カラーコーディネーター検定・色彩検定受験記録③ | 言葉と音で綴る 素敵LIFEダイアリー from 神戸

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言葉や音に思いをのせて。
心を、毎日を豊かに。

これまでピアノから学んできたことや、日々の気づきなどを綴っています。

東京商工会議所

カラーコーディネーター検定

スタンダードクラス・アドバンスクラス

AFT 色彩検定1級・2級・UC級を

受検するにあたり、

どうやって勉強していたかを

備忘録としても残しておきたいと思います。


カラーコーディネーター検定

スタンダードクラス受検時には、

今通っている学校で

色彩論の授業があったので、

・授業中は集中して先生の講義を聞く

・授業中にいただいたプリントを読む

・通学時、休み時間、

自宅でも随時テキストを読んで暗記する

・市販の参考書兼問題集をこなす

といった形で勉強していました。


カラーコーディネーター検定

アドバンスクラス、

色彩検定の勉強時には

学校では色彩論の授業は終了しており、

学校から受検するように

言われたのではなく、

自主的に受検を決めたものなので、

自分で勉強を進めていましたが、

量が量なだけに、

大まかに学習スケジュールを考えて

進めていきました。


・東商アドバンスクラスのテキストは、

約2週間で一周。

読むのに慣れてきたら、

徐々に一周あたりの日数を縮めていく。

ただし、苦手な箇所や

なかなか理解できない箇所、

覚えにくい箇所などは、

気になり次第チェックする。

・よく気になる箇所や、

「あれ、なんだったっけ」となる箇所には

インデックスを貼っておいて、

すぐに見れるようにする。

・見て読むだけでは覚えられない箇所は

ノートにまとめる。


色彩検定の方は、

3級の公式テキストから順番に

こなしていきました。

テキスト一周するのに、

1週間かかるかかからないか

といったスパンだったかと思います。

UC級のテキストは読みやすく、

3〜5日もかからないくらいで

一周できたように思います。


・テキストを読みながら、

テキスト内にある配色のワークや、

巻末のカラーダイヤル作成など、

カラーカードを実際に切り貼りしての

ワークもする。

・3級、2級については、市販の

参考書兼問題集もこなす。

・3級、2級のテキストに掲載されている

JIS慣用色名をしっかりチェック。


日常的にしていたこととして、

・PCCSのカラーカードをパラパラ見る

・PCCSの色相環とトーン表を

部屋の壁に貼り付けたり、

ノートにも貼って、毎日見る

といったことをしていました。


暗記方法は、ベタですが、

「毎日繰り返し読む、見る」です。

頭の中で混乱し、理解が進まないときは

ノートにまとめるなどして

手を動かしました。

当初、テキストを音読して、

声に出して、耳に聴いて、

目で文字を追うことで、

目、耳、口の3セットを使って

覚えようとしましたが、

アドバンスクラスのテキストの

文字の多さ、読みづらさ、

声も枯れてきて途中で挫折、

黙読に切り替えました。


また、10代、20代の頃は

割と暗記は得意で

すぐに覚えられるたちでしたが、

30代後半に入ってから明らかに

短期間で覚えられなくなって

きているように感じ始め、

アラフォーの今は、

それが顕著に感じられます。


そこで、

朝のうちの新鮮なアタマで

暗記をすることを重要視し、

朝の起床後や通学時間、

学校に着いてからも始業時間まで

集中してテキストを読んだり

暗記をする時間に充てました。

学校から帰ってくると、

授業で割と集中力を消費しており、

朝とは集中力の質が異なっているように

感じられたため、

夜もテキスト読みや暗記をしつつ、

暗記の定着のためにも

夜はそこそこ早めに就寝して

翌朝に備えるようにしていました。


勉強時間は、

意識してカウントしていませんでしたが、

大体、平日2〜3時間、休日4〜5時間

くらいだったでしょうか。

(感覚的にはもっと、

色の勉強に時間を使っていたような)



あと、過去問を解くこと。

過去問を解くって大事ですね。

かつて、20代のとき、

ワインエキスパートの受験勉強を

していた際、

過去問があったにも関わらず、

解いていませんでした。

今思うと、

なんてもったいないことを

していたんだろう!

と思います。

過去問を解いて、

全く同じ問題は出ないにしろ、

問題の傾向を知り、

自身の理解度の確認、

得意なところ、苦手なところを

実感、直視して、

勉強の指針にするのが

攻略への一歩なんだなと、

今回体感しました。

過去問や問題集を解いているときは、

どんどん間違えてしまったり、

分からなくてもOKなんです!

それでダメだったところを

1つひとつ解決していけば

いいのですから!


それと、

テキストを読んでいて

分からないところが出てきたときは、

すぐにネットで調べていました。


特に、

XYZ表色系やL*A*B*表色系、

L*U*V*表色系、

測色や照明のあたりで

難しく感じることが多く、

その際は

照明製品をつくっているメーカーや

光学関連の製品をつくっているメーカー

などのサイトに記載されている解説を読み、

勉強させていただきました。


また、これまでに、

カラーコーディネーター検定や

色彩検定を受検し、

資格を取得された方が

書かれたブログやサイトでも

勉強させていただきました。

勉強しているときに

ネットの便利さ、ありがたさを

感じることが多いです。

本当にありがとうございました。


現時点で、

東商カラーコーディネーター検定

アドバンスクラス

スタンダードクラス

AFT色彩検定2級、UC級を

取得することができました。

色彩検定は1級1次試験は合格、

2次試験は結果待ちになります。


同じ月に資格検定試験を4つ受検したことは

私にはかなり過酷でしたが、

やろうと思えば、やれなくはない。

でも、自分のポテンシャルを考えたとき、

かなり無理をした感は拒めません。


それでも、

これまで知らなかった世界が

目の前に広がり、

とても充実した日々でしたし、

やろうと思えば、やれる

という体験ができたことは、

今後につながるのではないかなと

思っていますし、

今回身につけた色彩の知識や技能を

役立てていければと願っています。


受験記録は次で最後(?)です。