弁護士生活も2週間が終わりました。
この2週間でいろんなことが分かりました。
まず、気づいたこと。
圧倒的力不足!!!!!
圧倒的勉強不足!!!!
正直、話になりまへん。
最近では、楽しいとかいう感情は消え失せ、
「ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい。」
とばかり思っていますw
私は気づいてしまった…
とんでもなくヤバい業界に足を踏み入れてしまったことを!!!!!!!
とにかくやばい。ヤバいんです。
カイジで言ったら地下に落ちたくらいやばいヤバい。
精神疾患を抱える弁護士が少なくない理由がよーーーーくわかった。
強靭なメンタルがなければ到底やっていけない。
当然、弱肉強食の世界。
実力がなければやっていけるわけがない。
なぜか一人でやっている事件など、
「うーん、で、なにすればいいの?」
とかそんなレベル。
お話にならない。
というわけで、ただでさえ22時くらいまで仕事しているのだが、勉強する時間を最低2時間は設けなければならないと強く感じた。
私は、先生でもなんでもない、ただの訴訟素人であった。
ちょっと法律に詳しいとかそんなレベル。
ただ修習生のときは、ベテランの先生から与えられた課題を忠実にこなしていただけだった。
結局ベテランの先生が敷いてくれたレールの上を落っこちないように必死にしがみついていただけなのだ。
それで褒められていい気になっていた。
いざ、自分の目の前に依頼者が来たとき、私はまだ依頼者の事案解決のためのレールを敷くことができない。
適当に敷いたら、おそらく真っ逆さまに大きな穴に転落するだろう。
そうならないために日々研鑽に励み、勉強を継続していくほかないのである。
モンスター依頼者は半端ではない。
法律の論理など一切通用しない。
感情論一本主義である。
ストレスがえげつない。
話ができない人が一部いるからである。
モンスターハンターにクレイジー依頼者をモンスターとして出したらジンオウガレベルである。
しかもそんな依頼者が高額な顧問料を支払う人だったりすることもある。
勤務弁護士はボスから与えられた仕事から逃れられない。
モンスターから逃げられないmonsterである。
弁護士、大変である。
とまあネガティブなこと書きましたが本当に大変です。
楽しそうに仕事をしていたベテランの先生は一体なんだったんだ????
失敗が止まりません。
失敗が失敗を呼び、失敗です。
おっぱいではありません。
失敗です。
ただ奇跡的に先輩弁護士がせき止めてくれているのでクライアントに直接迷惑がかかる致命的ミスは回避しています。
自分一人だったらわろえません。
失敗のおかげでいろんなことを学び、考え、反省し、次に繋げられているのでめちゃくちゃ幸せです。
失敗って本当に役に立つ。
失敗するから実感する。
失敗しないと、先輩弁護士の忠告はなかなか耳に入らない、実感できない。
失敗すると、実感する。
忘れない。
大事なことは、二度同じ失敗をしないこと。
過ちを繰り返さなければそれでよい。
それが前進だから。
今日が昨日の自分より成長できたと思えるように今日を頑張るぞ!
71期のみんなはどんなことを今考えとるんかな~?
とりあえず私は、一か月に最低10冊は本を読むことにしました。
1年でどこまで成長できるか楽しみだ。
P.S.
先日元暴力団員との交渉で酷い罵声を浴びせられたあげく、お茶をぶっ掛けられるという災難に巻き込まれたときはさすがに心が折れかけましたw