こころを整え軽くする「仏の言葉」 | あなたが主役の人生をハッピーに生きる秘訣

あなたが主役の人生をハッピーに生きる秘訣

 あなたがありのままの自分を愛し、
 愛を広げれば広げるほど、
 あなたの内側も、あなたの周りも、
 大きな愛になってゆきます
 幸せな人があなたのまわりに集まってきます

あなたの中にある幸せを見つけ、幸せ思考にくるっと変換、

ワクワク楽しい人生のフィールドにステップアップドキドキ

 

日々の暮らしの中に溶けこんでいる「仏の言葉」はたくさんあります。
落ち込んだ時、上手くいかない時、迷った時、ふと立ち止まった時、

生活の中になじんでいる仏の言葉の中に

やさしくて前向きになれるヒントがあるかもしれません。

 

 色即是空 すべてはうつろいゆく

「色即是空」…目に見えるものだけに囚われないで

『般若心経』に「色即是空(しきそくぜくう)」という言葉があります。

この世界に永遠に変わらないものは何一つなく、すべては移ろっていくものです。

ブッダが気づかせてくれた最大の真理がこの「無常」です。

この世にあるものの真の姿は実体のないもの。一切の存在は無ということです。

永遠に続く不幸も幸せもありません。

目の前のできごとも、自分の心のとらえようで、良くも悪くもなるもの。

実体のないものに心を煩わせるのはやめましょう。

 

 「照顧脚下」しょうこきゃっか…自分の足元を見ましょう

立ち止まって、足元を照らし、自を振り返るべきだという戒めの教えでもある言葉。

玄関でくつを揃える時、自分の足を見るように、今の自分を顧みましょう。

日々の暮らしの中で身近なものにこそ大切なヒントが隠されています。
 

悟りというのは、あなた自身の人生そのものであり、これまで辿ってきた道すがらにあるものなんです。

 

自分が生まれ育った場所、家庭環境、描いた夢、成功体験、失敗体験、挫折など、

その道のりにどんな意味があったのか、何の学びをしてきたのか、どう今後に生かせるのか。

そういったことが「悟り」であり、こうした生き方のことを「悟りは常に足の下(脚下)にある」といいます。

悟りとは歩んできた道の足の下(脚下)にある【斎藤一人】

 

 「一切唯心造」いっさいゆいしんぞう…すべては心がつくりだすもの

すべての現象や存在は、ただ心がつくりだしたものということです。

今ある自分に満足できないと思うのは、自分の気持ちから生まれています。

清らかな考えでいることで嬉しいことも辛いことも、善も悪も

正しく考え判断することができます。

 

 「歩歩是道場」ほほこれどうじょう…日々の暮らしが道場である

全ての場所は道場であり、学ぶことはたくさんあるという意味。
出会う人や起こるできごとなどの日々の暮らしの中に学ぶべきことがあります。

そうすれば昨日より、今日、今日より明日と成長の旅を歩むことができます。

 

 「自灯明」「法灯明」…自分自身を信じて前に進もう

「自灯明」とは、「自分自身を頼り(拠り所)として生きて行きなさい」という意味です。

自分を信じて、自分の考え方や価値観をもとにして、生きるべきだということです。

「法灯明」とは、「真理、つまり本当に正しいことを頼りにして生きて行きなさい」という意味です。

 

 「日日是好日」…どんな日もかけがえのない一日

 

 日日是好日

ふっても てっても 日日是好日 泣いてもわらっても きょうが一番いい日 私の一生の中の 大事な一日だから

ー相田みつおー

 

仏教では、「結果いいことがあったから良い日」とか「悪いことがあったから悪い日」ということは言いません。
日々私達がどのように思い、行動しているかが一番大事なことなのだと教えられています。

とかく私たちは自分の都合でいい悪いを決めてしまいがちです。

悪いと思えることの中にも必ず考え方や行動を変えるなどの学びや気づきがあります。

 


日々、自己を反省し、努力を惜しまない人は毎日が良い日となり、

ひいては毎年が良い年になるでしょう。

何があっても生きていることに感謝して、毎日を大切に生きたいものです。

 

 「和敬静寂」…和の心で穏やかな境地に

和の心でお互いを敬い、清らかな心で穏やかな境地に至ること。

茶道の標語にもなっているそうです。

相手を尊重する気持ちで接すれば、場は和み、自分自身もうれしくなります。

せっかくの縁で出会った人への感謝の気持ちをもって接したいものですね。

 

 

 「ありがとう」…生まれてきたことが有難い

何かをしてもらった時に「ありがとう」と言いますが、これも元々は仏教由来の言葉。

地球上にはあらゆる生物がいます。その中で人間に生まれてくるのはすごい確率。

お釈迦様はそれ以上に、この世に人として生まれることは難しい。

有り難いことと説いたのです。

そして、同じタイミングで人に出会えるのは奇跡です。

身近な人にたくさんの「ありがとう」を伝えると

心で思って声に出してそれを聞くことでありがとうが3倍にもなります。

相手だけでなく自分が先に幸せになれます。

 

 心を整え軽くする仏のことば

迷ったり、落ち込んだり…。人の悩みというものは今も昔も変わらないのかもしれません。

暮らしの中で、長い間人々に親しまれ、

伝承されたものだからこそ「仏の言葉」は心に響くのでしょう。

日々の生活の中で、多くの人の心に染み入り共感するものがあり
忘れかけていた大切なものを思い出させてくれます。

 

 

なやみは つきねんだなあ 生きているんだものー相田みつをー

 

 

 

 

 

笑顔のすてきなあなたに

幸せがなだれのように訪れますように。

世界にただひとりの素晴らしいあなたにありがとう

 

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