バンされた「宮崎正弘 VS 杉山大志」~「気候危機説」は本当なのか~ その1 | 加納有輝彦

バンされた「宮崎正弘 VS 杉山大志」~「気候危機説」は本当なのか~ その1

LIVE 5/20 〜『宮崎正弘の生インタビュー #21』「気候危機説」は本当なのか/ゲスト:杉山大志(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹) メモ その1

 

 この動画がバンされた。私も見る事ができなかった。脱炭素の間違いに警鐘を鳴らす杉山大志氏の動画は、しばしばバンの憂き目に遭う。

その動画が、別アカウントから再投稿されたので、見る事ができた。

おそらく消える動画であろうから、何回かに分けて備忘録として概要メモしておきます。

 

 

 

1.冒頭、地球温暖化問題で、象徴的に扱われる「アイコン」を客観的データによりその間違いを指摘された。

 

アイコン1

 ★温暖化により強い台風が年々増えている。
気象庁がホームページで公開しているデータをグラフ化すると、1975年から2015年の40年間、風速30m以上の強い台風の発生数は、10個から20個の間で、変わっていない。増えているのなら、右肩あがりのグラフにならなければならない。

 

 

アイコン2

 ★温暖化により住むところを失った北極のシロクマが減っている。

  グラフの通り、事実は逆で、シロクマは増えている。

 

テレビでは、温暖化により溶けた氷に流され孤立しているシロクマの絵が象徴的に使われたが、事実は増えているのである。1960年代、減っていたのは人間による乱獲が原因であった。それを取り締まって以降、増えているのである。

 

 

(所感)

 ちょっと手間をかけて調べれば、事実とは違う誇張された印象操作が、マスコミ報道に溢れかえっている。受け手は、日々の生活に忙しく、簡単に「洗脳」される。

 

 杉山氏のような「サムライ」がいなければ、その洗脳を解かれることはない。

 

しかし、主要地上波テレビ等、既存メディアで捨象される情報を拾ってくれていたはずのネットの方も、徐々に怪しくなってきた。正しい批判が、バンされる時代。

 

 1970年代から情報洪水、価値観の多様化・・・といわれてきたトレンドは、実は、ネット社会の発達、特にGAFAの寡占状態にいたり、情報洪水は、さらに人々の時間を奪うガラクタ情報洪水となり、それでいて、肝心な情報は目隠しされる、監視される恐るべき時代になっている。

 音楽配信、映画配信、書籍等のネット購入等々GAFAの恩恵に大いに浴している立場であるが、表に現れない、いや、十分顕在化しているのだが、肝心な情報に関し、情報操作、隠蔽がなされている、その意図には注意深くあらねばならない・・・と思う次第である。(続く)

 

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