R6:ワールドカントリーGC | ゴル山ゴル太郎のブログ

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腰痛持ちでへなちょこのアラフォーゴルファーが独善と思いつきだけで綴ります

人が我も我もと何かをやってるのを見ると、逆に気持ちが萎えてしまう僕は、いわゆる天邪鬼な奴なのだろう。ここ最近、「平成最後の~」という言葉を何かにつけてよく聞く。その言葉を聞けば聞くほどメディアに翻弄されているような気がして辟易してしまうのだ。今朝のニュースでは繁華街で派手に新元号始まりのお祝いをしている人たちの姿が映し出されていた。それすらも半ば遠い世界の話を聞いてるような気分で僕は映像を見ていた。ちなみに僕は新しい元号の幕開けを一人静かにお祝いした。夢の中で。

 

とかなんとか言いながら、少しばかり僕もメディアに翻弄されてみることにして告白すると、平成最後の日はラウンドをして過ごした。今回のメンバーはYMMさん、ゴル子、ゴル夫、僕の4人だ。

 

事前の天気予報は完全に雨模様。そして雨に見舞われたゴル子カップがデビュー戦で、今回が2回目の本コースのゴル夫は当然のように「ゴル夫雨男疑惑」のレッテルを貼られて当日の朝を迎えた。ところが朝起きてみると空は明るい。ラウンド中も霧雨のような雨が降る瞬間もあるにはあったが、レインウェアを着る必要もなく、逆に終始快適にラウンドすることができた。これにてゴル夫の雨男疑惑は晴れたようだ。ゴル夫にとっては無罪放免、名誉回復…気持ち良く令和の時代を迎えることができたのではないだろうか?

 

さてYMMさんは前日、大型連休ということで学友と食事をしたらしい。これは極めて正しい大型連休の過ごし方というべきで、たとえ翌日に早朝からゴルフがあったとしても睡眠時間を削ってでも遊ぶ時は遊ぶ。これでこそ「暴れん坊YMM」の面目躍如というべきだろう。僕も見習いたいものだと思いながら、体力の限界、気力もなくなり、夜遊びの世界から早々に引退してしまっているのは不甲斐ない思いだ。

 

あ、ゴルフだった。

 

 

ゴルフ場の景色を写したら、端っこにゴル子が写りこんでいた...

それはともかく、ゴルフ場も緑が濃くなり、暖かくなってボールも良く飛んでホントに気持ちの良い季節になったと昨日はつくづく思った。

 

...が、パターだけが気持ち良くない。特に1mほどの短いパットが「これはもはやイップスではないのか?」というくらい入らない。昨日はついに悪夢の5パットまで飛び出す始末だ。そろそろこれはちょっと何とかしなければならないレベルまで来ているのかもしれない。どのパターを買おうか?

 

ただ、僕のゴルフ全体を見渡すとショットは一時と比べるとかなり良くなってきている。特にアイアンがしっかり打てるようになってきたのがパターがボロボロでも100叩きを免れている一番の要因だと思う。それでもまだアイアンに対する絶対的な自信までは持てなくて、180y以上の距離はユーティリティに頼りがちな現状だが、今年はしっかり練習してもっと自信をもってアイアンを振れるようにしたい。理想は4鉄と5鉄を復活させてユーティリティは休ませることだ。というのもユーティリティのグースネックが以前は僕に安心感を与えてくれていたのだが、近頃は逆に少し打ちにくく感じるようになったからだ。この感覚の変化も僕のスイングが変わった事を意味しているのかもしれない。だとしたら、少しだけとはいえ自分の成長を感じなくもない。これが単なる「成長したつもり」でないことを願うばかりだ。

 

簡単に僕から見たみんなのゴルフにも触れておこう。

 

YMMさんは寝不足が祟って、さすがに途中からしんどそうだった。さしもの暴れん坊も40代半ばに差し掛かると無茶の聞かない体になるようで、今まで見たことないミスも散見されたが、そこはシングルさんだ。きっちりリカバリーしてスコアを崩さない辺りはさすがだった。ミスをしないのが上級者ではない。ミスをリカバリーしてミスにしないのが上級者なのだ、という事を改めて感じさせられた。

 

ゴル子は飛ばないながらにドライバーは安定するようになっていたが、今回特に成長を感じさせたのはパターだ。きちんとラインを読んでラインに乗せるパットができるようになってきたので、以前のようなノーカンパットが姿を消した。ゴル子からは「どんな人でも成長はするものだ」ということを学んだと言っておこう。

 

最後にゴル夫。練習場とコースの違いに打ちのめされて、おそらく心もボキボキへし折られていたのではなかろうか?心身ともに疲れ果てたラウンドだったとは思うが、そこは世のアマゴルファーすべてが通る道だろう。ここを乗り越えて行けるか期待を込めて、今後の成長を見守りたいと思う。ヘボゴルファーの僕には技術的なアドバイスはできないが、マナーや進行、心構えくらいなら少しはアドバイスできるかもしれない。僕がかつてゴルフの先輩にしてもらったことをお返しできる機会と思って、そこはしっかり応援していきたい。

 

では、さようなら平成、こんにちは令和。