千秋楽 雪組『Lilac(ライラック)の夢路』感想

雪組『Lilac(ライラック)の夢路』 -ドロイゼン家の誇り-、

大劇場千秋楽おめでとうございます!!

この公演から大劇場千秋楽が日曜となりました。

ポスターから一刻も早く観たいなと思い、東京を待たずに配信で大劇場公演を観劇。

今まで月曜を休んだり、東京まで待ったりしていたので、休演日変更はうれしかったです。

まずは、雪組のみなさん、公演お疲れ様でしたー!

率直にこの作品、私は好きです!

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感想

ハインドリヒ  彩風 咲奈

牽引力があり、前向きで強引でもすぐ軌道修正する夢追い人のハインドリヒ。

トップスターらしい役。背が高い彩風さんに近代貴族の衣装が似合います。

一族や国を盛り立てようとする姿もお披露目にふさわしく思います。

夢白さんとの並びも美しかったです。

エリーゼ    夢白 あや

夢白さんの口元が好きです!

喋るとき、歌うとき、とてもキレイです。

聡明で素直で勇気のあるエリーゼ。とても魅力的な女性です。

ハインドリヒだけでなく、実はヨーゼフもエリーゼを好きだったのでは・・・

お披露目公演ですから、ハインドリヒとのきゅんきゅんするシーンもあり良かったです。

フランツ    朝美 絢

長兄に反発してばかりですが、行き違ってるだけ。家思いの人物。

気持ちをさらけ出せないような難しい役と思います。

朝美さんの細やかな演技で、フランツは案外いい人なんだとわかりました。

ゲオルグ    和希 そら

和希さんの想像つかなかった軍人。スマート軍人かと思いきや、熱い!!

家名や家族に対して誇りが高く、自分のやり方で突き詰める。ダンスもキレて素敵でした。

セリフも声が特にいいので、落ち着いて素敵です。

アントン    縣 千

まさかの人物アントン。縣さん、元気は少し封印しているところが可愛らしい。

凄腕鉄職人をもっとアピールしても良い感じです。

ランドルフ   一禾 あお

ドロイゼン家で一番役に立ちそうな肩書きを持っている聡明な弟。

長兄と家を盛り立てたい意気揚々な三男を、一禾さんが爽やかに素直に好演。

ヨーゼフ    華世 京

今の華世さんにぴったりの天使のような音楽生。兄たちをよく観察していると思います。

明るくて守ってあげたいような可愛い役作り。

ディートリンデ 野々花 ひまり

ブルジョワの塊みたいな女性。考えてることが特権階級らしく恐ろしい。

最後は改心、気持ち変わりするのが、すごく不自然な気がしました。

愛しい人のためなのでしょうか。急過ぎる展開でした。

夢人[魔女]

美穂 圭子さんは夢人の親玉というか、原型となっているものの、

妃華 ゆきのさん、希良々 うみさん、有栖 妃華さん、音彩 唯さんを含めた5名は

ドロイゼン兄弟の5人と同じ人数にしたのでしょうか?

それぞれにキレイで妖しく、哀しい存在でもあり、そんな女性達がいたという象徴のように思いました。

前回の記事↓

春花咲き乱れる 雪組『ライラックの夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』

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