250億円(金融庁)でした。
今回のエバーランデン債はすでにジャンク債で、世界に飛び火する可能性は低いと思います。

3日本株は買い
個人的には強気です。中国や香港市場が混乱すればするほどアジア地域での日本位置づけが上昇します。海外の年金基金は大型バリュー株を中心に投資金額を増やしてくるでしょう。



3コロナ感染
世界中で感染者数の伸び率が低下してきました。






データ:Bloomberg

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