昨年の衆議院選挙で過半数割をした自公ですが、予算を通すためには過半数が必要となっています。
数が足りない分は、国民民主党、維新の会、立憲民主党などが自公と協議をし、どこかと折り合いがつけば、年度内の予算成立は難しいと思われます。
あまり期待が出来ない石破政権ですが、中途半端に妥協していくより、7月の参議院選挙まで延命して、国民から自公退場を目指してもよいと感じます。
当初は103万円の壁、ガソリン税減税などで国民民主党がマスコミも含めて踊っていましたが、そのうち、維新の会の教育無償化なども出てきて、天秤にかける動きになってきました。また、財務省つながりで自公と立憲民主党の連立もないとは言えないようです。
まったく政治の世界は一寸先は闇と感じます。(昨年の自民党総裁選も高市総裁でなく石破総裁だったのも驚きですが)
いずれにしても自公で過半数に足りないのに変わりはないので、プラスどこかの党と組まないと予算成立も含めて政権運営はままなりません。
いま、東京、大阪、福岡などで財務省解体デモが行われています。が、マスコミはほとんどスルー(テレビ東京が初めて報道したらしいが)し、警戒した警察官が動員されるなどこの国の政治はどうなっていくのでしょうか。
政治家がしっかりして、リーダーシップを取れれば、財務省の横暴(特別会計は50兆円と国家予算の半数を占めているそうです)はなかったはずです。
あるユーチューブでは、戦後の動乱期にスイスの銀行にM資金といわれる日本の隠し口座(華族、貴族、財閥などの財産?)作られたそうで、この財産の莫大な金利など財務省で管理したり、一部はCIAに流れたりしているそうです。また、特別会計は40近くもあり、官僚等は天下り先で優雅な生活をしているのかもしれません。
一般会計と違い、特別会計は表に出てこないので、不透明、使途不明金などもあると推測されます。
今まで、闇のかなたにあったこれらは、米国トランプ大統領、イーロン・マスク氏らにもよって暴かれるかもしれませんし、国民が目覚めて、財務省解体や自公以外の新たな政党などが台頭してきて、時代にあった動きになれば幸いです。
幸福実現党も時代に並みに乗りつつ、自民党保守系、国民民主党などと連携して新たなムーブメントになることを期待します。