鹿苑寺(京都市北区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

自分が面白い人だと思ってる人いますよね。
 
俺って面白いだろって言わんばかりに自信満々の人です。
 
いわゆる宮野誠司みたいな人ですよ。
 
そういう人って、ほんと面白くないんですよね。
 
関西に多いです。
 
 
さて、神仏霊場回ってなかったら、この先来ることがあったどうか疑問な寺院へ来ました。

 
金閣寺なんて小学校の時の遠足ぶりだと思う。
 
境内図
 
総門
 
もっと人多いと思ってたのですが、それほどでもなくて良かったです。
やっぱ清水寺とか伏見稲荷が異常なんですよ。
 
お札がチケット代わりです。
 
さすがに一番人気のフォトスポットは人が多かったので、少しずれまして撮影しました。
 
建物単体ではなく、この前の池を含めて絵になる景色になるように設計されたものだと思います。
金閣寺といいますが、正式名称は鹿苑寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つです。
 
舎利殿である金閣が特に有名なため、一般的に金閣寺と呼ばれています。
 
冒頭の話の件ですけど、高校生ぐらいの制服着た男女数人を引率してた先生らしき人がそういう人でした。
 
『ではここで、〇〇(生徒の名)が金閣寺の歴史をユーモアたっぷりに解説します。』とかでかい声で無茶振りするんですよ。
 
生徒ら無反応でした。
 
金閣横から。
 
後ろから。
あまりにも金色だと、なんか逆にちゃちく見えてしまいまうので、あまり好きではありません。
 
写真を撮ってますと、後ろを通り過ぎながらしゃべっているでかい声がします。
 
『それでは〇〇(生徒の名)が金閣寺にちなんだオリジナルソングを歌います。』
 
生徒たち、きっぱり無視。
 
奥のほうに社が見えました。
 
鎮守の春日明神を祀っていて、榊雲(しんうん)と呼ばれているようです。
 
龍門の瀧
龍門の滝を鯉が登りきると龍に化するといわれる中国の故事登竜門に因んだ鯉魚石(りぎょせき)が置かれています。
 
いままさに跳ね上がらんとする龍の姿が、滝壷の所に斜めに傾いた動きのある石で表されています、とのことです。
 
これが鯉魚石。
僕には女陰に入ろうとする男根に見えます。
 
 
そしてまた聞こえてくる大きな声。
 
『みんな注目!これから〇〇(生徒の名)が、小噺をします。』
 
生徒無反応。
 
『〇〇!ボケるかツッこむかどっちかせえよ。おもろないヤツやなぁ。』
 
面白くないのはあんただ。
 
かなりウザい先生です。
 
 
石仏
 
池の小島に建つのは、白蛇の塚だそうです。
 
不動堂
お守りとかお土産屋とかこのあたりにあるので、ここが一番人が多かったです。
 
吒枳尼天
 
御朱印いただいて出て行きます。
 
神仏霊場の御朱印
残りは大阪4兵庫2滋賀6京都13。
 
 
金閣寺を出まして、飯にしようかバス停行こうか迷ってたら、後ろから聞き覚えのある下品な大きな声が聞こえてきました。
 
振り返ると、男子生徒がふざけて体ぶつけあったりしてるのを先生が注意してるようでした。
 
『お前ら、はしゃぐにもほとがあるやろ!周りの迷惑考えや!』
 
あんたがそれ言っても説得力まったく無し。