こんにちは^^

ご自愛心理カウンセラーの久保しおりです。

 

 

 

 

クライアントさんから、

こんなご相談をいただきました。

 

 

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小さい頃から

人よりも緊張しやすい性格です。

 

 

仕事でメールを送るのも

内容や宛先を何度も確認しないと不安で、

送信ボタンを押す時も胸がドクンドクンとなって

汗をかいてしまうくらいです。

 

 

プレゼンなどで人前に出る時は最悪で

何日も前から緊張で眠れなくなり、

当日も手足や声が震えて

立っていられなくなるほどです。

 

 

発表中の私を見る目線が怖くて、

息苦しさで発作のようになってしまいます。

 

 

常に緊張感でいっぱいで毎日ヘトヘトです。

念入りに確認しなければ次に進めないので仕事も遅く、

ろくに人前に立てない私は

どこにも必要ないんじゃないかと思ってしまいます。

 

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緊張で張り詰めたあの感じが

1日中ずっと続くのは、

想像しただけでも疲れてしまいますよね><

 

 

それに、まわりの人が

サクサク仕事をこなしているのを見ると、

メール1通に何十分もかかってしまう自分は

「全然仕事のできない人」と

疎まれているんじゃないかと思えてきて、

どんどん追い詰められてしまいますよね。

 

 

私も緊張しやすいタイプなのですが、

クライアントさんと同じように

人前で発表しなければいけなかったときに

軽い過呼吸になってしまったことがあります。

 

 

その時は手足の震えが止まらなくて、

パソコンを操作するのもやっと。

 

 

しっかりしなくちゃと思えば思うほど

なぜか頭が真っ白になって、

いつも自然にできているはずの

息継ぎがうまくできなくなってしまうのです。

 

 

そんな私を見た相手方に、

「あなた、そんなに大役なんですか?笑」

と言われてしまいました><

 

 

場を和ませようとして

言ってくれたのだと思うのですが、

緊張で張り詰めていた

当時の私にとっては皮肉に聞こえて、

 

 

「やっぱり私にはできないんだ」

「ダメだ、みんなに笑われてる」

 

 

と、恥ずかしさと悔しさをこらえながら

なんとかやりきったのを覚えています。

 

 

「緊張は誰でもするよ」

と言われてしまえばそれまでですが、

時にそんな一言では片付けられないくらい

苦しみを伴う緊張状態が

続いてしまうこともあるのですよね。

 

 

今回は、

『過度な緊張や失敗への恐れで

仕事に支障をきたしてしまうときの対処法』

についてお話ししていきますね^^

 

 

 

 

深呼吸をしたり、

手に人の字を書いたり、

人の頭をジャガイモだと言い聞かせたり(笑)、

緊張を解く方法は様々ありますよね。

 

 

もちろん、対症療法的に

その場の緊張を解くことで

なんとかその場を乗り切ることもできますが、

 

 

不安で仕方なくて汗だくになったり

100メートル走の直後かのような動悸がしたり、

人前に出るだけでなく普段から

これほどの緊張が続くとなると、

単なる対症療法では足りません。

 

 

ではどうすればいいかというと、

緊張の裏に隠されている

根本的な不安や焦り、失敗への恐れを

 

 

知って(気付いて)

受け入れて

昇華する

 

 

この3ステップで苦しみを解消していきます^^

ワークをやってみましょう。

 

 

== ステップ1 ==

 

緊張する時の体の変化を書く

 

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たとえば、こんな感じです↓

 

 

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・冷や汗が止まらなくなる

・足がガタガタ震える

・息が上がって過呼吸のようになる

 

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まずは身体がどんな風に変化しているかを知って、

「こうなると、怖いって思ってるってことだな」

「緊張すると息が苦しくなるんだな」

と自分のことを客観視します。

 

 

== ステップ2 ==

 

恐れや不安は誰に(何に)対して

感じているのかを書く

 

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たとえば、

メールの送信ボタンを

なかなか押せないことに対して、

こんな感じで書きます↓

 

 

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もし内容が間違っていたら、

先方に迷惑がかかるよね。

この人大丈夫かなって思われて

会社の信用を無くしてしまうかも。

 

 

こんなことでミスしたら上司にも

チクチク言われるよね。

完璧にしておかないとまた怒られる。

あの時もそうだったし…。

社内でも仕事ができないって

思われてるだろうし、

これ以上居場所をなくしたくないな。

 

 

あれ?

私は先方に迷惑をかけたくないから

って思っていたけど、

自分が怒られたり

社内で気まずくなる方がイヤなのかも。

 

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この他にも、

「完璧にできなかったらプライドが傷つく」

という人もいるかもしれませんし、

「教育係をしている後輩に示しがつかない」

というプレッシャーがあって

なかなか送信ボタンを押せない、

ということもあるかもしれませんね。

 

 

緊張を教えてくれる身体のサインと

緊張する根本的な原因に気付けたら、

次のステップです。

 

 

ステップ3をノートに書くことで、

もう失敗への恐れや不安で

ガチガチに緊張することなく、

心の重荷を降ろして軽やかに

仕事をこなせるようになりますよ^^

 

 

続きのステップ3は、

8月18日(金)20時に配信する

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ぜひご登録のうえ

楽しみにお待ちくださいね^^

 

 

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