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愛耶乃、
「ふん…???侑里、どうした~~???」 侑里、途端に後ろの愛耶乃に振り向いて、 「あっ。はっ。あ…。あははは。」 凛久を見て、そしてダニエルとルーシーを見て…。 「あ~~ははは。いえいえ、うん。なんでもない、なんでもない。」 そして愛耶乃の向かいの女性を見て頭をコクリと。 「失礼…しました~~。」 愛耶乃、 「ふん…???そっ。」 そしてまたその女性と共に…。 侑里、凛久に、 「えっ。え~~~~。じゃ、じゃあ…。」 小さな声で…、 「じゃ、なに…。成宮親子って…、田園調布~~???」 凛久、 「そっ。」 「ふ~~~ん。」 侑里、腕組みをして…。 「そう…、なんだぁ~~。ふんふんふん。」 そして、 「…でも、どうして…、茉祐子さん…???」 ダニエル、 「マユコハ、ホラ、ソコノ、アヤノトオナジ、ココノジョウレンキャク。…トイウヨリ、エクレールノ、セールスプロモーションノ…、ミンナ…、ココノジョウレン…。」 侑里、その話を聞いて、 「は~~。うんうんうん。そっか~~。確かに…、エクレール、ここの…すぐ傍…だもんね~~。」 ルーシー、トレイにオーダーを…。 「…デ、コノマエ、マユコとチアキガキタトキ、カエリニ、マユコヲキリシマニ、オクッテクレッテ、ボクガタノンダンデス。」 「な~るほどね~~。あ~~。だから…、茉祐子さ~~ん。」 そして侑里、両目をキョロキョロとさせて…。凛久を見て、 「ふふ~~ん。…で…???茉祐子さん…。どうなの…???」 途端に凛久、 「えっ…???え~~~???…いやいや。どうなの…って…???…言われても…。」 ダニエル、下唇をビロンと。目は真ん丸く…、 「フン。」 凛久、 「いやいやいや。」 小さな声で、 「ちょ~~っと、待ってくださいよ。…今…、僕~~。」 侑里、凛久に、 「あのね。霧島君。一言、言っておくけど…。…ある意味…、これ…、大事な事だよ。」 その声に凛久、 「へっ…???」 「いい。…今、あなた、社長から薦められている、ひとりの女性を紹介されて。」 凛久、頭をコクリと。 「全然、気が乗らない。」 「はい。」 「でもさ。社長の事だから、あなたがウジウジしてたら、ドンドン仕掛けてくるよ~~。」 その声に凛久、思いっきりしかめっ面に。 「だから。だからよ。」 「えっ…???」 侑里、凛久に体を向けて、 「ここで~~。霧島君、あなたに好きな女性がいる。…って~~、分かったら…どぅよ。」 凛久、口を尖らせて、目を真ん丸く。 「ちょ~~っとは…、ムード、変わるんじゃ…ないかしら~~。」 凛久、 「ん…。ん~~~。」 何かしら…煮え切らないような感じの凛久。 そんな凛久に侑里、 「あら。この期に及んで、何とも…、テンション上がらないわね。」 凛久、そんな侑里に、 「ん、ん~~。…って言うか…。…今、僕って…。何かしら…、いろんな人たちと、共に、触れ合いたいって感が…、強いんですよね~~。」 「触れ合いたい…???」 「うん。…ほら、前の僕って、物凄い、男ばっかりの環境で…。」 そして、クスクスと笑いながら、 「表現は悪いですけど…。傍から見たら、物凄いむさっ苦しい…って…、そんな感じ。そんな中からいきなり、今の環境…。」 侑里、口をぐんにゃりとさせながら…、 「うん。うんうんうん。」 「…で、今、僕の目の前に…。いる女性。…って言うか、現れる女性たち…。みんな、素敵で、奇麗な人ばかり…。その上、好きな人って…、言われても…。なんとも…気持ちが…着いて行かないって言うか…。」 その時、ダニエルとルーシーが、いきなり目を真ん丸く。 凛久、 「そんなときに、社長が…。そして…今度は…茉祐子ちゃんって…。」 「茉祐子が…どうしたって…???」 その瞬間、凛久も有里も、 「うわぁぁぁぁぁぁ~~。」 凛久と有里の間に、ヒョコンと愛耶乃。 凛久、思わずビクン。 侑里、瞬間両目を閉じて、右手を胸に、 「び~~っくりした~~~。もぅ~~~っ!!!!心臓に悪い~~。センパ~~イ。」 愛耶乃、 「ははははは。ごめん、ごめん。別に驚かすつもりじゃなかったんだけど…。何かしら、夢中に話し、してるから…。な~~んだろって…、思って。…それに、ダニエルもルーシーも真剣に聞いてるから…かかかか。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ リヨセルリネンワイドシャツ/アーバンリサーチ ドアーズ イッツデモ ITS' DEMO 横リブラメドルマンニット (ベビーピンク) 【楽天ブックス限定グッズ】連載完結記念!期間限定受注製造 進撃の巨人 ポートレート E お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.11 05:16:23
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