去る、8月9日はシンガポールの55回目のお誕生日でした。この日に向けて国中がお祝いムード、各所には国旗が飾ってあり、昨年はその愛国心に驚きながらのお祝いでした。
昨年はI love SGと書かれたTシャツを家族で着て、戦車のパレード、花火、そしてナショナルデーイベントに繰り出しました。
今年はシンガポールがもっと好きになりました。
しかし、なるべく家で祝ってねということで今年はI love SGのTシャツと、顔にシンガポール国旗のタトゥーをして、政府からのマスクをして、カラダでシンガポールの誕生日を祝い、後は生放送のYouTubeで夜の特別番組と花火を観ることにしました!!
 
 
見て!笑
私の気合いの入りよう‼️
このまま外に買い物に行ったら、みんな微笑んでくれたので嬉しかったですよ。
シンガポール人友達からは、「私たちがそんな赤い服着たり、顔にタトゥーをしたりしていないのに日本人のあなたがしてくれて嬉しいわ!」と笑いながら話してくれましたニコニコ
それでも街中には赤い服を着てる人たちが沢山いて、愛国心の強さに感動しました。
 

朝から国旗がシンガポール軍の航空機によって掲揚されました。

 

こちらは後から撮影したテレビの画面ですが、私たちの家の窓からも、この戦闘機の列飛行は見ることができ、その音と美しさに感動しました。

 

今年は特に、病院関係の方、フロントライナーと呼ばれるコロナと戦う方々への感謝が込められており、医療従事者たちはこうして政府へ旗を振って応えていたようです。

明るい北朝鮮と呼ばれる理由も嘘ではないような気がしますが、素敵な国民と国の姿だと素直に思えました!
 
そして夜は日本の年末のような特別番組!
シンガポールは中華系、インド系、マレー系のミックス国家なので、その国々出身の方々が歌やダンスを披露し、その合間にはこのコロナウィルスの間に色々なシーンで戦っていた人たちへのストーリーが流れました。
これには私も夫も感動してしまいました。
 
また、国民には携帯電話のフラッシュ部分に貼り付ける赤いシールが配られており、テレビの中の司会者が「では皆さん、携帯電話に赤いシールを貼ってください!」と合図を送ります。
私も赤いシールを貼って、窓の外に向かって、携帯電話を振りました。
これは医療従事者への感謝と、ナショナルデーへの賛同の気持ちを表しています。
窓からは他のコンドミニアムの窓から赤い光を振る人たちの姿が見られて、一体感。
 
そして、最後はフィナーレで国内十ヶ所で花火が打ち上げられました‼️
これには感極まってまた涙。
シンガポール人じゃないけども、シンガポールに住む一員として、このコロナ渦での政府の対応の早さや、マスクの配布などを見ていたので、感謝の気持ちが込み上がってきました。

 
ありがとうシンガポール。
おめでとうシンガポール。
 
大好き、シンガポール🇸🇬❤️