無花果(イチジク)には思い出があって、子どもの頃のおやつに母がよく無花果湯を作ってくれました。

 

無花果湯というのは、新鮮な無花果をお砂糖とお水で柔らかく煮詰めた昔ながらのおやつです。煮林檎の無花果バージョンですね。とっても美味しいの。

 

何十年もそんなこと忘れてたんですが、ふと、そんな無花果湯のことを思い出してたんですよね。昔はよく、軒先から無花果の実がぶら下がっているお家がたくさんありました。今ではなかなか見かけませんね?そんな光景や、母の田舎に遊びに行った時に散歩して見つけた無花果の木の様子なんかを想いながら、久しぶりに食べたいな、作ろうかな・・・なんて今日考えていたんです。

 

そうしたら夜、姉からラインが入っていて、「無花果湯が急に食べたくなったから、明日作ろうかと思うの。懐かしいね」と!(◎_◎;)

 

姉妹ってすごいですね。ちなみに、何十年の間に、姉と無花果湯について語ったり思い出話をしたことは皆無です。

 

亡くなった母が、食べたくなって思い出したのかもしれませんね。

 

無花果湯、わたしも、作ろう!♪( ´▽`)

そして、そっと遺影の前に置いて一緒に食べよう!

 

またね〜♪

 

 

Aisha

 

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