ゼレンスキーにチューチュー公金をしゃぶらせるしかない日本の悲劇 | 加納有輝彦

ゼレンスキーにチューチュー公金をしゃぶらせるしかない日本の悲劇

WBCで優勝した侍ジャパン、決勝戦直前の、ロッカールームでの大谷翔平選手の掛け声の内容が、アメリカの大リーグ関係者に多大なる感動を与えた。

「僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう。一塁にゴールドシュミットがいて、センター見たらトラウトがいて、外野にはムーキー・べッツもいる。

野球をやっていたら誰しもが聞いたことあるような選手がいると思うんですけど、きょう一日だけは、憧れてしまったら、超えられないので。僕らはきょう超えるために、トップになるためにきたので。

きょう一日だけは、彼らへの憧れは捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。さあ、いこー!」

さて、WBC決勝戦の試合後、大谷選手は、メジャー通算541本塁打のデービッド・オルティス氏(元レッドソックス)というレジェンドから質問を受けた。

「真剣な質問だ。どの惑星から来たんだい?」

 少し前の投稿で、慶応義塾大学特任准教授 若新雄純氏の大谷評を紹介した。

若新氏は言う。
「大谷翔平選手は、未来から派遣されたターミネーター、人間ではないのだ。」

 いまや、世界中が、大谷選手の地球人離れした活躍に敬意を表している。

そして、超人大谷を通して、野球界における「アメリカ」への憧れが、アメリカの威光が最大級に称えられた。

 過去、選手の大規模なストライキで、人気が低迷した大リーグを救ったのが、日本から単身渡った野武士、野茂英雄投手であったのだが、人気低迷した野球界をビジネス的にも盛り上げる目的で、WBCが始まった経緯から考えると、再び、日本人大谷翔平選手が、ビジネス的にも莫大な貢献をしているというわけだ。

 日本人にとっての憧れの米大リーグ

・・・・・・・・・・・・・・

さて、ちょうどこの時期、岸田首相が、ウクライナ、キーウを電撃訪問した。

WBCで沸き立つ日本のメディアからかき消される形となった。

これに先立ち、3月10日、米ヌーランド国務次官が訪日したことはほとんど報じられていない。

 アメリカのお膳立てで、キーウ訪問を実現した岸田首相。バイデン大統領のパペットとして立派に、「ゼレンスキーさん、公金チューチューしてね」って役割を果たした。

 軍事的に何も貢献できない日本ができる事は、ゼレンスキーにチューチュー、日本国民の税金をしゃぶらせることしかない。

 自民党内にも、ここまでロシアと敵対していいのかという懸念の声がある。

せめて、岸田首相に、ターミネーター大谷選手のセンスのひとかけらでもあれば。

「いま、日本は存亡の機にある。ここは踏みとどまって、アメリカ追従の原則を捨て、アメリカ様のパペット役を降りる。日本の独立を護るために独自の行動をする。日本の存続がかかっている。」とかなんとか。

 最後に、参考までに現在の駐ウクライナ日本国大使松田邦紀氏に関し、かつて鈴木宗男氏が著した『闇権力の執行人』(講談社、2006年)から引用させて頂く。

【西川伸一* ゼミ機関紙『Beyond the State』第7号(2006年) 巻頭言より:http://www.isc.meiji.ac.jp/~kokkaron/column/2006kantougenn.html


~本書には、数多くの外務官僚(退職者も含む)が実名・写真入りで登場する。対ロ外交責任者である松田邦紀(当時・欧州局ロシア課長:現ウクライナ日本国大使)は、赤坂の料亭で次のような「幼児プレー」を筆者の前で披露した。

  「松田さんは・・突然倒れこんで自分の両足を持ち上げて広げた。なんとオムツを
  替えてくださいというポーズをするのだ。さらに、座敷に寝転がって両脚
  をバタバタしながら、しばらく『幼児プレー』を続けた・・」p26~27

 これは単に酔っぱらいの醜態ではない。「自分の恥ずかしい姿を私に見せて、その秘密を共有し、運命共同体のような気分にさせるという狙いがある」と筆者は分析している。

「きわめて高度な戦術」なのである。その後、松田ら外務官僚は「鈴木先生」に飲み食い代をツケ回し、その総額たるや一億円をはるかに超えていた。それを支払える筆者の政治資金の集金力もすごい。~

 鈴木宗男氏が真実を書いているとすれば、政治家のツケで幼児プレイをして飲み食いし遊び、平気の平左でいられる御仁が、ゼレンスキーに日本の公金をチューチューしゃぶらせることに罪の意識はなかろう。

かつてオ○ンチンでピアノプレイをしたゼレンスキーと、かつて幼児プレイをしたウクライナ大使は、相性がいいに違いない。

 大川隆法総裁先生が、直近の幸福の科学新人職員に語った言葉(記憶による再現)、「皆さんが、最後の日本人になるという戦慄を禁じ得ない・・・」

中国、北朝鮮に加えて、ロシアをも完全に敵にまわした岸田さん。

日本開闢以来、初めての「三正面」に対応を迫られる事態となった。

 祈ることしかできない。

 

 

 

 

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