むかーし、学生の頃に
軍事関連の書籍のガイドブックのような
文庫本を読んでいたとき、
「とりあえず、この本で挙げられている本は、
できるだけ全部集めてみよう!!」
と思い、少しずつ集めていきました。
その中の一つに、
トルストイ『戦争と平和』
がありました。
早速買ったはいいものの、
岩波文庫で全6巻。
それも、一冊一冊がそれなりの分厚さ…。
同じ“軍記物”のような長編小説でも、
先に『銀河英雄伝説』
を読んでしまったり…
本棚にはあるものの、他にも山ほど本があり、
なかなか手が伸びない…
あとであとでと しているうちに
経ちも経ったり 十数年
…むなしく打ち過ごしてまいりました。
そんなつい最近のある一日のこと。
某勉強会にて、
「古典のあらすじをサクッと読める
『まんがで読破シリーズ』とか
『講談社まんが学術文庫』ってぇのが
ございますよ!」
と、サクッと読めそうな
よいものを紹介してもらいました。
その中に、なんと
『戦争と平和』
があるではあーりませんか!
あの全6巻の内容を、
漫画で、しかも一冊にまとめてくれているとは!
というわけで、早速購入。
それほど時間もかからず、
サクッと読めました!
ピエール、アンドレイ、ナターシャ…
彼ら主な登場人物が、
戦乱のあの時代をどう生きていったのか、
というものもちろん見どころですが、
クトゥーゾフ元帥カッコよさよ…
ともあれ、短いページ数ではありますが、
濃い内容でした。
今度は小説に挑戦しなければ!!