神奈川県鎌倉市腰越にある龍口明神社(りゅうこうみょうじんしゃ)にお参りしてきました。龍口明神社は、鎌倉市に現存する神社では最古の神社です。

江の島を通り抜け腰越の海岸と山へ

先週の葉山町の森戸大明神に続いて、今日もドライブと参拝をしてまいりました。江の島の前を通り抜け、腰越のビーチから山へ向かいました。

龍口明神社

龍口明神社は、創建は552年と伝わり、鎌倉市に現存する神社では最古の神社。祭神は玉依姫命(たまよりびめのみこと)と五頭龍大神。

玉依姫命は、神武天皇の母で、龍神を束ねる海神族の祖先、龍神として崇められたと伝えられている。

五頭龍大神は「江の島に現れた弁財天に悪業を戒められ、改心し岩山となった」と伝えられている。龍の口にあたる場所(現在の龍口寺がある場所)に建てられた鎮守社が、龍口明神社の発祥と伝えられている。このように、龍口明神社は江の島の江島神社と深い関係がある。

龍口明神社は、住宅地の中にある。道路に面した一の鳥居をくぐり、境内に入るとすぐに二の鳥居、そして拝殿がある。

他に参拝客はなく、静かにお参りすることができた。

拝殿横には、五頭龍大神を描いた木の板が置かれていた。

二の鳥居の外側に、御神木が立っている。御神木として特別大きなわけではないが、綺麗な御神木だ。

帰り際に、1組の参拝客と会った。我々同様、地元の人ではなさそうだった。龍口明神社は、観光地ではないが、五頭龍大神は遠方からの参拝客を集めるだろう。

境内社(境内の隣の駐車場の奥にあるので飛び地だが)として、経六稲荷社がある。名前のとおり、稲荷神(おいなりさん)、すなわち宇迦之御魂大神(うかのみたま)を祀っている。

終わり

龍口明神社は、住宅地の中にある小さな神社ですが、江島神社と対ともいえる神社として、いずれ、いつか、近いうちに、お参りしたいと思っていました。公共交通機関を使うなら湘南モノレール西鎌倉駅から徒歩6分の場所にあり、それほど不便ではないのですが、先延ばしにしてしまっていましたが、ようやく実現できてよかったです。

それでは、また、次回の投稿でお会いしましょう。

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