都職員OBの痛烈な批判
二階から目薬・・・
東京都職員OBのお話(偶然見た動画)
OBが痛烈な都知事批判を展開。
小池都政は2期8年間で一体何をしたのか。
7つのゼロ公約(残業ゼロ・待機児童ゼロ・満員電車ゼロ・都道電柱ゼロ・介護離職者ゼロ・多摩格差ゼロ・殺処分ゼロ)
殺処分ゼロについては、恣意的な数え方によっては無理やり実現したと言えなくもないが、事態は、飼い主に譲渡する条件を満たさない犬は、殺処分されている。
それ以外は全くやる気なし。実績ゼロ。
築地市場豊洲移転では、ダラダラダラダラごねただけ。結局都民が一番迷惑を被った。これは都知事と共に、強力に主導した、いま都知事に反旗を翻した元側近の小島敏郎氏の責任も大きいようだが。
強いて言えば、唯一の実績は、コロナパンデミックの際、言葉遊びをしてマスコミを電波ジャックし、都民、国民を弄んだ。これだけ。
一期目は、アンチ自民党、自民党成敗で選挙に圧勝、反自民が眼目となった。
しかし、二期目は、学歴詐称問題の火消しでお世話になった二階氏に忖度し、自公のいう通りの都政に逆戻り。
反自民が親自民に変節。
辛辣な小池都政批判。
さて、OBは、さらに驚くべき事実を明らかにした。
小池都政になってから、都庁の中枢の部署の役人30人が相次いで職を辞し転職してしまった。
前代未聞の出来事。優秀な人材が離脱。
「何ためにこんなくだらい仕事しなきゃならないの?」
職員は知っていた。
「都民のために非ず。知事がマスコミ受けするため。」
優秀な都職員の中には、本庁勤務はいやだ。(小池都知事に近い)
出先勤務の方がいい(小池都知事に遠い)という人も少なくなかったという。
公務員は安定のみを求めていいるわけではない。
都民のため、公のため、自分の持てる能力を役立てたい。そんな志は、皆、持っているはず。
小池都知事のためのくだらない仕事にお付き合いさせられるのに嫌気がさしたというわけだ。
OBは一つの事例をあげた。
都庁に「空飛ぶ車」の部署がわざわざ設けられたという。
ただ、都は空飛ぶ車を開発する技術者ではない。やることといえば、民間会社が空飛ぶ車を飛ばすことのできる土地を斡旋するくらいが関の山。創造的仕事は一切ない。
これはマスコミ受けする「空飛ぶ車」に目をつけた小池都知事の思い付きだという。
もはや、空飛ぶ車は東京都とは関係なく、各地で開発が進んでいる。陳腐化した。
OBは言ったという。「なんでこんな仕事我々がやるの?」
さて、今年、7月、都知事選、小池都知事の動向が注目される。