「血反吐吐くほどの嫌悪感」で 米大統領をお迎えする | 加納有輝彦

「血反吐吐くほどの嫌悪感」で 米大統領をお迎えする

バイデン大統領が、本日22日夕方、日本に到着した。大統領就任後、初めての来日である。

 

バイデン大統領の来日に合わせ、「緊急発刊、守護霊霊言:ウクライナ問題を語る 世界の7人のリーダー(大川隆法著)」が発刊された。

 

458ページの大著である。

 

 大川隆法総裁からは、世界の指導者の本心を集めたので、要点をよく読み取って欲しいと読者への願いが、まえがきに記してある。

 

 過去、世界の指導者の守護霊霊言は、ほぼほぼすべて読んでいる小生にとって、地上の本人が表向きいかなる美辞麗句を語るとしても、数年過ぎれば、守護霊霊言で語られた「本心」「本音」が現象化してくる事例を数々実体験しているゆえ、風雲急を告げる世界情勢の折、これほど注目すべき霊言はない。

 

私は、一気に読んだのだが、さすがに458ページ、読後、目が疲れた。

 

 まえがきでは、岸田首相への激しい「難詰」に驚いた。最近の政治家の常套句である「最も強い言葉で」を使えば、大川隆法総裁は、最も強い言葉で岸田首相を批判した・・・と言っても過言ではないと思う。

 

 もっとも強い言葉には「金魚のフン」あるいは「(首相の政策判断のミスがもたらすであろう壊滅的災害を想定し)東大を3回落ちただけでなく、早大も落ちて欲しかったと、全国民に願われることだろう。」という言葉も含まれている。

 

これは、であれば首相にはなっていなかったであろうという叶わぬ願いを表現している。これ以上の強い言葉はなかろう。

 

ちなみに、まえがき、あとがきで岸田首相への言及はあったものの、本編の7人の世界の指導者の中に岸田首相は含まれていない。

 

 そして7人の守護霊霊言の白眉は、最終章の殿(しんがり)を飾ったドイツ・ショルツ首相かもしれない。あくまで個人的感想であるが。

 

 さて、本書は、バイデン大統領の就任後初来日にあわせて緊急出版されたものである。

 

何事にも「ご祝儀期間」というものがあるが、本書は、それとはまったく無縁のものである。

 

 小生が、特に注目したのは、質問者A氏のバイデン大統領の評価である。

 

全編を通して、質問者A氏のバイデン大統領への不信感が際立っていた。

 

 どう表現したらいいのか、かつて9年前になろうか、マツコ・デラックスが小泉JRに対してテレビのオンエアーで言い放った言葉「血反吐(ちへど)吐くほど嫌いです。」に匹敵する嫌悪感を感じたのである。

 

 この「血反吐吐くほどの嫌悪感」で、かの大統領をお迎えしているのである。

 

誰が?

 

『地球を護る者』である。

 

※写真は、マツコ、ショルツ首相、ドイツの哲学者シェリング

 

 

 

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