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薫子、その凛久の声に、
「あっ、そっか…。霧島さん、私と同じなんだよね~~。」 凛久、 「はい。田園調布。」 ゆっくりと歩きながら…。 薫子、 「それにしても…。霧島さん…。お酒…、強いよね~~。」 その声に凛久、 「えへ~~~???」 「…ほらほら。…六条さんのところでも、バー…ベキューの時…。」 その時、薫子の左足が、いきなりカックン。 咄嗟に凛久、倒れてくる薫子を抱き抱えるように、 「先生…???」 その薫子の顔を見ながら凛久、 「うっそっ!!!!」 薫子、完璧に、目を閉じている。 凛久、 「マジで…???」 薫子の体を支えながら凛久、 「やっべぇ~~。」 そして途端に歩道から車道に…。顔を左右に…。 「おっと~~。ナイス。」 凛久の挙げた左手で、左側にウィンカーを…。一台のタクシー。 凛久、薫子の体を抱いて持ち上げながら後ろのシートに…。ドライバーに、 「駅まで、お願いします。」 運転手、 「はい。」 薫子、右の窓越しに頭を…。何やら眠っている。 凛久、そんな薫子を見て、 「ふ~~。いやいや。まさか…。いや~~。」 10分程経過。駅の手前の交差点、タクシーは右に…。 その時、タクシーが右に曲がった拍子に薫子、頭をぐらりと凛久の右肩に…。 凛久、そんな薫子に、 「ふふ…。」 その瞬間、薫子、 「ん…、ん~~。」 目を覚まし、自分の体が斜めになっていることに気付く。 頭、右側に何かに凭れている感。薫子、 「えっ…!!!」 いきなり体を起こして、 「わっ!!!」 すぐさま右左見て…。そして左側にいる凛久の顔に目が…。 途端に左手が口元に…。そしてその左手が握り拳になって口に…。 思わず体を縮こませる薫子。 「ご…、ごめんなさ~~い。」 その瞬間、タクシーが止まる。 凛久、 「先生…、駅…、着きましたよ。」 薫子、 「あ…、あ…。はい。」 凛久、財布からカードを、そして運転手に、 「お願いします。」 そして薫子に、 「降りましょう。」 薫子、 「えぇ…。」 何かしらぎこちなさそうに…。 凛久が降りて、そして薫子が…。 薫子、路上に立った途端、また体がカクン。 そんな薫子を支える凛久。 「おっと~~~。かかか、先生…、大丈夫ですか~~。」 薫子、凛久に支えられながら、目を真ん丸にして、 「ふ~~~~。どうした~~私~~???」 凛久、笑いながら、 「いやいやいや。びっくりですよ~~。店を出て、歩いている途端に、体が、カクン。それに…目を閉じちゃっているんですから~~。かかか。いきなりタクシー、拾っちゃいました。」 薫子、右目を閉じて、 「ごめんね~~。」 けれども、まだ薫子の体は凛久に支えられている。 凛久、薫子を右腕で支えながら、 「…っていうか…、大丈夫ですか~~。…立て…ます…???…っていうか、歩け…。」 自分で何とか凛久から離れて立ち…。 薫子、 「うん。大丈夫。うんうん。…って、私…、そんなに飲んだ~~???」 そして顎に右手を…。 「…つもりでは…、ないんだ…けど…。」 凛久も頭を傾げて…、 「ん~~~。それほど…飲んでも…いなかった…ような…。」 1,2歩歩いて薫子、凛久に振り返って両手を合わせて、 「ほんと~~に、ごめん。」 凛久、 「かかかか。」 右手を振って、 「とんでもないです。だ~~いじょうぶ~~。…それより、先生の方が…、大丈夫ですか~~???そっちの方が…気になって…。」 薫子、 「ふん。なんだか…、スッキリしてる。…どれくらい…寝てた…私…???」 凛久、 「ん~~。多分…、10分…くらいかな…???」 「ふ~~~ん。私…、何かしら…、疲れて…たかな…???」 凛久、 「かか、とにかく…先生…、安心しました。」 クスクスと笑って、 「このまま、眠って、起きないなんて…。」 その声に薫子、 「だ~~から…、ごめん~~って…。」 凛久、 「はいはい。かかかか。」 その後、無事に田園調布の駅に…。ホームに降りて…。そして通路を通り。 薫子、 「じゃ、ありがとう…。」 そして、再び両手を合わせて 、「本当に、ごめんね。」 凛久、思わず、クスリと…。 「いいえ…。」 そして凛久…。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ MIDIUMISOLID MIDIUMISOLID/MIDIUMISOLID for Ladies リネンストライプロングカーディガン マーコート ニット カーディガン ブラック レッド【送料無料】 UNTITLED 「L」丸首ロングカーディガン アンタイトル ニット カーディガン グレー ブラウン ネイビー【送料無料】 アタック 抗菌EX スーパークリアジェル 洗濯洗剤 詰め替え 大サイズ 梱販売用(1350g*6コ入)【spts12】【アタック】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.17 07:43:22
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