カラーコーディネーター検定・色彩検定受験記録② | 言葉と音で綴る 素敵LIFEダイアリー from 神戸

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言葉や音に思いをのせて。
心を、毎日を豊かに。

これまでピアノから学んできたことや、日々の気づきなどを綴っています。

11月15日から、

12月19日に実施される

色彩検定1級2次試験に向けて、

準備をはじました。


まずはじめたことは、

試験対策として、

しなければならないことを調べること。

ネットで調べて、

5週間の間に身に着けた方がよいことを

まとめました。


その中で、1番苦労したことは、

3級と2級の公式テキストに

掲載されている、

JIS慣用色名の暗記と

PCCSへの近似色の変換です。


過去問の解説には、

それぞれのJIS慣用色名に付記されている、

JIS系統色名から

PCCSの近似色はどれなのか、

おおかた目星をつけることが可能とか

書かれていましたが、

JIS系統色名と

PCCSのトーンの意味・イメージの言葉は

必ずしも一致している風でもなさそうで、

ズレがあるように感じられたため、

自力で変換することは諦め、

ネットで調べて、

そちらのサイトで記載されていたものを

テキストに書き込み、

さらにノートにまとめて

暗記することにしました。


この頃は、

色彩検定1級2次試験に

的を絞った勉強ができましたし、

同時進行で複数の試験対策を

しなければならない状況では

なくなっていたこと、

また、そろそろ学生生活も残り4ヶ月と

リミットが見え始めてきている

こともあり、

あまり色彩の勉強ばかりに

時間をかけるわけにもいかず、

色彩検定1級は、

2次試験で不合格になっても、

翌年と翌々年については

受験料は同じながらも

1次試験が免除となることから、

他の勉強や、他にやりたいことも

するようにしました。

それでも、JIS慣用色名だけは

毎日ノートとPCCSのカラーカードを見て、

チェックするようにしていました。


こうして迎えた試験前日、

午前中に地元の病院で

乳がん検診を受けてから

その足で試験会場のある大阪へ向かい、

試験会場近くのホテルに直行、

例のごとく前泊して試験に備えました。


が、客室の照明が

色を見分けるには不向きな照明で、

ちょっと想定外なことに。。


そして試験当日は、

ホテルから徒歩で試験会場に向かいました。

が、歩いて10分ほどのところにあるはずが、

途中で道に迷ってしまうという

ハプニングに見舞われつつも、

無事に到着。

午後1時に試験開始、

午後2時半に終了し、

新大阪駅から新幹線で帰神しました。

(新幹線は、往路も復路も

比較的空いていました)


振り返ってみますと、

色彩検定1級2次試験のためにした勉強が、

1番色彩の勉強らしい勉強だったなぁと

思っています。


色名を覚え、

名前の由来なども覚え、

視感測色、

目で色を見て見分けられるようになるために

カラーカードを見たり、

身近な物の色はカラーカードでいうと

どの色に近いかとか等々、

「色そのもの」にたくさん触れることが

できたからです。

(他にもいろいろ)


それでも、

試験を終えたあとに感じた開放感は、

なんとも言えない感情でした。


とりあえず試験は終わった。

もうしばらくは、

受かるとか落ちるとか、

試験があるとかないとか、

そういったものに

縛られなくて良くなったと。

これでもう、テキスト以外の、

読みたかった本が好きなだけ読めると。


そんな風に思ってしまうほど、

色1色の毎日だったと思います。


もう少し、続きます。