GAMEFI、メタバースによって、１０年後に大革命が起きるのでは！？

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)というゲームをご存知だろうか。

2018年にリリースされたベトナム発のブロックチェーンゲームで、

ゲームをすることで「金を稼げる」というものだ。

ゲームの内容は、アクシーというモンスターを使って対戦・繁殖・育成・取引する。

対戦で勝ったり、クエストという冒険の旅をクリアすると、ゲーム内の暗号通貨ＳＬＰがもらえる。

ＳＬＰはイーサリアムと交換できるから、現金化が可能だ。

このゲームに参加するには、タイミングによって変わるが、数万～２０万円でアクシーを購入する必要がある。

初期の頃だと数百円で参加できたが、徐々にアクシーの価格が上がった。

稼げる金額は人によって違うようだが、１日１時間プレイすることで最低２万円(月）くらい稼げるとのこと。

月額２万円というのは日本人にとっては大したことないが、新興国の人にとっては大きい。

彼らの月給は３万円から５万円だからだ。

日本人の金銭感覚だと、最低１０万円(月）、上手くやれば３０万円稼げるといったところだろう。

２年ほど前からベトナムやフィリピンなどでは、かなりの人気だそうだ。

しかしながら、彼らにとって初期費用の数万円というのは大きい。

そこで、このゲームにはスカラーシップというアクシーのレンタル制度がある。

金持ちがアクシーを保有し、それをプレーしたい人にレンタルして収益を分ける（およそ５０％ずつ）というものだ。

お金がない人は、アクシー所有者から借りてゲームをやって稼ぐ。

金持ちはアクシーを大量に保有し、貸し出すことで労せず稼ぐ。

こうしたゲームが最近、次々と出てきている。

さて、問題はここからだ。

「今さらゲームでチマチマ稼いでもつまらない」

そう思う人も多いだろう。

しかし、「ＮＦＴゲームが将来どのようになっていくのか」

を考えてみてほしい。

僕は次のように考えている。

・ゲームからメタバースへと変わっていく

・仮想空間と現実空間が融合するようになる

どういうことか。

ゲームの中でお金のやり取りができるようになり、メタバースの世界になると

もはやゲームではなくなる。

ゲームとはそもそも非現実空間。

シューティングゲームでは戦士に、車のレースゲームではレーサーになれる。

例えば、ＮＦＴの技術によってオリジナルの車を作ったら、誰かに売ることができる。

その先に何が起きるか。

リアル世界よりお金のやり取りが容易になり、コミュニケーションが容易になれば

リアルなものの売買やサービスが仮想空間で売買されるようになるのではないか。

映画や音楽を聴く場合、リアル世界でも仮想世界でも楽しめる。

むしろ、仮想世界の方が世界中に行くことができ、一流アーティストを見られる。

それが瞬時に安く、となれば、仮想世界（メタバース）で楽しむ選択肢ができる。

物の売買にしても、仮想世界で取引をし、リアルの世界の宅配で届く、

そんな風になるのではないか。

仮想世界での暗号通貨での決済の方が、リアルよりも楽だし、税金も課せられない。

そうなれば、仮想世界での売買は現実的となる。

実際には、どんな将来になっているか、はわからない。

しかし、最近、暗号通貨やDIFI、GAMEFI、メタバース通貨、などは避けられない気がしてきている。

正直言って、よくわからない。

でも、これまでの常識がひっくり返る状況が起きるのではないか。

今からでも少しずつ、その世界に慣れたほうがいいのではないか。

ビットコインは、１０年間で25,000,000倍になった。

Axie Infinityのアクシーは、３年間で100倍以上になった。

これまで暗号通貨は、お金儲けの手段として見られていたが、今後変わってくるのかもしれない。

生活のために必要なものになるのではないか。

ゲームに興味はないが、ＮＦＴゲームを始めてみよう。

１０年後のために。。

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